こんにちは!タイが大好き @kun_maa です。
タイでは毎年4月13日〜15日が旧正月(ソンクラーン)の祝日になっています。
この時期のタイは最も暑い時期なので、派手に水を掛け合う「水かけまつり」としてもよく知られています。
僕が加入している「埼玉県在住タイ人クラブ」では、昨日(4月14日)ソンクラーンを祝うイベントを開催しました。
ソンクラーンは、派手な水かけまつりとしての要素が強調されているため、騒がしいイベントかと思われるかもしれませんが、もともとの純粋な新年のお祝い行事として伝統的なスタイルを守ったイベントでした。
タイ国大使館の偉い人(大使だと聞こえてけど違ったみたい)のあいさつから始まり、タイ舞踊の奉納。
その後は、仏像に水をかけて清める儀式を行いました。
もちろん僕も参加しましたよ。
そして、年長者の両手に水を注ぎ、敬意を表するとともに年長者から新年のお祝いと祝福の言葉をかけてもらいます。
これまた、当然僕も参加して「サワディーピーマイ(新年おめでとう)」と言いながら年長者たちの手に少量の水をかけ、相手からは幸せでありますようになどの言葉をかけていただきました。
一応厳粛なセレモニーが済むと、あとは楽しい催し物の時間です。
子供の民族衣装コンテストがあったり。
昼食はタイ料理が食べ放題です。
テンションが上がって皿に山盛り。
さらに、どんぶりにも山盛り。
タイラーメンはその場で作ってくれます。
タイのデザートも食べ放題です。
もうね、ダイエットのことは忘れて吐く寸前まで食べまくりましたよ。
味付けもかなりタイ人向けになっていて美味しいんですもん。
午後は、タイダンスに始まり、なぜかブラジルのカポエイラ、フラダンスなどの出し物が続き、見ていて飽きません。最前列かぶりつきで見てました。
タイダンス以外はタイと関係ないけど、なんでも楽しけりゃいいっていう大雑把なタイスタイルが心地いいですね。
大人のタイ衣装コンテストも行われましたよ。
優勝はチェンマイスタイルの衣装の方でした。
ソンクラーン恒例の水で溶いたスースーパウダーを顔に塗られてちょっと喜んだり。
もしかしたら不機嫌に見えるかもしれないけど喜んでいます。
司会の言葉ももちろんタイ語なんだけど、そこらじゅうから聞こえてくるタイ語にとろけそうになりながら、みんなでいっしょにタイの遊び(「ロンドン橋落ちた」みたいなやつ)をやったり。
バンドの音楽に合わせて輪になって踊ったり。
踊った後は、そのまま手をつないでみんなでタイ語の「ほたるのひかり」を歌ったりと、なんとも日本の日常から離れたタイライクなひとときを過ごさせていただきました。
いやー、楽しかったな。
前から思っているんだけど、タイ人のコミュニティってけっこういい加減だけど結束は固いよね。
イベント終了後に、大使館の偉い人を囲んで何やらみんなで真剣に話を聞いていました。
すっかりタイ国大使夫妻だと思って、いっしょに写真を撮らせてもらったんだけど、大使館のホームページで見たら大使は違う人だった。この人は誰だったんだろう?
なんかすごくみんなに尊敬されていたし、言葉や身のこなしが柔和で人物の大きさを感じたんだけどな。
このイベントも、今回で4回目だそうです。
僕は一応「埼玉在住タイ人クラブ」の会員なんだけど、スタッフではなかったので準備も片付けもしなかったので、ちょっと申し訳なかったかな。
スタッフとして参加した他の会員の方たちおつかれさまでした。
次回は、できることならお手伝いします ˉ̞̭ ( ›◡ु‹ ) ˄̻ ̊
イベント自体には、会員でなくても参加できるので興味がある方はぜひ来年のソンクラーんでお会いしましょう。
やっぱり、タイ人が醸し出す何とも言えないラテン系のおおらかさは心安らぐよね。
ちょっと疲れたけど、心に元気をもらって帰ってきました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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