[ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

ぷるんにー(พรุ่งนี้)とはタイ語で「明日」。好きなタイやタイ料理、本や映画、ラーメン・つけ麺、お菓子のレビュー、スターバックスやタリーズなどのカフェネタからモレスキンやほぼ日手帳、アプリ紹介など書いています。明日はきっといいことある。

[ま]復職して1年が過ぎました @kun_maa

 

 

僕はうつ病で病気休暇→休職と1年1ヶ月仕事を休みました。

正確に言うと、2012年6月〜8月の3ヶ月間は、身分は休職中のままリハビリ勤務をしていたので、まったく仕事に行けなかったのは2011年8月〜2012年5月の10ヶ月間ということになります。

無事にリハビリ勤務を終えて正式に休職から復職したのが、2012年の9月1日のこと。早いものでもう1年がたちました。

 

相変わらず、休職中と同じ量の抗うつ薬抗不安薬を飲み続け、1ヶ月に1回は診察に通っています。

気圧の変化に身体が敏感に反応して体調が悪くなったり、人混みに行くと異常に疲れてしまったり、時々理由もなく気分が落ち込んでうつに呑み込まれそうになったりと、体調にはまだ波があります。

でも、普通に通勤をして仕事をこなし、本を読んだり映画を観たり、ブログを書いたりと病状のひどい時にはもうこんな普通の生活ができないかもと思っていた事ができる喜びを感じています。

時々その喜びを忘れて不届きにも「仕事行きたくねー」とか呟いていますが、そんな自分も含めて回復の手応えを感じているところです。

 

正直な気持ち、また突然悪化して身動き取れなくなってしまうのではないかという不安はあります。

だからできるだけ無理をしないようにいろいろと自分でセーブしています。

例えば次のようなことです。

①残業は基本的にしません(どうしてもダメなときは最小限だけ)

そのためにできるだけ計画的に仕事を進めるようにしているし、自分以外の要素で急遽仕事を押し付けられても対応できる程度の余裕は、常にもっていられるように仕事配分に気をつけています。現在の職場はそれほど忙しいところではないのでこれが可能なんです。

 

②休日のイベントへの参加をやめる

うつ病の回復期〜復職が近づいた頃は、対人的なリハビリの意味でいくつかのイベントやセミナーなどに参加していました。でも、元気だった頃に比べるとすごく疲れるんですよね。当日はまだいいんですが、翌日に疲れがドッと出てしまいます。

一方的に話を聞くだけの講演会なんかは比較的大丈夫なんですけど、人とコミュニケーションを取る事にひどく疲れてしまうんです。これは病気のせいだけじゃなくて元々の人見知りをこじらせているだけなのかもしれませんが。

今でも参加したいイベントやセミナーはたくさんあるし、いろんな人に会ってみたい気持ちもあるんですけど、この1年はとにかく普通の生活を維持する事に力点を置いて、イベントなどへの参加は控えていました。たぶんこれはまだ続けていきます。休みの日はしっかりと身体と気持ちを休めないとまだまだ不安なんです。

 

③ブログを書くのは1日2本まで

ブログを書くのが楽しくてついつい没頭して時間を忘れてしまうことがあるのですが、やはり1日に3本、4本書いたりすると翌日に響きます。ひどいときはうつの波に呑み込まれることもあったので、書きたい誘惑に駆られても2本までで止めるようにしています。

 

④ヤバいかなと思ったら早めに休暇を取る

この1年でけっこう有給休暇は取っています。ちょっと今日はヤバいかなって日が朝起きた瞬間にわかる時があるんですが、そういうときは急ぎの仕事や仕事のスケジュール的に問題がない限りできるだけ無理せず休むようにしています。

 

まだまだ薬の減薬についての話が出る段階ではないし、これからも当分うつ病とうまく付き合っていかなくてはならないと思っています。

でも、とりあえず万全といかないまでも1年間潰れずに仕事に行けた事を喜び、家族や周囲の人たちに感謝しながら次の1年間も無理をせず、ユルく生きていこうと思っています。

また、いつもブログを見てくれる方たちにも感謝しています。

ブログに好きな事を書いて、それがささやかながらも人の目に触れている実感、そして反応をもらえることでどれだけ僕が元気づけられていることか。

本当にありがとうございます。

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。

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