[ま]ペヤング「パクチーMAXやきそば」を喰らう/これはかなり微妙な味わい @kun_maa
ペヤングってMAXって言葉が好きなんですかね。
先日の「わかめMAX」に続いて今回は「パクチーMAX」です。僕は食べてないけど「にんにくMAX」なんてのも確かあったはず。
さて今回の「パクチーMAX焼きそば」のパッケージですが、前回のわかめに比べるとおとなしめで上品ですらあります。それでもパクチーの葉っぱの絵が全体に描かれていて一応「MAX」は出ています。
こうして見るとまるでパスタのよう。なに気取ってんだよって思っても言わない。
カロリーは1食(107g)当たり481kcalなので焼きそばとしては低め。わかめMAXが117g当たり499kcalだったので若干量の差はあるもののわかめよりもヘルシー。
パッケージをぺりぺりっとはがすとわかめMAXと同じデザインのフタが登場します。
麺はいつもの縮れ細麺です。
かやくとソースが入っているので取り出しましょう。
かやくは乾燥パクチーのみという潔さ。わかめMAXですらコーンやネギなどが入っていたというのに随分と思い切ったものです。
MAXという割には量が少ないのが気になりますが。
ソースが白い袋越しにも赤っぽさがわかり、焼きそばのソースとは思えない感じでヤバそうです。ナンプラーやエビのエキス、レモン果汁にガーリックパウダーなどタイ料理をイメージさせる成分でできているようです。
乾燥パクチーを入れて熱湯かけて3分待ちます。
乾燥パクチーはそのままだと草っぽい匂いだけでほとんどパクチー臭はないのですが、お湯をかけるとふわっと魅惑的な香りが広がります。
湯切りで捨てるお湯からも、完成した麺からもパクチーのいい匂いが広がります。嫌いな人には地獄、好きな人には天国の香り。
まあ当然といえば当然なのですが、パクチーのいい匂いといっても生のパクチーのフレッシュな香りには全く及ばないので乾燥パクチーの限界ではあります。
完成直後のパクチーの量もわかめMAXに比べると少ないなあって印象。
そこにナンプラーの香りがするちょっと赤っぽい色味のソースをぶっかけます。
ちょっとタイの路地裏のような懐かしい香りがしました。
さあ勢いよく混ぜ込んでいきます。混ぜるのって本当に楽しいです。
どんどん色や香りが混ざっていくのがうれしい。
そして完成。かやくがパクチーだけなのでなんとなく寂しい感じは避けられません。色合いもしょぼいです。
そして混ぜることでパクチーの匂いとナンプラー臭のようなものがぶつかり合ってお互いを打ち消してしまったような印象。
食べてみると確かにパクチーの香りがしますし、どことなくタイ料理っぽい風味もありますがどちらも物足りない感じは否めません。
乾燥パクチーの匂いの弱さを補うためにもっとパクチーの量を増やしたほうがいいような気がしますし、調味料もパクチーの風味を優先させたのかもしれませんがかなり弱々しい味わいで中途半端。せっかくだからもっと辛味を足したりナンプラーを増やしたりしてタイ料理風にしてしまえばよかったのになあと思います。
パクチー嫌いの人からは嫌われるには十分な香りですが、パクチー好きを唸らせるには物足りないというなんだか微妙な感じで残念です。
これならわかめMAXの方が好きだなあって感じ。
パクチーMAXやきそばって冒険に出たところは評価したいけどもう一歩って感じがしました。どうせやるならもっと振り切っちゃえばよかったのに。
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[ま]浦和「CRAFT BEER BABY!」/湘南ゴールドで夏にさよならアップルシナモンエールで秋と出会いIPAで冬と戯れる @kun_maa
まだ正式な検診結果は届いていないのですが、先日の人間ドックで肝機能及び脂質・糖質の数値の異常と高血圧を告げられてクラフトビールを少しだけ自粛中。
飲めないと思うと余計飲みたくなるのが人情。気がつくとビールのことばかり考えている自分に気がつきます。心ここにあらず。
ビールのことを考えないように考えないようにしようとするからいけないのであって、飲めないまでもせめて過去を振り返って美味しさの思い出にひたるのも一興。
前回の「CRAFT BEER BABY!」振り返りエントリの続きといきましょう。
サンクトガーレンの「湘南ゴールド」、通称「ショナゴ」の飲み納め。
ショナゴは一部の提携店では通年楽しむことができますが、そういったお店を除いて毎年10月くらいが最後になります。
華やかなオレンジのアロマとフレーバーがやっぱりたまらなく美味しい。もちろんゲップまでオレンジ。少し温まってくるとさらに匂い立つ香りにメロメロになりますなあ。
つまみには「タコのフリット」がいいよね。衣がサックサクでタコがぷりっぷり。
早くもひとり飲み至福のひとときの到来。
あまりにも美味しくて名残惜しいので「湘南ゴールド」をもう一杯。
やっぱり2杯目も美味いよねー。タコのフリットを食べた後だからゲップのオレンジ感が壊れちゃったけどさ。この日は珍しくこれにて退散。
そして1週間後。まずはブリマーブルーイングの「ゴールデンエール」。
クセがなくてシンプルな飲みやすいエール。すっきりとした飲み口とほんのりとした甘み。モルトの風味が軽やかに感じられていい。たぶん万人ウケするゴールデンエールです。美味しい。
つまみには「セロリのナムル」。
ゴマの風味がけっこう効いているのでセロリが苦手な人でも食べられかもしれません。僕はセロリ好きだからとても美味しくいただきましたが。
シンプルなゴールデンエールとゴマ香るセロリのナムルで至福のひととき。ほんと幸せだなあ。
2杯目はサンクトガーレンの「YOKOHAMA(ヨコハマ)XPA 生ホップver.」
相変わらずの透明感。そしてホップの香りと強い苦味に惚れ惚れしてしまう。
生ホップを使っているんだけど僕には通常版との味の違いがわかりませんでした。まだまだ修行が足りません。強いて言えばちょっと苦味が強い気がしましたがそれも気のせいかも。美味しいことには変わりないんだけどさ。
3杯目は同じくサンクトガーレンの「アップルシナモンエール」。
カラメルモルトとシナモンのアロマに焼きりんごの風味が加わったフレーバーで、まるでアップルパイのような風味。でもアップルパイのように甘いわけではないのでちょっと変わった風味だけどビールとして十分美味しい。
こういうビールを飲むとぐっと秋冬っぽくなってきたなって感じ。
柑橘系の爽やかなアロマとグレープフルーツやトロピカルフルーツのようなフレーバーがとても美味しいアメリカンタイプのペールエール。イングリッシュタイプのような重さはないけどモルトの旨味と甘味もしっかりと感じます。
つまみには「クリームチーズの味噌漬け」を追加。チーズの旨味が凝縮されていて安定の美味さ。
ペールエールにもよく合います。
そして翌日。最初の1杯は秋田あくらビール「なまはげIPA」。
モルトのアロマと華やかなホップのフレーバーで思ったよりも軽い飲み口。IPAなのでもちろん苦味はしっかりとあります。口の中で転がすとフルーティーな風味を感じる上に、モルトのかすかな甘味もあってとてもすっきりと飲みやすいIPA。
つまみには「チキン南蛮」。ボリューム満点だけどタルタルソースがすっきりと美味しくて重たく感じないのがいい。
続いてアウトサイダーブルーイングの「ガンスリンガーIPA」。ちょうど撃ち抜いてしまいパイント分とれなかったのでサービス。
柑橘系のホップのアロマと適度な苦味をもった軽やかなフレーバー。アウトサイダーのビールの中ではけっこう好きな方だったのでちょっと残念。
そして昨日に引き続きサンクトガーレン「アップルシナモンエール」。
1回の仕込みで500個の焼きりんごを使ったアップルパイのようなエールは意外とクセになることがわかりました。前日も飲んだけどまた飲みたくなってしまう魅力をもった美味しいビール。やっぱり甘くないアップルパイみたいなんだよなあ。美味しい。
そして少し日を置いて今度はIPAだらけのCRAFT BEER BABY!
寒くなってくるとハイアルコールのビールが美味しいです。
この日の1杯目はBrewDogの「Born to Die(ボーントゥダイ)04.11.2016」。
BrewDog Roppongi で散々飲んだけど、あるとやっぱり注文してしまう。
だってスッゲー美味しいんだもん。シトラス、パッションフルーツ系のアロマとマンゴーとグレープフルーツを加えたようなフレーバーがたまらない。BrewDogで飲むよりも当然高いんだけど電車賃を考えたらそれほど悪い話ではないかな。
つまみは「尾長鯛の刺身」。
1匹11キロの見事な尾長鯛を素早くさばいての提供。ぜんちゃんの包丁さばきが光ります。
色合いが美しく身が柔らかくてさっぱりとした美味しさ。
Born to Die と尾長鯛の刺身のペアリングも素晴らしい。BrewDog Roppongi では体験できない組み合わせですね。もちろんひとり飲み至福のひとときでござる。
いつも美味しいなあって思うIPAなのに、Born to Die の直後に飲んでしまうと香りも味も霞んでしまう。それだけ Born to Die が強烈なんだろうなあ。
時間がたってきたら香りと苦味が蘇ってきて「嗚呼、やっぱり美味しい...」ってなりました。
そして再び「Born to Die(ボーントゥダイ)04.11.2016」。ところが撃ち抜いてしまいパイント分とれなかったのでサービス。もう1杯飲みたかったなあ。最後の1杯は今までよりもマンゴー感が強まってまったりとした濃厚さを感じました。
気を取り直して次は志賀高原ビールの「其の十」です。
志賀高原ビールの10周年を記念して造られた「10番目のIPA」ってことで名前が「其の十」。グレープフルーツのような爽やかなホップのアロマとフレーバーにしっかりとした苦味が心地いい。これは美味しい。すごく飲みやすいけどアルコール度数7.5%なので飲んでいるうちにどんどん効いてきて酔っ払います。飲みすぎ注意。
こういうガツンとくるビールには「チリコンカン」でしょ、やっぱり。
チーズがたっぷりでピリ辛。苦手なトマト感は感じずとても美味しくいただきました。
「其の十」の後は箕面ビールの「こざるIPA」へ。ちょっと飲む順番がおかしい。
アロマはそれほどでもないけどフレーバーは意外としっかりホップが効いているセッションIPAです。苦味もけっこう強め。美味しいのはわかるんだけどやはり「其の十」の後では霞んでしまう。飲む順番は逆がよかったな。
そしてまさかの「其の十」2杯目。美味しさと飲みやすさについ...
そしてやっぱり美味い。すっげー美味い。苦味の残り方がたまらないです。
つまみも食べないと酔ってしまいます。もう酔ってるけど。追加で「ハーブ鶏ハム」を。さっぱりとしつつもしっかりと味が染み込んでいるのでしっとりと美味しいです。CRAFT BEER BABY!は料理も美味しいから食べ過ぎちゃうんだよね。
其の十とハーブ鶏ハムが出会った幸せ。すごい多幸感に包まれながら僕は酔いを深めていくのでした。
そしてとどめに箕面ビールの「W-IPA」。最初から最後までIPAとは...体が温まる。でも精神は崩壊しつつあったようでこのあたりのメモはほとんど残っていません。味についての簡単な感想だけ。あ、普段のメモも大差ないか。
濃厚なモルト感あるフレーバー(※アロマについてはメモに記述なし)にホップの香りと苦味がガッツリ効いていて美味しい。
それにしても酔いがしんしんと深まっていきます。IPAが揃っていれば寒い季節とも戯れながら進んでいけそうな気がします。
ああ、やっぱり書いていたらものすごくクラフトビールが飲みたくなってしまいました。結局、何をしていても最終的に飲みたい気持ちは変わらず。
このままだと暗黒面に支配されてダースベイダーになりそうです。もちろんベイダーはベイダーでも「ビールを飲みすぎたから小便をだーすべいだー」って感じ。お後がよろしいようで。
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[ま]最近読んだ本20冊をメディアマーカーで振り返る師走の休日 @kun_maa
最近読んだ本というタイトルをつけたものの、クラフトビールを飲んで酔っ払っていたり、PS4でゲームにハマっていたりと極端に読書量が減っています。
ちなみにPS4でハマっているゲームはこちらの2つ。え?今更?って感じのゲームなんですけどおもしろくてついつい時間が過ぎていきます。
仕事中は時間が永遠にすぎないような錯覚に陥るのに、なんでゲームをしているとあっという間に夜中の2時、3時になっちゃうんでしょう。不思議だなあ。
こんな時こそレゾナンスリーディングの出番なのかもしれませんが、早く読みたいというよりはじっくりと読みたい気分だから困ったものです。
知識を吸収したいという欲求よりもどうやら読書を楽しみたいという傾向にあるようです。だから小説が以前より増えたかも。
以前にもメディアマーカーで読書歴を振り返ったことがありましたが、あの時よりも確実に読書量は減って小説の割合が大きくなっていると思います。
それでは早速、読了日順に遡ってみましょう。僕の感想は「kun-maaのバインダーで詳細を見る」をクリックするとご覧いただけます。
量を読めていないくせに気になるとどんどん新しい本を買ってしまうので、未読本がめちゃくちゃ増えています。
なんとかしなくちゃなーと物思いに耽る師走の休日。
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[ま]初めての胃カメラは鼻から入れてもつらかった/鼻水&よだれ垂れ流しで虫の息 @kun_maa
昨日のエントリでも書いたけど、人間ドックに金髪で行ってきました。
場所はここ数年毎年通っている大宮シティクリニックっていうほぼ人間ドック専用のクリニック。
検査項目はほぼ例年どおりなのですが、今年はクラフトビールの飲み過ぎで胃をかなり酷使しているので、バリウムによる胃検診ではなく今まで怖くてずっと避けてきた胃カメラを飲むことにしました。勇気ある決断!
胃カメラ(正式には上部消化管内視鏡検査といいます)の場所は他の検査をする場所からは少し離れたところにあります。
看護師さんに連れられて内視鏡センターへ。
このクリニックでは基本的に鼻から内視鏡を挿入します。鼻腔が狭くて内視鏡が通らないなどの場合だけ喉から入れるそうです。
まずは検査内容・方法・目的や危険性や副作用の書かれた紙を読まされて、同意書にサインさせられます。
「させられる」というのは言い方が悪いですね。別に強制されるわけではありませんが、サインをしなければ検査は受けられません(´-`).。oO(やっぱり強制か...)
この同意書でちょっとビビります。普通の人はビビらないかもしれませんが僕のように入院や手術の経験がない上にチキン野郎の場合は「同意書」の響きだけで弱くなれる気がします。
同意書にサインをしたら別室で前処置。
いろいろな薬が並んでいてそれを見たら「やっぱり帰っていいですか」って言いそうになりました。ビビりまくっています。
前処置は次のような順番で行われます。
①胃の泡を消すための水薬を小さなコップ1杯飲みます。美味しくないです。
②鼻腔を広げる薬を左右の鼻にスプレーします。けっこうぐはっ!てきます。喉に流れ込んできてクソ不味いです。
③左の鼻腔内にゼリー状の麻酔薬を注入します。鼻の中に注射器のような器具でブチュっと入れるのでかなりの違和感。そのゼリーを吸って喉に流れ込ませます。苦いです。
④咽頭へスプレーで麻酔をします。いきなり喉がしびれて唾が飲み込めなくなる感じ。でも唾は飲み込まずにティッシュに吐き出すように言われます。
これで前処置は終わり。
次に検査用のベッドに案内されるのですが、他の検査室はこんな感じで清潔感にあふれて静かな環境でそれなりにプライバシーも保たれています。
ところが内視鏡検査のベッドはカーテンで仕切られているだけで、そこら中から患者に話しかける声や「オェー!」という嫌な声がモロ聞こえでまるで野戦病院。
僕のビビりもここに極まれりって感じで体に力が入ってしまい、何度も姿勢を直されました。肩や顎に力が入るとスムーズに内視鏡が喉を通らなくて余計苦しむそうです。
検査技師の人は優しく話しかけてくれて、緊張を取り除くように配慮してくれてはいるのですが、体はガッチガチで力が入りっぱなし。おまけに嫌でも周囲の「オェー!」ってえずく音が聞こえてきて緊張が高まります。
左側を下にして横になり、左の鼻から内視鏡を挿入しました。鼻から入れるとすごく楽だよって聞いていたのですが、はっきり言っていいですか?スッゲー苦しいです。
「楽だよ」っていうのは「口から入れるのに比べて」ってフレーズが省略されているだけのことだとわかりました。初めて体験する人間にとっては比較する対象がないので、そりゃもちろん苦しいです。
鼻から入れるので吐き気がほとんどないと説明されていましたが、どうしても我慢できなくて3回ほど「オェッ!」ってなりました。
内視鏡が喉を通る時に1回だけ唾を飲み込むように「ごっくん」してくださいって言われまして、それだけは上手にできたようでほめられました。喉を異物が通過する感覚がたまらなく嫌でしたけど。
横になった顔の下には汚れてもいいようにシートが敷かれていて、鼻水もよだれも垂れ流し状態です。だって鼻をすすることも、唾を飲み込むこともできないので。
途中でも何回か吐き気で気が遠くなりかけましたが踏ん張りました。
鼻で息を吸って口から吐いてくださいって言われたんですが無理です。やろうとしたら吐き気が襲ってきて我慢できません。小さく口呼吸をするのが一番楽でした。ほとんど虫の息です。
腹の中をグリグリと内視鏡が動き回っているのがわかります。まるでエイリアンが体内に入ったような感じです。怖いです。泣きそうです。実際苦しくて左目だけ涙が出てましたけど。
頭の上の方にモニターがあって本人が自分の体内を見れるようになっているのですが、とてもそんなものを見ている余裕はありません。目はずっと閉じていました。目を閉じるのに力が入りすぎて注意されるくらいには固まっていたのです。
検査技師の人がいろいろと話しかけてくれるのですが返事をする余裕は皆無。正直鬱陶しいなって思いました。だけど急に黙られて無言でグリグリと内視鏡を動かされると何かすごい病変でも見つかったんじゃないかと心配になるので本当に勝手なものです。
実質10数分程度だったのですが、大げさではなく本気で30分くらいには感じました。
それくらい苦しかった。
終わったらすぐには起き上がれないほどヘロヘロで顔は鼻水とよだれまみれ。喉と鼻の麻酔は1時間くらい効いたまま。水も飲めません。
正式な結果通知はまだですが、当日医師から内視鏡の写真を見せられながら状況を説明されました。
胃と食道の境目が荒れているのが素人目に見てもわかりました。逆流性食道炎だろうとのこと。
また、同じく胃と食道の境目のところが「裂孔ヘルニア」になっていて胃の中のものが逆流しやすくなっているそうです。これを治すには手術しかないけど手術するほどの状態ではないので放置で構わないとか。
これで飲みすぎた夜に胃液が逆流してきて苦しさで目が覚める理由がわかりました。わかっても治らないんだけどさ。
十二指腸は全く問題ないそうです。胃には他にも出血したあとや良性のポリープがありましたがいずれも心配なものではないと言われました。
こうして初めての胃カメラは終わったのですが、鼻から入れてもスッゲーつらいから。毎年受けた方がいいのかもしれないけど、それを考えただけで気分がダダ下がりになるくらいにはつらいから。
個人差はあるんだろうけどねえ。
僕はとってもつらかったし、金髪で片目だけ涙を流しながら鼻水とよだれを垂らして虫の息で死にそうになっている姿を思い出しただけで赤面してしまう。情けない...
あ、あと検査中にけっこう腹の中に空気を入れているみたいで、終わったあとにゲップとおならが大量に出るのが恥ずかしかったです。
つらいのさえ我慢できれば、バリウムなんか飲むより細かいところまでチェックできてずっと安心なんだろうけどね。
散々つらいを連発しておいて今更何だけど、機会があれば一度は体験してみるのもいいと思いますよ。こんなときぐらいしか自分の体の中を見ることないしさ。
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[ま]ブリーチでは白髪にはならないしそんな頭で人間ドックに行く奴はいない @kun_maa
もうそろそろ今年もあとわずかって感じなんで髪の毛を切りました。
髪の毛を短くしたら白髪が全体の半分くらいな感じに見えたんですよ。昔から若白髪だったんですが、もう若くないのでただの白髪ですね。
そこでなぜか「もうこんなに白髪があるんなら頭を真っ白にしちゃおうか」って思ったんです。なんでそんなことを思ったのかなあ。これがいわゆる魔がさすってやつでしょうか。
どうしたら白髪になるんかなあって考えた時に、脱色すればいいんじゃね?って単純な僕は思ってしまったわけです。脱色って言ったらブリーチだべって。それも強いブリーチ剤を使えば一発で真っ白だろって。バカですね。魔がさすパート2。
使ったのはこちらの「ホワイトブリーチ」ってやつ。いかにも白くなりそうでしょ。
そもそも今まであまり髪の毛に関心を持たないまま生きてきました。中学時代は強制的に坊主頭でしたし。
未だに髪型の名前もよく分からないし、白髪染め以外にファッションとして髪の色を変えようと思ったこともなかったのでこの歳にして初ブリーチです。
だいたい若い頃にしっかりと悪い遊びをしてこなかった奴が大人になって急に色気を出すと限度がわからないのでロクなことにはならないってのが世の定説です。
結果、こんな頭になってしまいました。完全に金髪。
自分で鏡を見てびっくり。びっくりとか言ってる場合じゃないんだけどさ。
こんな頭になったのが月曜日の夜中で翌日は人間ドック。
さすがにこの頭で仕事には行けないけど人間ドックなら関係ないだろって、そのまま行きました。毎年恒例の大宮シティクリニック。
ビルの30階にあるので相変わらず眺めがいいです。
朝の通勤電車に揺られて人間ドックへ向かう途中から気がついたんですけど、今どき全頭ブリーチで昔のヤンキーみたいなこんな頭の人なんて他にいないじゃないですか。浮きまくりです。気がつくのが遅い?
もちろん人間ドックが行われるクリニックでも浮きまくり。
そりゃそうです。人間ドックなんてものはおっさん、おばさんたちが受けるもので若者はいませんから。
ましてやこんな似非ヤンキーみたいなブリーチ野郎なんているはずもありません。明らかに僕を胡散臭そうに見るおっさん、おばちゃんたちもいましたよ。あえて責めないけどさ。僕もこんな奴が人間ドックにいたら変だと思うもん。
順番待ちの間、いつも僕の隣の席が空いていたのは気のせいではないと思うんだ。
こういう場所にあまりにも似合わない髪色。まあ、気になったのは最初だけで途中からは自分でも金髪なのを忘れていたんだけどね。
時々周りの人の視線やふと鏡に映った自分を見て「ああ....orz」って思うわけさ。
通勤電車や人間ドックではいくら浮きまくっても構わないんだけど、さすがにこの頭で仕事には行けないなっていう程度の分別はさすがにあるんだよね。当たり前か。
そこで、クリニックから近くてヘアカラーが得意そうな美容院をネットで調べて予約を取ったんだ。すぐに黒く染めちゃおうと思って。
これが金髪最後の写真。初めての美容院だったんだけど、美容師さんに開口一番「何が起こったんですか?」って言われますた。
そしてこの状態に至るまでの話をかいつまんで話したらやっぱり笑われました。
ブリーチだけで白髪になることはありえないんだって。
ブリーチを複数回やってさらに黄味を抑えるために他の染料を使ったりしなければならなくていろいろ大変なんだそうです。
その美容師さんは「いい勉強になりましたね」って慰めてくれたけど、僕のような客は他にもいるんですか?って聞いたら「大勢いますよ。だいたい高校生だけど...」ってさりげなくグサリと僕の心に言葉のナイフを刺してきました(´-`).。oO(おっさんでこんなことをやらかしちゃう奴はやっぱりいないのね)
ブリーチの後なので染めても退色が早いからこまめに染める必要がありますよってアドバイスしてくれながら丁寧に染めてくれました。
そういえばお店で髪の毛を染めてもらうのも初めてだ。なんかハゲ頭にマジックで髪の毛を描いたような...鉄腕アトムのような頭になっていますが。
そして元の髪の色よりも不自然なくらい真っ黒な髪の毛に生まれかわりました。
だいたい何で全部白髪にしてしまおうなんて思ったのか、今となっては自分でもよくわかりません。シラフだったんだけどな。
仮に金髪じゃなくて白髪になったとしてもいきなり全部真っ白になったらそれはそれで最初は仕事に行きにくいよなって今なら思えます。
まったくなにやってんだかなあ。
ほんといい勉強になったよね。今頃勉強することじゃないんだけどさ。やっぱり若いうちにいろいろやっておいた方がいいよねってことですな。
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[ま]COUNTDOWN JAPAN 16/17の初日に amazarashi が出演するというので参加します @kun_maa
大学生だった頃に行って以来ライブやフェスには全く縁がなく1回も行ったことがありません。
ほぼ30年ぶりに参加することになったのが、12月28日〜31日までの4日間にわたって幕張メッセ国際展示場1〜11ホールとイベントホールを使って開催される日本最大級の屋内フェス「COUNTDOWN JAPAN 16/17」。
ずいぶん久しぶりなくせしていきなりこんな大規模なのに参加して本当に大丈夫なのか?ノリについていけるのか?体力はもつのか?
様々な不安が脳裏を行き交う中、それでも参加しようと思ったのは大好きなバンドで一度はライブを観たいと思っていた「amazarashi」が初日に出演するということを知ったから。今まで何度か単独ライブのチケットを取るチャンスはあったのだけどことごとく取り損ねて今に至るので、知った時が買い時とばかりにチケットを買いました。
一人2枚までチケット予約できるので、ぼっち参加が非常に不安な僕は大学生の息子を誘って二人での参加です。
ステージが5つに分かれていてそれぞれの会場で同時にライブが行われるので全ての参加アーティストを観ることはできませんが、息子と観たいものが違った時にはそれぞれ別会場で自分の観たいものを観ることができるという利点もあります。
ちなみに現時点で29日〜31日のチケットは完売状態。28日のチケットはまだ残っています。なんでだろ?31日は本当に朝までの年越しライブだからわかるんだけど、29日と30日が売り切れてるのは出演者の違いなのかな?
参考までに僕が参加する28日の出演アーティストは次のとおりです。
そんでもってスケジュールがこんな感じ。
お目当ての amazarashi は GALAXY STAGEの最初です。
ゴールデンボンバーとかPerfume、欅坂46や ORENGE RANGE などの有名どころも気になるところですが、僕がどうしても観たいのはこのフェスに参加するきっかけとなったamazarashi のほかに EARTH STAGE のトリをつとめる back number くらい。
あとは1日をどう組み立てていくか考え中。けっこう悩みます。
知らない人のために念のためCOUNT JAPAN 16/17の公式アプリから amazarashi と back number の紹介文、そしてそれぞれのバンドで僕が好きな曲を挙げておきます。
フェスといえばやはり物販も気になるところ。Tシャツやマフラータオルで気分を盛り上げたくなるってものです。
気になるのはシン・ゴジラとのコラボかな。どのTシャツにも4日間の全出演アーティスト名が背中に入っているそうです。
また財布が軽くなりそうな予感しかしないのだが。
規模がでかいフェスだけあって飲食店も3つのエリアに41店舗が出店するそうです。
どこにどんなお店が出るのかやメニューも事前にアプリでチェックできるので便利だし、これは食べたい!ってものを見つけるのに役立ちます。
今のところ、これ食いてーってなっているのが次の3点。
どうせ行ったらその場で変わっちゃうのかもしれないんだけどさ。まあ楽しみだよね。
そんなわけで緊張感と不安感3分の1、楽しみ3分の2くらいの感じでいたのですが、やっぱり開催日が来週に迫ってくるとワクワクしてきます。
あまりがっつり予定を組んで疲れきるのもなんだかなあって思うので、どうしても押さえておきたい2組以外はゆるい感じで、美味しいものや会場の雰囲気を楽しみながら息子と酒でも飲みながら適当に参加したいなって思っています。
amazarashi と buck number のライブはめちゃくちゃ楽しみなんですけどね。
COUNTDOWN JAPAN 16/17(ライブ映像追加!)
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