[ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

ぷるんにー(พรุ่งนี้)とはタイ語で「明日」。好きなタイやタイ料理、本や映画、ラーメン・つけ麺、お菓子のレビュー、スターバックスやタリーズなどのカフェネタからモレスキンやほぼ日手帳、アプリ紹介など書いています。明日はきっといいことある。

[ま]PDX TAPROOM/渋谷で新鮮なポートランドのクラフトビールが飲めるおしゃれなお店 @kun_maa

東京メトロ明治神宮前駅から徒歩約7分ほど、明治通りから少し引っ込んだ静かな場所にあるのが、ポートランドクラフトビールを中心にオレゴン州クラフトビールが楽しめる「PDX TAPROOM」だ。

オレゴン州アメリカのどこにあるのか地図で示せと言われても無理なんだけどオレゴンクラフトビールは美味しい。

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お店があるのはビルの2階。見るからにおしゃれではないか。

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これがビル横の螺旋階段を上ったところにある入り口。

まるでカフェのように明るくてシンプルな白を基調としたたたずまい。この店に顔の真っ赤な酔っ払いは似合わない。もちろん僕は違う。

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店内はこじんまりとしているがタップ前のカウンター席のほか、窓際のカウンター席やテーブル席もある。すでにタップ前のカウンターは満席だったので写真はない。

木目を基調にした店内は落ち着いた雰囲気でランプもおしゃれ。

お客さんも僕が訪れた時はアメリカ人らしき人たちと日本人が半々くらいで、まるでポートランドに来たみたいだった。行ったことないけど。

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このような立ち飲みスペースもある。立ち飲みスペースすらアメリカンでおしゃれなのが心憎い。

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タップ数は全部で10タップ。その日に提供されているビールはタップの上に書かれている。全部英語だけどアルコールが飲める人は20歳以上なので読めるはず。

ちなみに僕は番号で注文した。

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目の前で注がれるのが全てアメリカのオレゴン州からやってきたクラフトビールだなんて、アメリカンホップの爽快な味わいが好物の僕はうれしくてたまらない。

注文は全てタップに面したカウンターで行う。支払いはキャッシュオンだ。ビールはその場で受け取り、料理は後から席に運んできてくれる。

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まずは「Deschutes」というブリュワリーの「Hop Slice Session IPA」から。

このビールはワンサイズのみで12oz(360ml)だ。

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セッションIPAなのでアルコール度数は高くなくボディもとても軽い。華やかな柑橘類を感じさせるアロマとレモンのようなフレーバーがすごく爽やかで飲みやすい。

こりゃ美味しいセッションIPAだよ。

下品な話で恐縮だがゲップがまるでレモンのような爽快感。

 

今回僕の席は窓際の奥。お店の人と話をするには遠いのが難点だけど、窓から外を見ながらひとり静かに飲むクラフトビールも格別なものだ。

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つまみは「サツマイモのフライドポテト/わさびケチャップ添え」。そのまま食べてもサツマイモの甘みがとても美味しいのだけど、わさびケチャップをつけるとわさびの風味とケチャップの酸味がサツマイモの甘みと旨みを引き立ててさらに美味しくなる。

ぜひ試していただきたい一品。器というか盛り付けというかまあとにかくおしゃれなのも魅力的。

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ひとり飲み至福のひととき。

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コルク製のオリジナルコースターもかっこいい。かっこいいからといってこっそりカバンやバッグに入れちゃダメだぜ。

欲しい人にはお土産として売っているからちゃんと買うように(1枚200円)。

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ずらりと並んだタップもかっこいい。全部飲んでみたくなる。

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2杯目に選んだのは「Breakside Brewing」の「Wanderlust IPA」だ。

名前の「Wanderlust」ってのはいろいろなところに旅したいっていう気持ちのことな。

このビールはサイズが選べるのでパイント(473ml)で。

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5種類のホップを使っているというこのビール、アロマもフレーバーもグレープフルーツ感が強い。ほんのりと感じるパッションフルーツのようなフレーバーも心地よい。

とにかくフルーティーな香りが強いのだけど、苦味はしっかりとあるといういかにもアメリカンタイプのIPAで好きな味。これを飲みながらふらふらと旅に出たくなる。

2016オレゴンビアアワードで金賞を受賞しているとのこと。やっぱり美味しいわけだ。

 

そして3杯目は「Caldera」というブリュワリーの「Hopportunity knocks IPA」を選択。

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アロマはオレンジピールみたいだが、モルト感とアルコール感をけっこう感じるしっかりとしたボディのIPA。もちろん苦味も強くてガツンとくる。

フレーバーにもオレンジピールの香りと苦味を感じるのだけどオレンジピールは使用しておらず、全てホップが醸し出しているというから驚きだ。

軽くて飲みやすいという感じではないが、ホップの効き方が絶妙で重たすぎる感じがないため、ついつい飲み過ぎてしまうヤバいタイプだ。もちろん美味しい。

 

下品な話で恐縮なのだが、この時点でゲップが完全に柑橘系グレフスペシャルって感じで自分のゲップに酔いしれてしまうほどの爽快さ。

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かなりいい気分になってきたところで4杯目は「Coalition Brewing」の「Space Fruit Citrus IPA」だ。なんといっても名前が素晴らしくかっこよすぎるだろ。

当然パイント。

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柑橘系の香りを醸し出すホップと5種類(ライム、レモン、グレープフルーツ、マンダリン、タンジェリン)の柑橘類の皮を加えているという柑橘系大好き野郎のためのビールといっても過言ではない。

と・こ・ろ・が!完全に飲む順番を間違えた。

確かにいろんな柑橘類が混ざり合った風味は感じるのだが、Hopportunity knocks IPA の強烈な香りの後ではどうしても風味がやさしすぎて霞んでしまう。先にこちらを飲んだら印象はかなり違うと思うのだけど後の祭り。美味しかったけどね。ちょっと残念。

 

ここでオレゴン産のビーフジャーキーをつまみとして投入。

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スパイシーで肉の甘みもしっかりと感じる美味しいジャーキーなんだけど、量が少なかった。もっともっと食べたくなってしまう。物足りなさよ...

 

パイントグラスと一緒に写真を撮るとサイズ感が伝わるだろうか。

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4杯目を飲んでいる途中からお客さんが増えてきて、座れない外国人続出だった。ちょうどいい気分だったしあまり長居しても悪いのでそっと席を立った。

 

キャッシュオンはこういうときスッと帰れるからいいよね。

この店は必ず再訪する。

次回は全タップ制覇だ!(´-`).。oO(だからそういう酔っ払い野郎は似合わないんだって...)

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