マインドフルネス瞑想に取り組んで毎日必ず瞑想の時間を設けていました。
忙しくても体調が悪くてイマイチ心が乱れている時や短い時間しかできない時でも、とにかくうまくいこうがいくまいが毎日瞑想を続けていました。
それなりに効果を感じて瞑想をするのも習慣化してきてたと思ってきた頃に、クラフトビールにハマって頻繁にひとり飲みをするようになりました。これが転落のきっかけ。
帰宅して酔った状態で瞑想をするとほぼ99%途中で眠ってしまい、さっぱりうまくいかないのでいつしかめんどくさくなって瞑想の習慣がなくなってしまったのです。
そりゃそうですよね。
酔っ払って「瞑想」って、「迷走」の間違いだろって小学生でも思うよね。小学生は酔っ払わないからわからないか。
そんでもって最近いろいろとうまくいってなくて、気持ちも不安定。
これは毎日呑んだくれている場合ではないだろうと、ビールを我慢してドライな日を作り、久しぶりに瞑想に取り組んでみたわけです。
これが自分でも驚くほどマインドレスな状態から抜け出せなくて、マインドフルネスな状態なんて夢のまた夢。
心が「今ここ」に留まることなんて皆無で、意識を集中しようと思ってもあちこちに想いが飛び回って収拾がつきません。まるで大脳が破壊されてしまい壊れた自分の心と取っ組み合いをしているかのようです。
瞑想はうまくできてもできなくても、効果が感じられても感じられなくても最初はとにかく毎日続けることが大切だって何度も本で読んだはずなのに、瞑想の習慣化に失敗して初めてなんてもったいないことをしたものだと実感しています。
とりあえずまた一から出直しです。ってか毎日の飲酒でもしかしたらマイナスからのスタートかもしれません。それくらいじっとしていることができなくなっています。
今を大切に今に集中して生きるのが信条で、そのための瞑想でもあったはずなのにいつの間にか享楽に取り込まれて自堕落な日々を過ごしていたことを痛感しています。
瞑想をしないことの言い訳に「クラフトビールを一口一口じっくりと味わい尽くしながら飲むことが飲む瞑想なのじゃ」などと戯言を言っていた自分が恥ずかしい。
とはいえクラフトビールを捨て去る気はさらさらなく、過度に飲みすぎるのを改めて楽しんだ上で瞑想の習慣を取り戻し、マインドフルネスに過ごしたいものだと欲張りな計画を目論んでいます。
果たしてうまくいきますことやら。いや、やらねばならぬ。明日から本気出すよ。

サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法
- 作者: チャディー・メン・タン,ダニエル・ゴールマン(序文),一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート,柴田裕之
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2016/05/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (2件) を見る
このブログを気に入っていただけたら、ちょくちょくのぞきに来ていただけるとうれしいです。そして、とっても励みになります。
RSS登録していただける方はこちらのボタンをご利用ください。