[ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

ぷるんにー(พรุ่งนี้)とはタイ語で「明日」。好きなタイやタイ料理、本や映画、ラーメン・つけ麺、お菓子のレビュー、スターバックスやタリーズなどのカフェネタからモレスキンやほぼ日手帳、アプリ紹介など書いています。明日はきっといいことある。

[ま]産業医との面談 Part2 復職に向けて一歩前進 @kun_maa

こんにちは!うつで仕事を休んでまもなく10ヶ月 @kun_maa です。

 
今日は、復職前のリハビリ勤務の可否について産業医との2回目の面談がありました。
 
前回は、病気になってから職場がある建物に近づくのは初めてだったので、朝から緊張して、手足がガクブル状態でした。
 前回の産業医面談の様子 →  [ま]産業医との面談 @kun_maa
 
今回は2度目とあって、かなり気持ちに余裕がありました。
 
病状もよくなっているのかな?
 
事前にリハビリ勤務をする職場名を聞いていたことも精神的に安心感を生んでいたのだと思います。
 
余裕こきすぎて、危うく約束の時間に遅れそうなくらいで少し焦りました。
 
前回は初めてということもあって、メンタルヘルスの担当課の職員との面談がまず最初にあったのですが、今回はいきなり医師との面談です。
 
前回の産業医とは別の医師だったので、質問されたことについてできるだけ丁寧に説明をしました。
 
ちょうど午前中が主治医の診察だったので、毎日の行動記録をつけたチェックシートを持っていました。
 
それを見せながら、まだ体調の波があり、先週はあまり体調が良くなかったこと、中途覚醒も含めて睡眠がやや不規則になっていることなどを説明しました。
 
産業医からは、これくらい動けているのならリハビリ勤務をすることも可能であろうと言われました。
 
ただし、この病気に一度かかると発病時のストレスよりも少ないストレスでさえ、具合が悪くなることがあるので勤務に当たっては無理をしないように、具合が悪くなったら主治医の判断をあおぐことと言われました。
 
この産業医の発言はちょっとグサッときました。
それって、もう治らないってことじゃないの?と。
 
確かに、うつ病は完治したという表現を使いません。
 
よく聞くのは「寛解」ですが、これって再発の可能性が高い病気に使う言葉なんですよね。一時的に症状がよくなっている・・
 
改めて医師に言われると、治ってきているという自信が揺らぎます。
 
たしかにまだ減薬は行っていないし、薬のおかげで今の状態が維持できていると考えれば寛解にさえ至っていないのかもしれませんが。
 
ちょっと複雑な心境になりました。
 
 
肝心な勤務場所ですが、全面的に僕の希望がとおり、発病時の職場ではなく、忙しくないこじんまりとした職場を用意してくれました。
 
これは、原則元の職場でリハビリを行うという慣例を崩してくれた上、リハビリ勤務を行う職場で上司に当たる人は、以前からよく知っている尊敬できる人ですので、僕に相当配慮してくれているのがわかりました。
 
人事担当者、元の職場の上司、僕を受け入れてくれた新しい職場の上司には本当に感謝しています。
 
リハビリ勤務は6月4日から始まりますが、最初の2日は午前中2時間、その後は半日勤務が続き、7月からは8時間勤務になります。
 
8月いっぱいまでそれを続け、問題がなければ9月から復職です。
 
一応、8月いっぱいまでは休職期間中なので、通勤手当も夏のボーナスも出なくて、給料は減らされたままというのが金銭的にはかなり痛いのですが、とりあえず再スタートのラインに立った気持ちです。
 
不安がないといえば嘘になりますが、焦らず無理せず一歩ずつ前進していければと思っています。
 
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