昨年の9月の終わりころから右目の視野に丸い染みのような影のようなものが見えるようになったので気になり眼科に通い始めました。
飲み薬と目薬の治療を続けていましたが、加齢黄斑変性の方はその後特に進行している様子は見られず、問題は右目の中心性漿液性網脈絡膜症の方。
影が消えたと思って安心し、眼科の検査でも網膜剥離の状態がよくなってきているとの診断を受けてこのままいけるかと思いきや、年末にまた影が見えるようになって右目の視界全体がサングラスをかけているような薄暗さに陥っています。
年明けの診察ではまた網膜剥離の状態が悪化している様子が見てとれ、どうやら再発している様子。
このまま何回も網膜に水が溜まって剥離することを繰り返していると視力が低下して戻らなくなるかもしれず、水漏れ箇所を特定しそこをレーザーで固める治療が必要かもしれないということになりました。
そのための検査や治療するための設備は通院している眼科にはないので都内の大学病院に紹介状を持っていくようにと言われました。
実際に右目があまりよく見えず特に暗がりなんて本当怖いくらい見えないので、こりゃやばい早く行かなければということで予約を取って行ってきましたよ都内の某大学病院へ。
ちょうどその日はなんだかわかんないけどいつにも増して混み混みだったようでまるで野戦病院のように患者で溢れる病棟で半日かけて検査と専門医による診察を受けてきました。
結果、やはり中心性漿液性網脈絡膜症で水が溜まり網膜が剥離しているそうです。
治療するにあたり毛細血管から水が漏れている箇所を特定するために「蛍光眼底造影検査」ってのをやらなくてはならないと言われました。
これは腕の静脈から造影剤を注射して眼球に到達するときの様子を観察することで水漏れ箇所を特定するやつらしいです。
稀に危険が伴うらしく一応同意書を書かされました。
とはいえ検査自体の予約がいっぱいで来月まで検査できず...医師が言うにはそう急激に悪化する病気ではないし自然に治ることも多いので1か月後でも大丈夫でしょうとのこと。
レーザーで治療するかどうかは検査結果で判断するので、自然によくならない限りは しばらく見えづらく不安な日々が続きそうです。
この病気の原因はまだはっきりとわかっていないそうなのですがストレスの影響が大きいらしいです。
専門医との話の中で僕が昨年の4月に人事異動で職場が変わってから高血圧になって、今回はこの中心性漿液性網脈絡膜症になったという話になったところ、その医師も昨年4月に転勤で今の職場に来て高血圧になったとのことで急に親近感。
僕自身は仕事も楽だしそこまでのストレスは今は感じてないんだという話をしたのですが本人が自覚しているかどうかは別として体のストレス反応が起こることはあるからと言われました。
やっぱりストレスなんかなあああああと思いつつなるべくストレスフリーな生活を心がけたいものだと無理な願いを心に誓ったのでした。
とりあえずアルコールをやめろとは言われていないのでその点ではストレスフリーなのねん。
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