[ま]死ねばいいのに2/呪い再びと思いきや @kun_maa
ずいぶん前にこんな記事を書いたことがあります。
ざっくり書くと、僕が死ねばいいのにって本気で思うとその相手が本当に死んだり、僕の前から姿を消したりするっていう内容です。
自分でも怖いので、本気で「死ねばいいのに」って思うことはやめるようにしていました。でも、その禁を破って「死ねばいいのに」って思ってしまったんです。
それは僕の直属の部下に対してでした。上司としてあるまじき態度だと反省しています。
でもこの部下ってのが、仕事はロクにできないくせに、言うことだけは生意気で偉そうな奴なんです。仕事ができないだけならまだしも、居眠り、無断外出、遅刻なんて当たり前ってなもんで、毎日監視して口うるさく注意しないとならないという僕にとってのストレスの元凶みたいな男。
しかも口うるさく注意しようものなら、僕よりも年上というだけで「年下のくせに偉そうに言うな。敬語を使え!」とか反論してくる始末。たちが悪いな、おい!
それでも耐えに耐えて日々を過ごしていましたが、半年ほど前にかなり執拗な口答えをされてから、もう注意する気力もなくなってしまい、注意することは放棄して、サボったり居眠りをしている時間を黙って記録し、証拠固めをした上でまとめて本人にぶつけて給料を減額することを了承させていました。
そんな非建設的かつ無益で余計な仕事を続けるうちにどんどん嫌気がさし、早く人事異動をしてこんな男とは金輪際おさらばしたいものだと思うようになりました。
もうそれだけが唯一の望みのような気持ちになっていたんです。
ところが3月の下旬になり僕も奴も人事異動がなく、最低でももう1年間は一緒に働かなくてはならないのかと思ったら、自然に「あんな奴死ねばいいのに」って思っちゃったんです。そう、かなり本気で思いました。
するとそれから3日も経たないうちに突然、そいつは病気で手術をしなければならなくなり、とりあえず1ヶ月仕事を休むことになりました。
もちろん、僕が「死ねばいいのに」って思った直後のことだったので、もしかしたらこのまま仕事に復帰することはないのではないかと思い、うれしいやら怖いやらで、正直ヤバイなって思いました。
やっぱり死ぬのはいくらなんでもやりすぎだから、なんとか治って復帰してほしいものだと時々念じてみました。
その思いが通じたのか、手術は無事に終わり、5月から復帰ということになりました。
そう、今日なんです。今日、奴が帰ってくるんです。
本心を言えば、死なないまでも1年くらい療養で休む程度の大病をしてほしいとは思いました。でも、そんな都合がいいことは起きません。
人を呪わば穴二つとはよく言ったもので、奴が休んでいた4月中僕は体調のすぐれない日が続き、奴の復帰に合わせるかのように奥歯が左右使い物にならなくなりました。
さらに、昨日彼女と深刻なケンカをして、今回は別れの予感が濃厚に漂っています。たぶんもうダメだと思います。
こんなひどい目にあうならいっそのこと奴が死んでくれたほうが( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
僕の呪い再びと思いきや、呪いは跳ね返されて僕を苦しめる結果に終わりそうです。
心身ともに満身創痍で奴に対峙しなければならないのかと思うと仕事に行くのが嫌になります。
きっと僕はまたこう思うんでしょう。やっぱりあんな奴、死ねばいいのに...って。
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