[ま]ほぼ日手帳2017 spring(4月はじまり版)はオリジナルの「ドコノコ」にしました/とてもかわいくておすすめ! @kun_maa
毎年悩むほぼ日手帳のサイズとカバー問題。
ほぼ日手帳だけの1冊持ちなら迷わず文庫本サイズのオリジナルを選びます。でも僕はモレスキンとの2冊持ちのため、ほぼ日手帳はあくまでもスケジュール管理用。オリジナルではなくウォレットサイズの「weeks」が本当はちょうどいい感じなんです。
2冊持ちを初めてやった年にほぼ日手帳に増える毎日の空白に耐えらずオリジナルを挫折した経験があります。
ところが昨年はこのカバーがあまりにもインパクトが強すぎて後先考えずにオリジナルに復帰。考え事や悩みなどはどうしてもモレスキンに書き込むため、やはり空白は多いもののなんとか耐えられる程度には使うことができました。あまり空白を埋めることに躍起にならないことがコツ。
そんなに気に入ったカバーなら中身の手帳だけ買い替えて今年も使い続ければいいのにって思うかもしれませんが、新しいカバーのラインナップを見ちゃうとどうしても欲しくなるのが人情。ええ、そうですとも僕は物欲に負け続けるダメな大人なのです。
というわけで今年もすっげー悩みました。
そして悩みに悩んだ末に選んだのがオリジナルの「ドコノコ」。
犬や猫の写真を眺めたり投稿したりできるスマホアプリ「ドコノコ」とのコラボ作品です。「ドコノコ」のアイコンを手がけたイラストレーターの大橋歩さんの描き下ろしイラストがとてもかわいくて色合いも含めて抗うことができませんでした。
今回は初めて公式サイトの「ほぼ日ストア」から購入してみました。送料がかかるのは痛いのですがおまけが付いてくるので試してみようかと思いまして。
届いた一式がこちら。
届いた箱は、ほぼ日ストアのオリジナルの可愛らしいピンク色のものでしたが、届いた喜びで我を忘れてしまい写真を撮らずに開封して潰してしまったので中身だけ。
これが「ドコノコ」カバー。明るいイエロー生地に散りばめられた犬や猫のイラストが思っていた以上に素敵。色合いも僕好み。イエローとブルーの組み合わせってこんなに合うんですね。
そしてコットン製のざらっとしつつぬくもりのある手触りも魅力的です。
裏側もコットン製です。カードポケットやコーナーポケットなど収納スペースもバッチリ。カードポケットの一番下にある「ドコノコ」のロゴや、コーナーポケット部分だけイエローを使用して犬と猫のイラストが入っているところなど細かい部分もかわいいんだよなあああ。おっちゃんすでにメロメロ。
手帳本体は素っ気ないほどシンプル。どうせカバーで覆ってしまうので余計な装飾を省いているところに共感共感です。
余計な装飾は一切ないけど作りはとてもしっかりしていて糸かがり製本。本文の紙質は薄くて軽いのにほぼ裏抜けもない滑らかなトモエリバーを使用しています。
こんなふうにがっつりと開いても勝手に閉じないし、ページがヨレたりほつれたりもしません。頑丈にできているのでガシガシ使えるところも魅力のひとつ。
けっしてカバーのデザイン性の良さだけではないのです。手帳として優れていればこそのカバーでも楽しめるってこと。やっぱり基本が大切だよね。
1日1ページタイプ。使い方は自由自在。ページの下には毎日「ほぼ日刊イトイ新聞」から抜き出してきた言葉が書かれていてこれを読むのも楽しみなのです。
これがほぼ日ストアで購入した時についてくるおまけの「ほぼ日ストアセット」。毎年内容が少しずつ変わるんだけど、今年はこのふたつ。
「バタートーストの小さなお皿」はこんがり焼けたトーストの上にとろけるバターというリアルな絵柄で断糖中の僕にとってはほぼ嫌がらせとしか思えません。メラミン樹脂製でとても小さいのでクリップなんかをちょっと入れておくのにいいかな。
ボールペンは書き心地の良さに定評のある「JETSTREAM」の黒・赤・青の3色ペン。
水色の本体とクリップに入っている「HOBONICHI TECHO 2017」のロゴがいい感じ。
手帳本体にカバーを装着してみましょう。ポリエステル製のカバーよりも若干装着しやすい感じ。気のせいかな。
どん!
やっぱりいいなあ。これにしてよかったと思える瞬間のこの多幸感といったらもう。
ここにもポケットがあります。ほんと収納には困らない。その分いろいろ溜め込んじゃう傾向があることは否めないけどさ。
この青いフラップがほぼ日手帳名物バタフライストッパー。まあ、みんな知っているとは思うけど。
こんなふうにペンを挿して使います。カバンの中で手帳が開いちゃうのを防げるし、ペンも忘れないから一石二鳥でとっても便利。オリジナルを使うときは愛用しています。
早く使いたくてうずうずしてきたけど、2016年版をちゃんと最後まで使って成仏させてからじゃないとね。物欲の塊だけど物は大事に使う大人なのです。
ほぼ日手帳公式ガイドブック2017 This is my LIFE.
- 作者: ほぼ日刊イトイ新聞
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2016/08/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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[ま]なぜか消えてしまったあの写真は今何処... @kun_maa
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[ま]光年を見越す視座或いは過去・現在・未来が同時存在することの妄想 @kun_maa
僕たちの生きている世界では過去はすでになく、未来はまだ存在せず、今はその瞬間だけそこにあるけどすぐに過ぎ去ってなくなる。
だから僕は過去を振り返らず、未来を憂うことなく今この瞬間を大事に生きたいと思っているんだ。それはある意味で刹那主義。
以前にもこんなことを書いている。
基本的に考え方はずっと変わらないようで、読み返してみてもいま考えていることと同じようなことを書いている。ブレないなあ。
既に過ぎ去った過去や、これから訪れる未来を思い煩ったところで仕方がないということは周知の事実。
それらは自分の意志や努力だけで変えられるものではないし、すべてのことを自分でコントロールできない以上、いわゆる「幸せ」なんてものは、今だけに注目する「刹那」の積み重ねでしか得ることはできないはずです。
過去は絶対に変えられないし、未来だって確実に自分の思いどおりにはならないのですから。
今を精一杯生きること、つまり「刹那主義」で生きることで人は「幸せ」を手にすることができます。たぶん。
ところが今日仕事中にフッと思ったんだ。
もしかして過去は視座を変えればそこに存在しているんじゃないかってことを。
そんなこと考えてないでちゃんと仕事に集中しろって話なんだけどね。全然今を大事にしてないじゃねーかと。でも考えちゃったものはしょうがない。妄想は膨らむ膨らむ。
それは例えば過去は人の記憶に残っているんだぜ!とかそういう意味じゃなくて、自分でもちゃんと整理できてないんだけど、空間的というか距離的というかなんかそんな感じの話。
光の速さは秒速29万9792.458kmってもう速すぎてなんだかよくわからないんだけど、光が1年かかってたどり着く距離を1光年っていうんだよ。あ、知ってた?
理科で習ったような気がするでしょ。僕はすっかり忘れていたからググったけど。
1光年って距離に直すと9兆4600億kmなんだって。もう想像もつかないよ。
だからさ、例えば地球から8.7光年先にある「おおいぬ座」のシリウスから地球を見ることができたとしたら、そこには8.7年前の地球が存在しているわけ。
それをもっともっと広げていって地球から100光年の位置から地球を見ることができたとしたら、そこには100年前の地球の出来事が存在しているってことだと思うんだけど違ったらごめんね。まあそういうことにしないと妄想の根底が崩れる。
そんな感じでどんどん妄想していったら、もしかして未来さえも同時に存在することが可能なんじゃないかって思えてくるんだよね。不思議なことに。だって過去が現在と同時に存在するなら逆もあるって思うよね。理屈はわからんけど。
僕は高校で物理を含めた理系科目を全く勉強しなかった完全文系人間。そっち方面の難しいことはさっぱりわからないから、もしかしてそんなの常識だよって言われちゃうのかもしれないけどさ。
さっきの100光年先から地球を見ることができたとしたらっていう例みたいに、空間の存在が過去と現在と未来の同等性というか同時性というかそんなものを担保してくれるのだとしたら、自分の視座が異なることで過去も現在も未来も消え去ったりまだ現れなかったりしないで同時に存在することができるのかもしれないなんて思ったんだ。強いていえば光年を見越す視座。
過去も現在も未来も同時に存在する世界が幸せかどうかは悩ましいところだけどね。
幸せな出来事や愛おしい過去が消えてなくならないことはうれしいけれど、思い出したくない忌まわしい出来事も全てが存在することになるわけだから。
過去は存在するけど変えられないことは変わらないわけで。
現在と同時に存在する未来は現在の行動で刻一刻と変化していくのかもしれないけど、それでも未来がわかってしまうのはやっぱりいただけない。
結局、過去も現在も未来も同時に存在する世界があったとしてもそれは必ずしも幸せを意味するとは限らないんだなあってさ。
過去は消え去るからこそ今を生きていけるって部分はきっとあるんだろうと思うし、未来なんてやっぱり知りたくない。
グダグダと妄想していたことをそのまま整理しないで綴っちゃったけど、やっぱり僕は過去は消え去り、未来は未だ存在しないという今この瞬間瞬間をこそ大切にする刹那主義の世界で生きていたいんだ。
ここまで書いてきたのに身も蓋もない結論で申し訳ないけど。
過去も現在も未来も同時に存在する世界ってのもちょっとだけ見てみたい好奇心はもちろんあるんだけどさ。
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[ま]断糖ダイエット5日目/白米の代わりの豆腐ライスが意外と美味しい(レシピあり) @kun_maa
人間ドックの結果が思わしくありませんでした。
いろいろな数値が正常値を超えて引っかかっているのですが、主に肝機能障害と血圧や血糖値、コレステロールなどの生活習慣病絡み。
結果を受け取ってから10日間ほど禁酒もしました。
この禁酒も以前からチケットを購入して楽しみにしていた「Beer Cafe VERTERE」の醸造開始1周年記念イベントに参加するために先週の土曜日に中断。
そして翌日1月29日(日)から再び禁酒生活に復帰しています。今回は禁酒だけではなく、断糖ダイエットも取り入れて1か月継続した上で精密検査を受けに行こうという計画です。
糖質制限ではなく断糖。糖質はほぼ摂取せずにタンパク質中心の食事制限を課しています。断糖をするにあたって参考にしているのがこちらの書籍。
3日でやせる! 脱糖ダイエット―「太る」「老ける」から解放される !
- 作者: 西脇俊二
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2015/03/11
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糖質制限ではなく断糖となると、かなり食べるものが限られてきます。意外だったのは野菜や納豆、ブラックコーヒーもダメってことや、ほとんどの調味料に糖が入っていて使えないということ。
もちろん、ご飯やパン、麺類はダメです。
肉や魚や卵ばっかり食べているのですがそれだけで腹を満たそうとすると、食費もかかるしなんとなく物足りない。おかずとご飯のセットで子供の頃から刷り込まれているからね。
そこで役立っているのが豆腐を使ったご飯の代用品。
本では「ソイライス」って書いてあったけど、僕は「豆腐ライス」って呼んでいます。
誰でも簡単に作れるので、時間があるときに作り置きして冷凍しておくとお昼の弁当にも使えてとっても便利。
豆腐ライスの作り方
①豆腐の水切り
使う豆腐は木綿豆腐。まずボウルの上にザルを置いて豆腐をのせます。
豆腐の上に皿を置いて重石をのせる台にします。
重石はボウルに水を入れたもの。重ければ重いほどいいです。この写真を撮った時の重さではちょっと足りない感じでした。
この状態で30〜40分放置して水切りをします。
これが絞り出された水。この中に豆腐の糖分が含まれているそうなので、もともと少ない豆腐の糖分をさらにカットすることができるってわけ。
そしてこちらが水切り後の豆腐。もっとぺっちゃんこに潰れるくらい重石をした方がいいと思います。これくらいだとまだ水切りが足りない。
②豆腐のから炒り
水切り済みの豆腐をから炒りしていきます。フライパンのサイズの関係で写真はとりあえず2丁分。
ヘラを使って豆腐をなるべく細かくするように潰したり刻んだりしながら、から炒りしていきます。
どんどん細かくしていきつつ焦がさないように水分を飛ばしていきます。
水切りが足りなかったせいで、けっこう水が出てきました。途中で何度か水を捨てながらどんどんから炒り。
だいぶ水分が蒸発してコロコロとしてきました。
③完成
ほぼ水分がなくなったところで完成。水分がない方が豆腐独特の匂いが気にならなくなって美味しいです。
冷ました後で1食分に分けて冷凍庫へ。
解凍した時にまた少し水が出ますがそれもできるだけ捨ててしまいましょう。
夕飯で食べることが多いのですが、僕はこんな感じでお弁当にして職場に持って行ってます。今まではコンビニおにぎりを1個だけ食べるという昼食だったのでちょっと手間で荷物も増えちゃうけどしょうがないよね。
肉にも魚にも合って、ご飯の代用品としては十分美味しいです。豆腐をそのまま食べるよりも糖質がカットできるし美味しいのでオススメ。
こんな豆腐ライスと肉や魚や卵をモリモリ食べているので空腹感の辛さは全くありません。こんなんで本当に大丈夫なのかってくらい量は食ってます。
不思議なことに禁酒だけをした時の異常な食欲も断糖を始めてからなくなりました。
昨日までは糖質とアルコールの離脱症状なのかもしれませんがちょっと体調が悪くて困っていました。
それもだいぶ良くなってきたので、この調子で1か月続けてみようと企んでいます。
早く正常値になって美味しいクラフトビールが飲みた〜い!
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[ま]ほぼ日手帳2017 spring(4月はじまり版)が本日から販売開始/毎年悩んでるけど今年もハンパなく悩み中 @kun_maa
ほぼ日手帳ユーザー歴5年目になろうとしています。
僕は毎年「4月はじまり版」の「ほぼ日手帳 spring」を購入しているので本日(2月1日)が発売日。
公式オンラインストアの「ほぼ日ストア」では午前11時から販売が解禁となります。
2016年は悩みに悩んだ末、3年ぶりに見開き1週間のウォレットサイズ「weeks」から文庫本サイズの「オリジナル」に戻りました。
理由はどーしても岡本太郎の「明日の神話」のカバーが使いたかったから。
モレスキンとの2冊持ちで使い道を分けているため、実際に1年間使ってみたところ確かに空白は目立つけど、思ったほど真っ白でもないかな。
有効に使おうと思えばそれなりに書くことはあるものです。たとえスケジュール管理用に特化して使ったとしてもね。
カバーも惚れぬいて買っただけあってまだ飽きもこないし、傷みもありません。
カバーは継続使用で中身の手帳だけ購入しようかなあとも考えたのですが、「ほぼ日ストア」で見本の写真を見ていたらやっぱりカバーも新しいのが欲しくなるのが人情。
本当にこらえ性がありません。自分でも呆れるくらい。
「ほぼ日手帳2017 spring」では、5種類の新デザインを加えて全82種類の手帳が販売されるとのこと。そりゃもう多すぎてクラクラするほどです。
もちろん購買意欲をむちゃくちゃ掻き立てられてます。
ほぼ日手帳オリジナル
昨年の「岡本太郎」ほどのインパクトは残念ながら感じませんがオリジナルだと次の3種類のカバーがとても気になっています。
どれもおっさんが使うには可愛すぎるのだけど、別に可愛いおっさん上等!なのでやっぱり欲しい。
1つ目はスマホアプリ「ドコノコ」から誕生した「ドコノコ」。素敵な犬や猫のイラストがカバーに散りばめられています。これは癒されるなあああ。
2つ目は、世界の伝統柄シリーズの「東欧の針仕事」。
東欧の可愛らしいクロスステッチがプリントされています。幾何学模様が組み合わさったデザインはとても心惹かれるものがあるんだけどなぜかはわからない。刺繍柄に惹かれるものがあるんだよね。なんとなく懐かしいというか。どこ出身なんだよっ!
3つ目はデザイナーの皆川明さんが手がける「ミナ ペルホネン」の代表的なテキスタイル「bird」がカバーになったもの。
温かみがあるシンプルなデザインがとても気になります。問題は値段か...
ほぼ日手帳weeks
今年はなぜか「weeks」のデザインの方に気になるものが多いという罠。
僕が勝手に気になっているだけだから「罠」呼ばわりは失礼か。
気に入ったデザインさえあれば、モレスキンとの2冊持ちには「weeks」の方が扱いやすいことは確かなんだよね。だからこその迷い。まずデザインの好み問題があって、オリジナルかweeksかのサイズ問題がある。幸せな問題なんだけどさ。
1つ目はオリジナルでも気になっていた「ドコノコ」。オリジナルのイエローもいいけどホワイトも落ち着いていていい感じ。やっぱり犬と猫のイラストに萌える。
2つ目が美術家で漫画家の横山裕一さんのイラストを使用した「コケ」。この斬新な色づかいがたまらなく魅力的だと思いませんか。僕は思います。これはかなりたまらんなあ。weeksに戻ろうかって割と本気で考えちゃう。
3つ目はおなじみ「MOTHER2」とのコラボ作品「ぼく(ネス)」です。
ネクタイ生地に散りばめられた「ネス」におっさん胸熱。おまけで「おおきなどせいさんステッカー」が付いてくるってのもたまらんよね。
4つ目は「フランスパン」。これもネクタイ生地を使った「タイ&チーフ」シリーズのひとつ。スッゲーって感じではないんだけど、表紙の色合いと散りばめられたネクタイ生地で織られたフランスパンがなんだかとっても好きな感じなんだよなあ。
仕事帰りにロフトを覗いて実物を確認してから買おうか。それとも「ほぼ日ストア」でポチッとするか。そんなところからすでに悩んでいるんだけど、これだけ悩ませてくれるほぼ日手帳ってやっぱりそれだけ魅力的なんだよなあ...なんて思いながら優柔不断さを全開にして悶々としています。
ほぼ日ストアのリンクを貼っておくので他にも悩む人が増えますように。
ほぼ日手帳公式ガイドブック2017 This is my LIFE.
- 作者: ほぼ日刊イトイ新聞
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[ま]「Beer Cafe VERTERE(バテレ)」の自社醸造1周年記念イベント!奥多摩で美味しいクラフトビールを浴びるほど飲みました @kun_maa
JR奥多摩駅すぐそばにある醸造所併設のビアカフェ「VERTERE(バテレ)」が、自社醸造を初めて1周年を記念して飲み放題イベントを開催したので初日の後半の部に参加しました。VERTEREには昨年の夏に一度訪れています。
当日はとてもいい天気。久しぶりに降り立った奥多摩駅もなんだかキリッとしてます。
お店への道は間違えるはずもなく徒歩2分ほどで入口に到着。
この日はイベントの予約のみの営業なので一般営業は無し。通常は開いている入口も閉まっていました。自分で開けて中に入ります。
相変わらず気持ちのいい庭ですな。田舎のじいちゃん家に遊びに来た感じ。
夏はとても気持ちがいいテラス席。天気が良ければ冬でもけっこう暖かいです。
古民家を手作りで改装した店内は木をふんだんに使用していて雰囲気抜群。ストーブもいい味出しています。早めに着いたので写真は撮り放題、席も選び放題。
今回のイベントは単なる飲み放題の回と、グロウラーというビールを量り売りで買うのに使う入れ物付きの回、パイントグラス付きの回の3種類がありました。
日にちによって違うのですが、今回はパイントグラス付きの回。前回来た時に同じグラスを購入していたのですが日程的にこの回がベストだったので同じものが2つあってもいいだろうと。バテレのシンボルになっている犬のロゴとVERTEREの名前入り。
最初はテーブル席に座ったのですが仲良しグループに周りを取り囲まれるのもちょっと嫌だなと思いカウンター席へ。結果的にお店の人ともたくさんお話できて、ぼっち感も感じずに済んだのでカウンター大正解。
この日のビールは全てVERTEREオリジナルで8種類。ゲストビールは無し。
醸造1周年記念なんだからゲストがないのは当たり前か。
今日は初日なのでさすがになくなりそうなビールはないということ。後半の日程になると微妙なものもあるみたいだけどね。
以前醸造施設を見せてもらいそれほど大きくなかったのを知っているので、飲み放題分の量を確保するのは大変なんじゃないかとたずねたら、冬はお客さんが少ないので大丈夫なんですとのこと。みんなもっと行ってあげて!
逆にゴールデンウィークとか夏休みとかは足りなくなって困るそうですが。
2時間飲み放題でフードはキャッシュオンで別払いです。5分前からビールの注文受付開始。
まずは「OkutamaHop PaleAle」のLサイズから。
香りをつける段階で奥多摩産の生ホップを使用しているとのこと。ホップの爽やかな香りとモルトの風味。軽い飲み口と爽やかな苦味にかすかに感じるモルト由来の甘味がとても飲みやすい。そして美味しい。何杯でも飲めそうな味わい。
つまみには「チキン&チップス」を。鶏の竜田揚げとフライドポテトだけどね。
マヨネーズなしでもしっかりと味が付いているのでそのまま美味しかったですよ。
1杯目からひとり飲み至福のひとときが到来。しばらく禁酒していたから心置きなく美味しいクラフトビールが飲めるなんて幸せじゃー。
2杯目は「Brunch Cream」をやっぱりLサイズで。
これは定番の「Cream」をベースにしてバニラビーンズとオレンジピールを漬け込んだものだそうです。モルト感を感じつつ軽いバニラのアロマとモルトとウェットなバニラ感のあるフレーバー。香りにバニラを感じるだけでバニラクリームのような甘さがあるビールではないので安心して飲んでください。モルト由来のかすかな甘みはあってまったりと美味しい。温まってくるとバニラの香りがより強くなってきておもしろい。
途中で客席から乾杯をしましょう!のコールが。さっきまでちょっとお話をしていた常連ぽいおじさんが音頭をとってみんなで乾杯。さすが常連さんは違うなあって思っていたらお店の人が「あの人うちの醸造長のお父さんです」って教えてくれました。乾杯の写真は撮り忘れました。
さて3杯目は「Hoppy Wheat」をまたまたLサイズで。
小麦っぽさは感じつつけっこうホップが効いたアロマとフレーバー。ちょっと薬草のようなグラッシーさも感じる。小麦なのにベルジャンっぽさが感じられなかったので辻野醸造長さんに確認したら、ベルジャン酵母は使っているけど小麦を普通よりもかなり多く使用しているとのこと。今まで飲んだことのない感じのなかなか美味しいビール。ホップの苦みもいい感じ。
つまみにオリーブ盛り合わせを追加。種子付きのグリーンオリーブが好きなんだよ。
やっぱり「Hoppy Wheat」と至福のひとときになるわなあ。
ここで全種類制覇のためにちょっと日和って「Session IPA」をSサイズで。
柑橘とパッションフルーツのような華やかなホップのアロマとフレーバー。しっかりとした苦味が心地よくて美味しいセッションIPAだと思います。夏に来た時に売り切れで飲めなかったので念願を果たした感ある。
セッションIPAを飲んだらやっぱりIPAが飲みたくなるよねってことで「Red IPA」をLサイズで。
ホップの爽やかな香りとほんのりパッションフルーツのようなフレーバーなんだけど、モルト感もけっこうあってイングリッシュIPAとアメリカンIPAの折衷みたいな感じ。
先に飲んだ「Session IPA」の方がホップがはじけている感じがあってアメリカン。
Red IPAってけっこう人気みたいだったけど個人的にはSession IPA 推しです。
ミックスナッツを追加してRed IPAと奏でるホッピーなハーモニー。
ゆっくり味わいながらお店の人との会話も楽しんでいたら2時間なんてあっという間だよね。Lサイズだと時間が足りない感じになってきたので、全種類制覇のためにここからはSサイズでじっくりと味わうことにしますた。
まずは「Belgian Wheat」から。
それほどベルジャン酵母特有のアロマは感じない。かすかに感じる程度。ベルジャンタイプが苦手な人でもいけるんじゃないかな。フルーティなフレーバーは適度な酸味があって飲みやすい。
そして「Golden」へ。
透きとおった見た目と同様にすっきりと飲みやすくグイグイ飲めちゃう感じ。かすかな甘みを感じたのは酔っていたせいかもしれない。かすかにハチミツの香りがするのが特徴的だね。
いよいよ8種類制覇となる「Cream」です。
モルト感のあるまったりとした味わいの中にほんのりと感じる甘いアロマ。苦味は少なく飲みやすいビール。個人的にはこれの発展系の「Brunch Cream」の方が好きかも。
最後にどうしても飲みたくて「OkutamaHop PaleAle」をSサイズでもう一杯。
さあ2周目か!って気合だけはあったけど時間が足りない。すでに終了時刻をオーバーしているのに好意に甘えさせていただく。
Experimental Series の中ではこれが一番好きです。定番のPROTO Series を加えても1、2位を争う感じで好き。
ということで最後にお金を払ってもいいから「Session IPA」を飲ませて!ってほとんどダメな酔っ払いと化してしまい、またまた好意に甘えてSサイズで1杯いただきます。
本当にゴメンなさい。そしてありがとうございます。
定番の中では一番好きだなあ。
「Session IPA」と「OkutamaHop PaleAle」どちらも好きで一番が決めらんねぇって勝手にひとりで、しかも脳内で盛り上がっていたのですが別に今ここで一番を決める必要もなく、他のお客さんも僕を含めて2名以外はとっくに帰ってしまっていたので、そろそろ帰ります。
明日からの節制でγ-GTPの値が正常になったらまた来ますと宣言してお店を後にしたのでした。いやースッゲー楽しくて美味しかったです。
そういえばトイレの表示の上にあった謎の人形。お店の鈴木さんがアメリカで買ってきたものだそうですが、なんとなくホラーな雰囲気なのでそのうち撤去するかもってことでした。確かにちょっと怖いかも。
帰りにもらったビール飴がとっても美味しかったのでFacebookメッセンジャーでお聞きしたらすぐに辻野さんから返事が返ってきて「ホップキャンディ」だそうです。カスケード味なんですねえ。誰かアメリカに行ったらお土産に買ってきてください。
そんなわけで奥多摩の「Beer Cafe VERTERE(バテレ)」で浴びるほど出来立ての美味しいクラフトビールを楽しんできました。
翌日からは禁酒&断糖生活に入ったので当分ビールともお別れです。
1周年記念の飲み放題イベントは追加募集があってまだ参加することができます。
予定が合えば是非参加してみてください。とても良かったですよ。
もちろん座るのはカウンター席がおすすめ。
VERTEREの事はこの本でも取り上げられています。
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