[ま]中心性漿液性網脈絡膜症と加齢黄斑変性の治療1か月半の結果と眼球注射への秒読み開始? @kun_maa
今年の9月の終わり頃、右目の視野に丸い染みのような影のようなものが見えて眼科を受診した。
診断の結果は両目が加齢黄斑変性(前駆状態)、右目が中心性漿液性網脈絡膜症というものだった。
老廃物を排出して黄斑変性の進行を遅らせるための目薬と、中心性漿液性網脈絡膜症で漏れ出した水分を止めるための末梢循環改善薬の錠剤で治療をしてきて約1か月半。
以前、治療2週間後の経過を報告したけれどそれから1か月が経過したってことだ。
今回も散瞳剤の目薬をさして瞳孔を開きっぱなしにした上で、眼底の黄斑中心窩の断層画像を撮影した。
治療を続けてきたこの間、右目の視野に現れていた染みのようなものは見えなくなっていたし快方に向かっているんじゃないかなあという期待はあった。
僕の実感のとおり左目の加齢黄斑変性(前駆状態)はほとんど正常な状態に回復していたし、右目の中心性漿液性網脈絡膜症(何回書いても覚えられないし言葉にすると舌を噛みそうな病名だ)も水漏れが止まったようで回復していた。
ところが...である。
右目の黄斑部分の別の場所に新しい変性が発見された。
これが意外と厚目でポッコリと出っ張って大きい。
言葉を選びながら慎重に説明をする医師の様子を見ながらその口調の変化から、もしかしてあまりいい状態ではないのかなって感じた。
加齢黄斑変性は発症すると決定的な治療法は無いらしい。
だから前駆状態のうちに悪化を防ぐ必要があるのだ。眼球注射も進行を遅らせるための治療のようだ。
医師からは右目の黄斑変性は眼球注射による治療が必要かもしれないこと、とりあえずもう1か月処方している目薬と錠剤で様子を見てから決めるということを告げられた。
眼球注射の恐怖がふつふつと湧いてきた。
いよいよ秒読み待ったなしなのか。
ネットで加齢黄斑変性の眼球注射について調べてみると治療台に寝て麻酔をしたりヘラのようなもので眼球を固定したりと一応手術のような感じだ。
治療の絵や写真も見たけどやっぱり怖い。
調べなければよかった...
そしてさらに怖い情報があった。
この治療法かなり高額らしいのだ。
注射をするくらいでそんな大したことないでしょ?って思ってた。
健康保険が適用されて3割負担なのだけど1回あたり5万円ちょっとかかるらしい。
そして最初は1か月ごとに1回の注射を3回受けるのが導入で必要な回数。
それだけで15万円超えだ。
高っけー注射だ💉 シャブかよ←
ああああ眼球注射怖い怖い怖い。いろいろ怖い。
このまま治ってくれないかな神様お願いって感じ。
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加齢黄斑変性は早期発見・早期治療が必須らしいので、視野にちょっとでも異常を感じたら早めの眼科受診をおすすめする。