[ま]渋谷で北欧のクラフトビールを「ØL Tokyo」はウッディで居心地よきビアバーなのだ @kun_maa
ØL は「オーエル」ではなくて「オル」と読む。
お店の人がOLのコスプレで接待してくれるお店ではないのでくれぐれも勘違いしないように←おい!
ØL はノルウェー語でビールのことらしい。
ここは ØL by OSLO BREWING CO. というノルウェーのブルワリーのビアバー。
だって入口に表示してあるもの。
正式な店名は ØL Tokyo なのか ØL by OSLO BREWING CO. なのかを聞いてくるの忘れた。
渋谷駅からはちょっと歩くけどその分喧騒からは少し距離を置いて静かに飲める。
店内に足を踏み入れるとカウンターや天井やスポットライトやベンチシートなどウッディな内装に気分は一気にスカンジナヴィアン!
クラフトビールは全部で 20Tap ドラマ「獣になれない私たち」に登場するビアバー「5tap」の4倍の タップ数だ。
タップハンドルもウッディ。
ずらっと並んだところはなかなか壮観。
タップの上にある黒板にビールメニューがカラフルに書かれている。
逆に言えばこの黒板にしかビールのメニューはない。
僕が最初に訪れた日は 1〜5番がこの店のハウスビールであるノルウェーの OSLO BREWING のビール。
6〜10番が様々な北欧のブルワリーのクラフトビール。
一度にこんなにたくさんの北欧のクラフトビールが選べるなんて貴重なラインナップだ。
そして 11〜20番が日本のクラフトビールとバラエティに富んでいる。
これだけ種類があると選ぶ方も大変だ。
しかも日本のクラフトビールはまだしも北欧のビールなんて普通は初見だろうしさ。
観察していたところ店員さんに「お決まりでしたらご注文おうかがいします」と言われた客の多くが「決まりません(笑)」と返答していたのが印象的。
わからないことは店員さんに聞けばちゃんと教えてくれるから注文の時にはどんどん聞いちゃうことをおすすめする。
ビールのラインナップは日々変わるしイベントによっても大きく変わる。
こちらは数日後に訪れた際の黒板。
デンマーク、リトアニア、エストニアのマイクロブリュワリーの Tap Takeover イベントをやっていた。
1〜5番が OSLO BREWING のビールなのは変わっていないけど 6〜15番がリトアニアなどの日本初上陸のビールが繋がっていて日本のビールは 16〜20番に縮小されていた。
グラスのサイズは Small と Large の 2種類。
その他に4種類の飲み比べもできる。
Small はけっこう小さいので僕は Large がいいと思う。
それでは ØL Tokyo で飲んだビールを Instagram で振り返ってみよう。
このビールはとてもレアなやつだった。
ここからはデンマーク、リトアニア、エストニアのマイクロブリュワリーの Tap Takeover イベントで飲んだビール。
もちろんどれも美味しいかった←語彙貧困
料理はミックスナッツからノルウェーらしいものまで軽食だけどいろいろある。
僕のおすすめは Norwegian Hotdog と Norwegian Brown Cheese
その名前のとおりどちらもノルウェーっぽくて美味しい。
お店の外にあるメキシカンなキッチンカーも ØL Tokyo の一部なので、ここで買ったタコスなども店内やテラス席で食べることができる。
北欧のビール+メキシカンなんて組み合わせも楽しそう。
お店は毎日正午にオープン。
平日の 12:00〜18:00 はハッピーアワーでビールの Small が 100円引き、Large が 200円引きになる。
僕のおすすめは仕事をサボって平日昼間に空いている店内でのんびりとビールを味わうこと。
店員さんはこちらから質問すればビールのことなど丁寧に教えてくれるけれど黙っていればほっといてくれるので居心地いいし奥行きのある店内も気持ちいい。
とはいえ夜は夜でこんな感じで落とし気味の照明の下でキャンドルが灯ったりしてとってもいい雰囲気。
テラス席も含めてみんな自分の気に入った席で思い思いに過ごしているのもいい感じの素敵なお店だ。