[ま]「1日5分 iPhone+クラウド勉強術」を読んで @kun_maa
みなさんにとって勉強とはなんでしょう?
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僕のイメージは「受験勉強」や「資格取得のための勉強」はたまた「昇任試験のための勉強」などあまり楽しいイメージがありません。
著者にとっての「勉強」とは「人生を楽しむために全力を尽くすこと」です。
現代は、知識を手に入れることはインターネットを利用して誰でもできる時代です。
だからこそ、iPhoneやクラウドツールを活用して効率のいいインプットをするとともに、その経験をブログなどソーシャルな場でのアウトプットに繋げ、そこからフィードバックを得るというサイクルを自ら作りだしていきませんか?というのが本書の提案です。
そして、そのサイクルを回していく中で、知識だけではなく経験や体験、フィードバックされた意見などを「知恵」として身につけて、また発信していきましょうよと著者は勧めます。
なぜなら、そうすることがさらに誰かのインプットとなり、またフィードバックされることで、自分や自分の身近な環境を良くしていくことにもつながるんだという思いが込められているからです。
そのような「勉強」に必要な目標設定のやりかた、ツールとしてiPhoneアプリやToodledo、Evernoteなどのクラウドツールの効果的な利用法や「勉強」を続けるためのモチベーションの持続法などが丁寧に解説されています。
だから読者が仮に「自分は別にアウトプットは考えてない。単純に苦しい勉強をツールを活用して少しでも楽にやりたいのだ」というだけのニーズの方だったとしても、十分応えられると思います。
僕は、すでに使っているアプリや別の方法で取り組んでいる部分については本書でのやりかたを参考にし、取り組んでいなくて必要性を感じた部分については、本書で出てきたアプリを3つほどダウンロードしたので、これから取り組んでいきます。
大切なのは本書で出てくるツールをそのまま真似して良しとするのではなく、なぜそのツールを使うのかという意味を、自分が必要とする「勉強」と照らし合わせて考えることだと思います。
そうでなければ「ツールを使っている」つもりが「ツールに使われている」ということにもなりかねません。その危険性を著者は本書の随所にちりばめています。
すべての項目の最後には、著者ならではの4コマ漫画とまとめがあり、これが読んでるそばから忘れていく僕のような者にはとてもわかりやすくていいなと思いました。
最後に、僕は最初タイトルを「1日5分だけ勉強する」という意味かと思って手に取ったのですが、1日分が5分で読めるという意味だったのですね。
ということで、本書を読み終わったので「半製品」ではありますが、ブログでアウトプットするという本書のアドバイスを実践してみました。
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