隠れたラーメン激戦区川越でも、比較的短期間にお店が入れ替わっている場所で、2〜3か月前から営業していたのが今回訪れた「九州とんこつ 源喜軒」です。
気にはなっていたのですが、周辺には美味しいお店も多く、なかなか顔を出せずにいました。この店の前は家系ラーメンのお店だったんだよね。すぐ潰れちゃったけど。
家系ラーメン店の時は、ご飯お代わり自由がウリだったのですが、とんこつラーメン店になってからは「替玉2回無料」がウリのようです。
どっちも量で勝負なのがちょっと微笑ましい。この店も長くないかもね。
券売機はタッチパネル方式です。
とんこつラーメンは「白」「黒」「赤」の3種類と最近よく見かけるタイプ、それに加えてつけ麺(14:00〜)がありました。
僕はマー油の香りが好きなので「黒」を選択。トッピングはチャーシューと玉子が入ったSP(スペシャルってことなんでしょうね、やっぱり)にしてみました。
麺の硬さもちゃんと選べましたよ。粉おとし〜やわまで6段階です。
とりあえず最初は「かた」で注文しました。
店員さんは中国人らしくて、店内では中国語が飛び交っています。あれ?家系ラーメンの店の時と同じだな。店員変わってないんじゃね?
待つこと約3分。「黒とんこつSP」が キタ━(゚∀゚)━!!!!!!!
とんこつ臭の無いマイルドタイプのスープに、焦がしニンニクマー油の黒色と香りが加わって美味しそうです。
しかーし、卓上にはとんこつラーメン店なら必ずあるはずの「紅生姜」も「高菜」も置いてないので、最初から麺の上に載せられてきたものだけしか味わうことはできません。ケチだな、おい!
玉子もちょい黄身が固めで残念。僕はもっとトロトロが好きなんだよね。
チャーシューは平凡な感じ。
不味くはないけど、特筆すべき点もないバラチャーシューです。
麺の硬さは注文どおり「かた」だったので、美味しかったです。やっぱり九州の細麺はこうじゃないとね。九州に行ったことないんだけどさ。
キクラゲもちゃんと彩りを添えています。食感もいいですね。
スープはとんこつの割にはあっさり系です。悪く言えば「薄い」。でもあえて悪く言うほどでもないかと思います。まあまあ美味しいですよ。マー油も悪くない。
替玉1回目は「ばりかた」にしてみました。注文するとすぐにくるので、丼の麺を全部食べ終わってからの注文でOKです。
替玉には「カエシ」が少量かけてありました。
硬さも注文どおり申し分ないのですが、いかんせん量が少ないです。
これって半玉もないんじゃないの?そりゃ無料だよね。
早速スープにぶち込んで、豆板醤とおろしニンニク、すりごまを加えて味を整えました。ここで本当なら紅生姜と高菜が欲しいんですけどねえ。
それでも、味わいが変化して美味しかったです。
2回目の替玉は「はりがね」にしてみました。まあ、硬さは変わっても量は少ないことに変わりありません。
今度は「カエシ」が本当に少なかったです。
スープの味が薄まってくる頃だから最初と同じくらいの「カエシ」はかけてもいいと思うんだけどな。つまらないところで「ケチ臭さ」が見えちゃって損していると思うよ。
2回目の替玉もスープにぶち込んで、今度は特に調味料は加えずに食べてみます。
とりあえずスープが薄くて困ったという事態にはならなかったので安心しました。
「はりがね」の硬さもちょうどいい感じで美味しかったです。
替玉の量は少ないとはいえ、2回食べればさすがに満腹になりますから、ガッツリと食べたい時にはいいのではないでしょうか。
僕が食べた「黒とんこつSP」は840円なので、替玉2回こなさないとコスパが悪いです。
そういう意味では「替玉2回無料」というのも、最初から2回分の料金を取られているとも言えそうです。そういうつまらないところでこのお店はちょっと損していて、商売が下手だなあなどと、ど素人の僕に思われているようじゃいかんよね。
グダグダとそんなことを思いながらも、もちろん完食。
味は悪くないので、潰れてなかったらまた来ますね(゚д゚)ウマーミ
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