こんにちは!リハビリ勤務も残すところ3週間 @kun_maa です。
昨日は、産業医との3回目の面談がありました。
1回目と2回目の様子はこちらをご覧ください。
[ま]産業医との面談 @kun_maa - [ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)
[ま]産業医との面談 Part2 復職に向けて一歩前進 @kun_maa - [ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)
今回はリハビリ勤務の状況と僕の病状をもとに、9月からの正式な復職が可能かどうかを決めるための面談でした。
復職への流れとしては、この面談で復職してもOKという産業医の判断が出ると、主治医から復職可という診断書をもらい、その診断書と産業医の意見、勤務状況などを総合的に後日開かれる健康診査会という会議で判定して、正式に復職が決まります。
前回までは、まず最初に僕の面談をしてから、職場の上司と医師で面談をしていたのですが、今回は最初にリハビリ勤務先の上司と前の職場の上司、人事担当者が医師と面談をして、日頃の勤務状況などの確認を行いました。
リハビリ勤務先の上司は「なんの問題もない。毎日しっかり仕事して助かってる」くらいの勢いの報告を上げていたようなので、僕の面談の時には医師からあまりがんばらないようにと心配されるほどでした。
僕の面談の際に産業医から言われたことは次の3点です。
①この病気(うつ)の人は、復職の時に今まで休んだ分を取り戻そうとか、もう自分は大丈夫なんだと周囲にアピールしたくてがんばり過ぎる傾向があること。
②そして、そのために無理をして再発するケースが多いこと。
③復職しても8割くらいの力で仕事をするように心がけること。
例えとして、車の運転では道の状況に応じてギアとアクセルを使い分けるが、復職したての人は、その使い分けができず、ぬかるんでタイヤがスリップするような道でも、アクセルを吹かしっぱなしにしてタイヤが空回りし、成果がでないことで疲弊してしまうのだという話もしていました。
産業医からは、これらの注意点を守れば復職しても大丈夫だろうという判断をもらいました。
あとは、主治医から診断書を取って、健康審査会の判定を待つだけです。
残り3週間のリハビリ勤務を無事にこなせば、9月からは正式に復職です。
復職と同時に人事異動となって、正式にリハビリ勤務をしている職場の一員になれそうです。
まだ、決まったわけじゃないけど本当にうれしいです。
ほんと長かったなあと思います。
昨年の今頃は、毎日寝たきりで身動きが取れなかったのですから。
まだ薬の量も減っていないし、人混みにひどく疲れたり、体調がすぐれないこともたまにはありますが、なにもできなくて消えてなくなりたいと思っていたあの頃が嘘のように、今は普通のことを普通にできる毎日が楽しいです。
どうしたって不安はありますが、「なんとかなるさ」と思うくらいにはやっていけそうです。