[ま]indigo la End とゲスの極み乙女。の陰と陽に魅せられて @kun_maa
indigo la End は 2010年2月に活動開始、2014年4月には3枚目のミニアルバム「あの街レコード」でメジャーデビューしたロックバンド。
そして、ゲスの極み乙女。は2012年5月に結成され、2014年8月に1stシングル「猟奇的なキスを私にして」でメジャーデビューした自称「ヒップホッププログレバンド」(?)なロックバンドである。
この2つのバンドの共通点は、どちらもボーカルがあのひょろっとして独特な風貌の川谷絵音であるという点にある。
もともと僕はゲスの極み乙女。の陽気で不思議な感じの楽曲になんとなく苦手意識を持っていて、バンド名は知っていたけど積極的に聴こうとは思わなかった。
indigo la End に至っては、そのバンド名すら知らなかったというのが正直なところ。
indigo la End の存在を教えてくれたのは、僕の好きなブログ「バンビのあくび」の、このエントリだった。
ゲスの極み乙女。を川谷絵音が遊び半分で始めたということを知ったのも、川谷本人が2つのバンドについて、ゲスが「陽」だとしたら indigoは「陰」だと語っていたということを知ったのも、えこさん(id:bambi_eco1020)の indigo la End や音楽に対する熱い想いに感動したのも全部このエントリだったんだ。
きっとこの素敵な文章に出会ってなかったら、僕は indigo la End もゲス乙女も聴くことなくすごしていたのだろうなあと思うと、今更ながら感謝の気持ちでいっぱいになる。
初めて聴いた indigo la End の曲は「雫に恋して」。歌声は確かに川谷絵音のあの特徴的な声。でもメロディーも歌詞もゲスの極み乙女。とは全く違っていた。
平凡な表現で恐縮だが、僕はガツンと頭を殴られたような気持ちだった。
これはすごい...
すっかりその魅力にハマった僕は、次々と彼らの曲を聴いていった。
どの曲も僕の琴線に触れてくるのだが、気がつくと最も繰り返し聴いているのは次の3曲だった。
聴いているといつもちょっと泣きそうになる。
本当はもう一曲「夜明けの街でサヨナラを」という曲も大好きなのだが公式PVが youtube になかった(・д・)チッ
そして、indigo la End を聴くようになってすぐにゲスの極み乙女。に興味を持ったのは必然。
聴き比べてみると、確かにこの2つのバンドは「陰」と「陽」だ。
僕は圧倒的に「陰」の部分に魅かれるのだけど、「陽」の部分も聴いてみると捨てたもんじゃないなって時々思う。泣きそうにはならないけどね。
ということで、昨年の秋までは圧倒的に「amazarashi」に夢中だった僕が、冬になってからは indigo la End とゲスの極み乙女。の陰と陽に魅せられてしまい、ヘビーローテーションの日々が続いている。
amazarashi は真正面から僕の心にビシビシと響いてきたが、indigo la End のちょっと斜めから心を鷲掴みにするような魅力も新鮮でたまらない。
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