[ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

ぷるんにー(พรุ่งนี้)とはタイ語で「明日」。好きなタイやタイ料理、本や映画、ラーメン・つけ麺、お菓子のレビュー、スターバックスやタリーズなどのカフェネタからモレスキンやほぼ日手帳、アプリ紹介など書いています。明日はきっといいことある。

[ま]仕事が辛くて潰れそうな時は早めに「もうダメです」アピールできるように日頃から備えておいたほうがいいというお話 @kun_maa

最近どうも気分が晴れないことが多くて、いろんなことがめんどくさく感じるので、ちょっと良くない兆候だなあなんて感じている @kun_maa です。

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まあ、うつにはどうしても波があるので今はそういう時期だと思って無理しないように様子見を決め込んでいます。

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先日、上司と仕事の話を終えて軽く雑談をしていた時に、僕も顔を知っているひとりの男性社員の話が出ました。

彼は、今年の4月の人事異動である部署に転勤になったのですが、その職場の仕事や人間関係がどうしても合わなかったようで、半年で比較的楽な部署に再異動になりました。

僕の上司によると、人事異動後の早い段階から周囲に「仕事が辛い」「もうダメかもしれない」アピールをかなりしていたようです。

そこで、その話を聞きつけたかつての彼の上司が、幹部や人事に掛け合って異動が決まったんだとか。僕の上司もその話に一枚噛んでいるらしくてちょっと自慢気に話をしていました。

それを聞いて、やっぱり辛い時は我慢しないで「辛いです」って、ある意味甘えることができる人間関係と、力のある上司に可愛がられるようにしておくことが大事だなあってあらためて思いました。

僕の場合は、冗談で「もうダメかもしれない」とは言えても、本気で「もうダメです」とは誰にも甘えられませんでした。結果的に僕は黙って潰れました。

これは人間関係の築き方の拙さもあるけど、そう簡単に「もうダメです」ってアピールはできないよなあ。やっぱり簡単にはギブアップできないでしょ。 

[ま]僕が「うつ」になった時のことを書こうと思う @kun_maa - [ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

 

職場によっては「もうダメだ」なんて言える雰囲気ではないところも多いでしょうし、やっぱりそれぞれプライドや過去の経験からくる自信などもあって、ちょっとヤバいかなって思っても、言い出せずに結果的に潰れてしまうというケースが圧倒的に多いんだろうなあって思います。

むしろ、今回話に出てきた彼のようなケースは稀なのではないでしょうか。僕の周囲でも僕と同じように、うつで潰れた人の話は何人も聞くけど、潰れる前に逃げ出したってパターンは初めて聞きました。

僕の上司は、その彼に「◯◯病院なら、すぐに『適応障害』って診断書を書いてくれるからそれを人事に提出しろ」ってアドバイスをしたそうです。

それもふざけたアドバイスだなあとは思いましたが、そうやって「ダメです」アピールをしたときに、心配してくれる人がたくさんいるということはうらやましいなあって心の底から思いましたよ。僕にはそういう上司や先輩はいなかった(作れなかった)から。

これは自業自得だけど。

まあ、結局そういうふうに自分がピンチの場合に甘えられる人間関係をちゃんと作っておくのも仕事のうちと言われればそれまでなんですよね。

それができなかったのは、お前が悪いと。

今回の彼のように調子よく自分を守りながら、職場を渡り歩いていける人間が最終的に生き残れるのかもしれませんね。

普段から、自分がピンチになったときに助けてもらえるように備えておけるならそうしたほうがきっといいと思います。なかなか難しいことは実感していますが。

雑談の最後に、「やっぱり早めにダメですって自分で言って助けてもらわなきゃ。黙って我慢して一生懸命耐えたって、うつで潰れてちゃバカらしいよ」って、僕に向かって言い放った上司に対して一瞬殺意が芽生えたことは内緒です。

だから僕はダメなのかもしれません。

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