川越の駅からはかなり離れているのですが、有名な喜多院や成田山川越別院のすぐそばなので、川越観光に来た際にはぜひ立ち寄っていただきたいとんこつラーメンのお店。
笑堂と書いて「しょうどう」と読みます。
僕のこの熱き衝動を如何ともし難く!これは「しょうどう」違いですね。
お店はカウンターのみ6席と小さく、そして決して綺麗な外観ではありませんが、マイルドで美味いとんこつラーメンが食べられます。
基本の豚そばや、平日及び土曜日の昼のみの「つけそば」は、かなり前にご紹介済みですので、今回は「豚そば黒」を注文。
この店は対面式で注文するので、黙っているといつまでも食べられません。
忙しそうにひとりで働く店主の動きを見ながら、タイミングを計って早めに注文しちゃいましょう。
そして注文から待つこと約7分。豚そば黒(750円)が キタ━(゚∀゚)━!!!!!!!
香ばしいマー油で真っ黒のスープは、とんこつベースの濃厚な面構えです。
もう少し寄ってみましょう。とんこつ臭はしないマイルドなとんこつラーメンなので、あの独特の香りが苦手な人でも大丈夫。安心して美味しいとんこつを堪能できます。
それになんといってもこのマー油の香りが食欲をそそります。
トッピングは海苔、チャーシュー、きくらげ、博多ネギとシンプルだけど王道。
きくらげがコリッコリのぷりっぷり!
チャーシューは柔らかくて、マー油とんこつ味ともよくなじんでいます。美味しい!
メンマは太めだけど固すぎず、ちょうどいい歯ごたえで安定の脇役をこなしています。
麺は、ノーマルの「豚そば」で使われている博多から直送の特注麺と比べると、やや太めの細麺です。タイプは低加水ですが博多ラーメンよりは、少しもちっとしています。
お店の説明によると、熊本系とんこつラーメンのようです。
もちろん替玉も注文します。ノーマル豚そばの替玉が100円なのに、豚そば黒用の替玉は150円なんです。ちょっと太めなのは認めるけど、そこは同じ値段にしてほしい。
黒いスープに替玉をぶちこんで、紅生姜とニンニクを加えてみました。
味わいが変化して、これまた美味しいのです。
硬めで太めの細麺(ややこしいなw)が、マイルドだけど濃厚なとんこつスープとマー油の香ばしさによくあっていて、ホント美味くてたまりません。
この黒いスープが美味しいのよ。ややドロ系なんだけどクドクなくて、臭みのないマイルドなとんこつスープの旨味と、マー油にやられてぐびぐび飲めちゃう。
塩分の取りすぎ?気にしない、気にしない。美味しいものは飲み干しましょう。
ということで、もちろん完食です。
大満足の一杯、ごちそうさまでした。ちょっと元気が出ました。これでもう少しがんばれますし、またきます。
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