[ま]トリまみれの濃厚鶏そばを喰らう/カップ麺舐めてたごめん @kun_maa
かわいらしい豚のコックさんキャラクターで知られるエースコックから2017年1月2日に発売となったのが、今年の干支にちなんだ鶏づくしのカップ麺。
それが「トリまみれの濃厚鶏そば」だ。豚がキャラクターだけど鶏まみれなのだ。いや、別にそんなにこだわってはいないんだけどなんとなく。
何が「トリまみれ」かというと濃厚鶏白湯スープ、焼き鶏団子、鶏肉そぼろ、ぼんじりペースト入り特製ペーストとこれでもかってくらい鶏推しなところ。
名前はちょっと安易だけど「名は体を表す」。これだけ強調されるとついつい食べたくなるものだ。
フタを開けると中から付属品が3つ。かやく、後入れ粉末スープ、特製ペーストだ。かやく以外は食べる直前に入れる。
麺はカチッと美味しそうなノンフライ麺。熱湯を入れて4分待ちなされ。
これが4分後の姿。まだスープやペーストは入れてないんだけど、鶏肉そぼろや鶏肉団子から溢れ出す鶏の旨みたっぷりな香りと生姜やにんにくの食欲を刺激する匂いがふわっと広がってこりゃたまらん!ってなる。
そこに粉末スープとぼんじりペースト入り特製ペーストをぶち込むと、まだ混ぜる前だというのに立ち昇る芳醇な香りに唾液腺崩壊。全僕のよだれが溢れた。
さっと混ぜてこれが完成品。混ぜている間に3回腹が鳴った。これはなかなかですぞ。
ドロっとした濃厚なスープは鶏独特の風味とコクに満ちていて、生姜とにんにくの風味が脇をしっかりと固めていて本格的。弾力のあるツルツルなノンフライ麺にこの濃厚なスープががっつりと絡みついてすごく美味しい。
どうせカップ麺でしょって舐めてたよ、ごめん。これはかなりのクオリティ。
焼き鶏団子は小さいけど美味しい。旨みがぎゅって詰まっている感じ。
このスープなら麺がいくらでも食べられそうな勢い。もう箸が止まらない。もっと麺をくれ!麺を〜〜〜!って叫びたいくらい。
あっという間に麺を食べ終えてしまい、今度は鶏そぼろが浮かぶスープを飲むためのレンゲが止まらない。とてもじゃないがスープを飲み干さずにはいられない。この誘惑に勝てる人がいたら会ってみたいものだ。
絵的にちょっとアレな感じになってしまったので写真は削除しちゃったけど、どーしても我慢できずにこの後ご飯をスープにぶち込んでガツガツと喰らい切ったんだぜ。
「トリまみれ」の名に恥じないとっても美味しいラーメンだった。
こりゃカップ麺も侮れないな。
気になるカロリーは1食(82g)当たり325kcalと意外にヘルシー。
なんだ82gしかなかったのか。だから物足りなかったんだな。僕の食欲が異常だったわけではない。
期間限定商品なのかどうかは不明だけど、コンビニで見かけたら鶏が嫌いな人でなければぜひともお試しを。後悔はさせない。
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[ま]星乃珈琲店冬のおすすめ「キャラメルりんごのスフレパンケーキ」を喰らう/もちろんダブル @kun_maa
スフレパンケーキが人気の星乃珈琲店では、毎年だいたい同じ時期に同じような季節のおすすめスフレパンケーキが期間限定で登場します。
今年も冬のおすすめ「キャラメルりんごのスフレパンケーキ」が12月から始まっています。僕は毎年食べていたような気がしていましたが前回食べたのは2013年のことでした。ああ、ずっと食べ損なってたんですな。
前回食べた時はシングルしかなかったような気がしますが今年はダブルもあるよ。たぶん昨年もあったんだろうけどさ。
いつものように「20分ほどお時間をいただきますがよろしいでしょうか」という店員さんに鷹揚にうなずく僕。別にそんなところで偉そうにする意味は全くないのだけど。
星乃ブレンドを飲みながらスフレパンケーキの焼き上がりを待ちます。
直火焙煎でじっくり仕上げる上質の豆を使ったブレンドは相変わらず深くていい香りとすっきりとした味わい。Kindleで読書をしながら美味しいコーヒーを味わっていれば20分なんてあっという間です。
そしてやってきました「キャラメルりんごのスフレパンケーキ」ダブル!
ダブルっていうのは2段重ね的なやつです。はい。
時間の流れというのはかくも厳しいものなのか。シングルの値段が30円ほど上がっていたのはまあいいとして、スフレパンケーキの厚みがかなり悲しいことになっています。ストレートに書くと薄くなっています。そして以前よりもりんごが減っています......
まあ悲しいことばかりではなく、以前はなかった「バターキャラメルソース」がついてきているのでこれはうれしいところ。
ダブルでだいたい以前のシングルの1.5倍程度の厚み。下段が薄すぎるんだと思うんだけどね。
甘く煮た温かいりんごも半周行き渡らない感じには減っています。さみしい。
ただ、昔と比べるからそう感じるだけで全体としては普通にボリューミーです。念のため。
これが別添えの濃厚バターキャラメルソース。ドロッとしています。
香ばしくて甘やかな香り。
この美味しそうなソースを一気に回し掛け。
ふわっと立ち昇るいい匂いに食欲がめちゃくちゃ刺激されます。
ナイフとフォークで丁寧に切り分けていただきます。乱暴に扱うと上のバニラアイスやらホイップクリームやらが滑り落ちてくるので要注意。
ふわふわのスフレパンケーキに温かくて甘い煮りんごと冷たいバニラアイスが渾然一体となってとても美味しいです。パンケーキにたっぷりと染み込んだ濃厚なバターキャラメルソースも思いのほかいい仕事をしていて感動的。
以前よりも薄くなったとはいえこの厚みはなかなかのものです。また脂肪肝が進行するよ。
バターキャラメルソースとバニラアイスのコンボがスフレパンケーキの美味しさを引き立てます。当然かなり甘い。りんごも一緒に食べると甘煮とはいえりんご本来のほんのりとした酸味も感じられるのでおすすめです。
あっという間に半分以上を食べ終わると、この後はコーヒーの存在すら忘れてガツガツと喰らい尽くしました。人はこうして餓鬼道に堕ちるのか。
厚みやりんごの減少に、以前からのファンである僕は若干のさみしさを感じたものの喰らい尽くしてみればしっかりと満腹感。
やはり侮れないな星乃珈琲店。
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[ま]初めてのバンコクで出会ったシンガポールから来た女 @kun_maa
「あの...すいません。旅行者の方ですか?よかったら一緒に観光しませんか?」
バンコクの路上で突然そう話しかけてきたのはシンガポールから来たと言う2人組のちょときれいな女だった。
僕は初めての海外旅行。インドへ向かうための飛行機の乗り継ぎで前日の夜からタイのバンコクに来ていたのだ。
インドへの乗り継ぎ便が出る夕方までバンコクで友人と時間を潰さなければならなかった。すぐに空港に行くのもなんだかもったいないし、かといって荷物をどこかに預けるということも考えつかなかった僕たちは早々に宿を引き払い、2人でデカいリュックを背負ってバンコクの繁華街を歩いていた。
誰が見てもド素人の旅行者以外の何者でもない。
悪い人からはきっと美味しそうな餌に見えたことだろう。鴨ネギだ。
インドへ行くことが目的だったのでタイ語なんてまったく覚えるつもりもなく、当然ながらタイ人の言っていることはさっぱりわからなかった。その頃はバンコクの街中でも英語はほとんど通じなかったためタイ語が理解できないことでひどく疎外感を味わったものだ。
そんな疎外感の中、わかりやすい英語で話しかけてきた2人組の女がとっても魅力的に見えたのは、僕がひとえに女好きだったからだけとは言い切れない....はず。
友人はあまり乗り気ではなかったのだが、僕は当然「一緒に観光しましょう!」と鼻息も荒く答えていた。
すると、女が「ホテルの部屋に忘れ物をしてきたから、今から一緒に部屋まで来てください。それから出かけましょう」と言う。
もちろん、人を疑うことなんて知らなかった無垢な僕は大きくうなずきながらOKして、4人でタクシーに乗りその女の宿へと向かった。
宿に着くと、忘れ物を取りにきたはずなのになぜか女の部屋に招かれた。
それも、僕と友人と別々の部屋に。
さすがに僕もなんか変だな?とは思ったのだけど、女が「暑くて疲れたから少し休んでから出かけましょう」というので、それもそうだよなとあっさりと丸め込まれた。
「汗をかいたから、シャワーを浴びるわ」と女はシャワールームに消えた。
僕はあれあれ?何この展開は......と戸惑いつつもちょっとだけちょーっとだけ妄想に浸って鼻の下を伸ばしていた。バカだよね。
日本を出てたった2日目でこんないいことが!もしかしてこれは!と変な期待に胸をドキドキさせながら、友人のことも忘れて女がシャワーから戻るのを待っているバカな男。
女はバスタオルを身体に巻いただけの姿でシャワーから戻ると、すぐに「あなたもシャワーを浴びたら?」と言って僕の服を脱がそうとする。
さすがに慌ててそれをことわり、自分で服を脱いでシャワーへ。
さっさとシャワーを浴びて部屋に戻ると、もう1人の女も部屋に来ていて、2人掛かりでベッドの上に押し倒された。正直、頭の中は( ゚Д゚)ウヒョーである。
この状況で( ゚Д゚)ウヒョーってならない男がいるだろうか。いるだろうか。
僕に迫る2人の女、なぜこういう展開になるのか、さっぱりわからないまま無防備に理性が崩れて( ゚Д゚)ウヒョー( ゚Д゚)ウヒョーとなっているアホな自分。
あー!もうどうにでもして!って思ったとき、部屋のドアをガンガン叩く音。
女のひとりが鍵を開けると、友人が飛び込んできた。
「なにやってんだ!おまえは!!」友人は僕を心配して様子を見にきてくれたのだが、僕のだらしのない姿を見て一瞬で状況を悟り腹を立てて出て行ってしまった。
僕は心配してくれた友人の気も知らずに「あ``ー!せっかくこれからいいところなのに、なに邪魔してくれてんだよ」と思いながらも、土地勘のまったくないバンコクで友人とはぐれてしまっては困ると思い慌てて服を来て、荷物をもって部屋を飛び出した。
シンガポールから来たと言う2人の女は、なぜかそんな僕を止めもしなかった......
宿を飛び出し、周囲を探すが友人の姿は見えない。
自分がいるところがバンコクのどの辺かもさっぱりわからない。
あてもなく少し歩いて太い道に出たら、偶然遠くに1人で歩いている友人が見えた。
急いで追いつこうと歩き出した僕に、またしてもシンガポールから来たと言うさっきとは別の2人組の女が話しかけてきた。
正直に書こう。僕はそのとき「チャンスよ再び!」と思ってしまったのだ。
今思うと我ながら恥ずかしい。やっぱりバカなんだろう。
むやみやたらと膨らむ期待と股間はとりあえず置いておいて、まずは遥か前方を歩く友人に追いつかなくてはならない。
おいしい話はその後だと決めて、女に事情を説明してちょうど通りかかったタクシーを拾って友人を追いかけた。
タクシーに乗るなり、僕の言ったことをまったく理解していないのか「ねぇーねぇーどこに行く?」と甘えた声で言いながらバンコクの地図を車内で盛大に広げる女。
僕は、何だよこの女は!ふざけんじゃねーよって思いながら「前を歩いているあの男のところで車を止めてくれ」と必死で説明する。
その時ふと感じた下半身の違和感。
地図を広げた女が、こっそりと地図の下で僕のウエストバックのチャックを開けて中身を探っていたのだ。
気づいた僕が「なにやってんだテメー!」と日本語で怒って抵抗しているうちに、タクシーは友人を追い越して猛スピードでどこかに向かっている。「車を止めろ。ばかやろー!」と叫んでも女も運転手も動じない。
......こいつらグルか。
いくら鈍感な僕でもさすがに気がついた。気がつくのが遅すぎだけどさ。
後ろの座席から、運転席をガンガン蹴っ飛ばし「ストーーップ!」と絶叫してやった。
ようやくスピードを緩めたタクシーのドアを開け、転がるように外に飛び出す。
女たちは何語かわからないけどたぶん罵詈雑言を叫びせながらも、車からは降りてこない。僕はそのまま走って逃げた。
周囲を見渡しても友人の姿はもうどこにも見えなかった。
どこだかわからない場所で、僕はひとりぼっちになってしまった。
でもそのとき僕はまだ本当のことを知らずにいたんだ。
ひとりで少し心細いものの、夕方の飛行機は決まっているのでそれまでに空港に行けば友人と再会できるし、まあなんとかなるだろうと思い、にぎやかそうな方向を目指して歩いて行く。
また、他の女が話しかけこないかなあなんてのんきなことを考えながら(まったく懲りていない)、町の食堂で身振り手振りでタイラーメンを食べ、初めて外国のスーパーで買い物をした。
スーパーで支払いをした時に異変に気づいた。
財布に入っているタイの紙幣が少ないのだ。
急に不安になり何度も財布の中身を確認した。やっぱりお金がない.....
焦って腹巻の中に入れたトラベラーズチェックを確かめると、20ドル紙幣を数枚残してごっそりと抜き取られている。奥に隠しておいた日本円も全くなくなっていた。
頭が真っ白になるという表現があるけれど、この時の僕がまさにそうだった。
そう、最初に話しかけてきたシンガポールから来たと言う女。
僕が鼻の下を伸ばしてシャワーを浴びている間に、僕の荷物を探って現金もトラベラーズチェックもごっそり持っていきやがったんだ。
しかもすぐに気がつかないように全部ではなく、ほんの少しだけ残して。
僕は、日本を出てたった2日でほぼ一文無しになった。
もし、2度目に声をかけきた女がもっと上手くて、僕に気づかれないようにウエストバックから財布を抜き取っていたら......と思うと恐ろしくて真夏のような気候のバンコクで僕はひとり震えた。
本当に泣きそうだった。自分のバカさ加減が頭に来るやら悔しいやら......
涙をこらえてトゥクトゥクを止め、唯一残っていた100バーツを見せながら「これしかないんだ!これで空港まで行ってくれ!」と必死で迫った。
最初渋っていた運転手もアホみたいに「これしかないんだ!」と繰り返す僕に諦めたのか渋々OKした。
でも、自分がどこにいるのかもわからずタイの相場も知らないのに最初から手札を見せて交渉するなんて、ずいぶんバカなことをしたものだなとは後で思ったが、その時の僕にはとてもじゃないけど冷静に値段交渉をする余裕なんてなかった。
虚ろな表情で空港に着いた僕は少し歩き回ったが無事に友人と会えた。
友人に事の次第を説明し、一緒にタクシーで最寄りの警察に行って盗難証明書を作成。
日本に国際電話をして盗まれたトラベラーズチェックを止めることも忘れない。
飛行機の時間が迫っていた。トラベラーズチェックの再発行はインドでやるしかない。
そして、失意のまま僕はインドへと旅立った。
この続きは、以前書いたこちらの記事。
[ま]インドに行ける人は運命で決まっている? @kun_maa - [ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)
後日談・・・インドからの帰りにも飛行機の乗り継ぎのためにバンコクで2泊した。
同じように話しかけてくる自称旅行者の女は相変わらずいたが、鼻で笑ってあしらえる程度にはインドで鍛えられていた僕は無敵。
帰国してから調べたらこの手の犯罪はバンコクではありふれているようで、なかには話しかけてくるシンガポールの女は本当の女性ではなくオカマだという説もある。
また、女と入った部屋に急に怖いお兄さんがやってくるという美人局のパターンもあるそうだ。
僕が出会った奴らが本当の女性だったかどうかはそれを確かめるところまでいってないので今更知る由もないが、怖いお兄さんが出てこなかっただけよかったのかもしれない。
いずれにしても、この程度ですんでよかったと思っている。
その後、僕はタイを中心に海外に何回も出かけているが、犯罪らしい犯罪にあったのはこの1回だけ。
いま思うと本当になんの警戒心もなく平和ボケしただらしない男だったなあと思うのと、この件がなければたぶん危険を感じるアンテナはいつまでも持つことができなかっただろうなと思っている。 かなり高い授業料だったけどね。
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[ま]経済産業省の「60秒解説」がとてもわかりやすくておもしろいからおすすめだよ @kun_maa
経済産業省なんて名前を聞くとなんだかとってもお堅い感じで、ホームページなんて見たってどうせ役人言葉の羅列や難しい統計資料ばっかりでおもしろくないんでしょ!って思いますよね。僕は思ってました。
ところがどっこい(おっさんかっ!おっさんだ)あるコーナーがとても分かりやすく経済産業省絡みの政策や時事ネタを解説してくれていておもしろいんですよ。
その名もずばり「60秒解説」って名前はまだちょっとお堅いけどさ。
でも難しい政策や時事ネタをすっげー分かりやすくその名のとおり60秒で読める文章や動画で解説してくれちゃうんだよね。
その役所らしからぬ親しみやすさや分かりやすさのおかげかけっこう人気もあって、2015年9月にスタートしてから2016年12月末までで記事数109本(1月24日現在116本)、アクセス数はトータル88.8万と奮っています。
「60秒解説」の冒頭には次のような紹介文があります。なかなかやるじゃないですか。
METIの政策エッセンス!日々の情報の洪水の中でつい見失いがちな、「経済の大きな流れ」や、「キラリと光るデータ」を、スマホで「60秒」で読める分量にまとめました。
もちろんわかっているとは思うけど念のため「METI」ってのは経済産業省のことね。
下のロゴを見てもらえばすぐにわかるよね。
人気の「60秒解説」の中で、一番読まれているのが2016年8月にアップした次の記事なんだって。
他にも人気の記事はいくつもあって、例えば次に挙げる記事も人気だそうです。
【60秒解説】和服をオフィスの普段着に(METI/経済産業省)
【60秒解説】騙されてはいけない電力自由化5つの嘘(METI/経済産業省)
いくつか読んでもらえればすぐにわかるけど、短い文章の中にわかりやすくまとまってるよね。文章も役所っぽくないしさ。
短いだけにかなりの情報を削ぎ落としているんだけど、コラムの最後にはちゃんと関連記事のリンクなんかも貼ってあってもっと知りたい人にも親切。
僕が好きな記事はこんな感じのやつ。なんかタイトルだけでも楽しそうでしょ。
【60秒解説】トムヤムクン風のおでんが大人気 (METI/経済産業省)
【60秒解説】洗濯板付二槽式が大ヒットしたワケ(METI/経済産業省)
けっこう更新頻度も高いのでいい感じに飽きさせませんよ。
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これからもわかりやすくておもしろい記事の配信を楽しみにしています。
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[ま]ペヤング チョコレートやきそばギリを喰らう/美味いまずいの概念は忘れろ @kun_maa
巷でゲロマズと評判の「ペヤング チョコレートやきそばギリ」を買ってきました。
明星一平ちゃんの「2017新作チョコソース」はどこを探してもすでに売り切れ状態なのか自主回収されたのか全く見かけませんが、ペヤングのチョコレートやきそばはどこのコンビニでも山盛りになって売っていたのでつい出来心。
もともとチョコレート味にあまり偏見がなく、一平ちゃんも昨年のチョコレート味は体験しています。巷の評判ほど悪い印象は持っていません。
さてペヤングのチョコレートやきそばはどうなのでしょう。
一見したところすでに自分がやきそばであることを忘れているかのようです。
なんでシレッと全面チョコレート仕様なのでしょうか。ひらがなの「やきそば」がなければ子供がチョコレートと勘違いして買ってしまいそうです(そんなわけないか)。
商品コンセプトが「やきそば × チョレートの新感覚のスイーツペヤング!」って(笑)
どうしてそうなった?
気になるカロリーは1食(107g)当たり492kcalとパクチーマックス(107g当たり481kcal)に比べて少し高い程度。2016年版の「一平ちゃん夜店の焼きそばチョコソース」の110g当たり504kcalと同じくらいです。
チョコレートと化した包装フィルムをはがすと一気にチョコレート感のない面構え。
これでこそカップやきそばです。少し安心しました。
麺もいたって普通の油揚げめんの細麺です。麺から甘い匂いもしてきません。やった!
付属品は「やきそばソース」と「後入れかやく」の2つだけ。
「やきそばソース」なんてシンプルな名前のくせに妙な重量感と粘着感がどう考えても普通のソースっぽくなくて不安しか感じません。
「後入れかやく」は色も見た目もお菓子のトッピングだよね。やきそばの「かやく」ってもっとこうキャベツ的なものじゃなくていいのかな。
熱湯を入れて3分待ったらスッキリ湯切りをして「やきそばソース」をぶっかけます。まだ混ぜてもいないのにチョコレートの甘〜い匂いが立ち込めてきて、ちょっと優しい気持ちになります。
この「やきそばソース」ってちょっと舐めてみたけどほぼチョコレートソース。
なぜ麺にチョコレートをかけなければならないのかというシンプルな疑問は胸に秘めたまま混ぜ込んでいきます。そう、このブログをよくご覧いただいている方にはお馴染みのアレです。
ペヤやややああああああああああああんんんんんんグゥゥゥぅぅぅぅぅう!
ちちちちちちちいぃぃぃよぉぉぉぉぉこぉぉぉぉぉれぇぇぇぇぇえええと!
ふぅうおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉううぅぅぅぅぅふ!
混ぜれば混ぜるほど甘いに匂いに包まれて、自分が今作っているものが何のかわからなくなってきて少し混乱します。
まるでお菓子作りを楽しむ少女のような気持ちになってきます。心がウキウキとしてきて気がつくと混ぜる箸を持つ手の小指が上がっていました。いやぁねぇもう♡
混ぜ上がりがこちら。主食的な香りは一切なし。スパイシーさも皆無。甘いチョコレートの匂いだけが存在する世界の出現です。
そこに「後入れかやく」を振りかけます。クルトン的な何かは甘くなくてサクサク、赤い色のはイチゴ風味の甘酸っぱいふりかけ。もはや終末感さえ漂うスイーツの墓場的な貫禄さえ感じてしまいます。ちょっと何を言っているのかわからないと思うけど。
一口食べてわかる「ギリ」の意味。
麺のやきそば感が「ギリ」で残り、ソースのチョコレート感が「ギリ」で足りない。それでいてむせかえるような甘〜い匂いが嗅覚をギリギリと麻痺させます。
もはや美味しいとか美味しくないという問題ではなく、僕は一体何を食べているのだろうか?と自問する始末。
さらに冷めてくるとチョコレートソースのベトベト感が目立ち、麺がくっついてしまい、小麦粉と安いチョコレートを混ぜたねちゃっとした団子を食べているのかと錯覚するレベル。
以前食べた「一平ちゃん夜店の焼きそばチョコソース」は不思議な味ではあったけど、「うわー!まずい!」とか「こりゃ食えねー!」ってレベルのキワモノではなくて、一応チョコレート味の麺状スイーツとしてこれはこれでアリだなって思ったものですが、ペヤングのチョコレートやきそばギリはもうなんだかわかりません。
どうせやるなら匂いだけではなくて、もっとチョコレートを濃厚にすればよかったのに......
ただ、僕は完食しましたから。美味しいとかまずいとかそういう概念は忘れて、これは何か違う食べ物なんだと思えば食べられないというほど大げさなものではありません。
それにしても残念なやきそばです。いや、やきそばとは認めないけど。スイーツとも認めないよ。だからこれは一体なんなんだ。
不思議な食べ物に興味のある方は是非。おすすめはしないけどさ。
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[ま]体重が増えたせいで便座が折れたでござるorz @kun_maa
今日で禁酒連続8日目。体もだいぶ慣れてきたようで体調の悪さは日に日に軽くなってきています。特に毎朝梅干しを食べるようになってからは朝の倦怠感や集中力の欠如も改善されたように感じています。
それにしても一番の変化は食欲の増進。
朝から腹が減って腹が減って...朝食はコーヒーと梅干しだけなので昼が待ち遠しい。昼食はコンビニおにぎり1個だけなので晩飯が待ち遠しい。
そんな「待ち遠しい」の連鎖が昂じて仕事終わりの帰り道では餓鬼道に堕ちた咎人のごとき異常な食欲に悩まされています。
そしてとうとうビアバーに寄らない代わりに駅の立ち食いそば屋に毎日立ち寄るようになってしまいました。
蕎麦を1人前ないし2人前食べてから帰宅して晩飯を食べるという奇行。
おかげでせっかく禁酒をして休みの日は5km程度走っているにも関わらず、人間ドックを行った1か月前よりも約1kg体重が増加しています。バカなの?
今回の人間ドックでいちばんの問題はもちろん肝機能障害なのですが、コレステロールと脂肪肝もかなり問題視されているというのにさらに太るとは人間とは本当に弱いものですね。突然主語をデカくしても誰も誤魔化せないよね。第一不健康に磨きをかけてしまっているのは自分自身だし。
禁酒をして週末だけ運動をしているせいか、体重の増加が気にならない程度には心肺機能も動きもシャープです。ところが重力は正直なもので、シャープな動きの僕に悲劇が襲います。
自宅の2階にあるトイレで用を足し、お尻を拭こうと片尻に体重移動した瞬間に尻元から「パキッ!」と乾いた音が。そしてガクッとズレる僕の桃尻。
そうです。便座が僕の体重を支えきれずに途中で折れました。
実を言うとお恥ずかしい話なのですが、僕の体重を支えきれずに折れた便座はこれが2つ目です。
昔別の家に住んでいた時にも、毎晩がぶ飲みしていたバーボンと乱れた食生活による不摂生で太りまくり、便座の同じ場所を折ったことがあります。
違う便器なのに体重もその頃よりは軽いのに、昔と同じような理由で太った挙句に便座の同じ場所を折るとは。人間というのは本当に懲りない(ry
懲りないのは僕です。すいません。
自分の体重で便座が折れたことはとてもショックには違いありませんが、人生で2度目のことなので最初ほどの衝撃はありません。便座が尻圧で折れることは知っていたからさ。
それよりも便座が折れていると用を足しにくいんですよ。一応カバーをしているので普通にしゃがんでも直接下の便器が尻に触れることはないのですが段差で体が傾くのが切なくて。
折れた便座の便器を見て思い出したのはタイの洋式便器。
便器がタイ式なら日本の和式と同じようにしゃがんで使えばいいのでそれほど違和感は感じません。こういうやつね。
でも安宿や公衆便所のトイレには時々洋式便器があるんですよ。それも便座が外してあるやつ。便座が折れてるとか割れてるとかいう問題じゃなくて最初からないの。
なんの罰ゲームですか?
これがけっこう困るんだよねー。
他の人が用を足しているところを覗いたことがないからこの便座のない洋式便器の正式な使い方はわからないんだけど、かなりの確率で便器の縁に足跡があるのでほとんどの人はこの便器の上に登ってしゃがんでいるはず。
僕も郷に入っては郷に従う主義なので、この狭い縁に足を乗せてしゃがんだことが何度もあるんだけど恐いよ。ちょっと油断するとバランスを崩して落ちそうになるからさ。
比較的体の小さな人が多いタイ人はまだしも僕なんて無駄に体がデカイからすっごく窮屈だし、不安定で脚がプルプルしてくるし出るものも出なくなりますって。
便座をつけないならタイ式便器にしてくれよって何度思ったことか。
でもね、タイのトイレって便器の形に拘らずみんな水でお尻を洗うんですよ。
これが洋式で便座が付いているトイレだと前の人が使った水で便座がびしょびしょなことが多いんだよね。それはそれで気持ち悪くて使いづらいからさ。たぶんそれで便座不要論が出てきたのかもしれないよなって思ってる。
なんか話がすっげー脱線しちゃったけど、言いたかったのは便座が折れて使えなくなっても僕にはタイでの経験があるから余裕だぜってこと。あんまり余裕ではない書き方だったけどね。
まあ、そんな脚がプルプルする使い方をするくらいなら便座を買い換えろって話ですけどね。クラフトビールを禁酒しているからその分のお金でさ。立ち食いそば屋に毎日寄る金があるなら便座を買えって。便座のために立ち食いそばも禁止!
なんか書いてて泣きたくなってきたね。泣いてもいいですか。
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