いよいよ明日の早朝の便で帰国です。なんかあっという間ですね。
髪の毛が伸びてボサボサになってきたし、ちょうどホテルの目の前が美容院だったので、帰国前にサッパリしようと思い、立ち寄ってみました。
お店のガラス戸にはタイ文字しか書いてありませんが、あのくるくる回る床屋の看板は日本と同じですね。
今まで、タイの床屋で髪の毛を切ったことはあるのですが、美容院は初めてです。床屋の場合は、イスに座って「髪の毛切って」というと細かいことは聞かれずに、適当に短くしてくれるのですが、美容院ではそう簡単にはいきませんでした。
どういう風に切るのか聞き返されたのです。特に決めてなかったので焦ってちょっとシドロモドロになりました。
美容院の人も困って、英語のわかるおばさんを外から連れてきましたが、いやいやそういう問題じゃないんで。英語で髪の毛の切り方の説明もしたことありませんから。
結局、タイ語混じりの英語で、スタイルはそのままで、耳が出るくらい短くしてもらい、あとはおまかせということになりました。
まずはシャンプーをしてもらいます。タイに来てから髪の毛も石鹸で洗っていたので、シャンプーで洗ってもらうのは久しぶりです。ゴワゴワした髪の毛が少し柔らかくなった気がします。
ちなみに、シャンプーはお湯ではなく水でした。暑いタイでは気持ちいいです。
サッパリしたところで、いよいよカットです。僕はカットしてからシャンプーだと思っていたのですが、頑なに先にシャンプーだと言われました。なんで?
手際良く、髪の毛が整っていきます。カットの最中はタイ語でお話をしました。お決まりの「タイには仕事か遊びか」「何日滞在するのか」「タイには何回来たのか」「結婚してるのか」「子供は何人だ」「ひとりで来たのか」「なんでタイ語が話せるんだ」などなどの質問責めです。
僕がタイのお守りを首からぶら下げているのを見て、この美容師さんもお守り好きだったので、僕のお守りがどこのお寺のものかを教えてあげたら、全部知ってました。
そして、無事にカットも終わり、お金を払って帰ろうとしたら「ちょっと待って」と言われて、奥からお守りが入った缶を持ってきて、いくつか選んで僕にくれました。
お守り好きの人は時々、こうして自分のお守りをくれることがあります。
うれしかったです。
ちなみに料金は、シャンプーとカットで150B(約450円)でした。BTSの駅に100Bカットをウリにしている床屋があったので、きっと妥当な値段なのでしょう。
タイに行ったら、町の床屋や美容院で髪の毛を切ってみるのもおもしろいですよ。日本と比べたら安いしね。
髪の毛を切ったら暑さも楽になって元気が出てきた @kun_maa でした。
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