相変わらずクラフトビールにハマっています。
最近ではスタバやラーメン屋からも足が遠のいてビアバー巡りの日々。肝臓が悲鳴をあげる日も近いかもしれません。
初めて行ったお店を紹介するのは書きやすいのですが、行きつけの店を行く都度書いているとなんだかしつこくなりそうでついつい書かずに溜め込んでしまいます。
ブログに書くことはビールやお店の紹介をする目的の他に、自分が飲んだビールの記録も兼ねているので、今日は記録として「CRAFT BEER BABY!」で飲み耽ったビールを振り返ります。
こういう時には飲みながら書いている感想の詳細なメモが役立ちます。メモと写真がないとあっという間に忘れちゃいます。
まずはアウトサイダーブルーイングの「サンセットゴールデンエール」から。特にサイズを書いていない場合は全てパイントです。やっぱり基本はパイントでしょ。
マンゴーや柑橘系の入り混じったフルーティーなアロマとマンゴーっぽいフレーバーがしてとても飲みやすい。爽やかで美味しいゴールデンエールです。苦味も適度にあってキレがいいということで、メモには「アウトサイダーのビールでは一番好きかも」って書いてありました。すっかり忘れていたけど...
つまみは「牛もも肉のたたき」。柔らかくて肉の旨みがたっぷりと詰まっています。タレもさっぱりとしていて牛もも肉の味わいを引き立ててビールによく合います。
全部独り占めできるのがひとり飲みの醍醐味。考え方がセコくてすいません。
お次は同じくアウトサイダーブルーイングの「トリペル」。ベルギーの修道院ビールのスタイルです。
先ほどのゴールデンエールと比べると色はかなり濃いめで、マンゴーを思わせるアロマとフレーバーもかなり強め。アルコール感はけっこう感じますが、ほどよい酸味もあってとても美味しいです。軽くすいすい飲めるタイプではないけどその濃厚なフルーツ感のためにかなり飲みやすいので、ゆっくりと飲まないとヤバいやつ。アルコール度数8% だけどそれ以上にガツンと効いてくる感じがします。これはクセになる美味しさ。
こういう濃厚なビールにはおすすめDELI の3種盛合わせ!選んだのは「きまぐれポテサラ」「ハーブ鶏ハム」「クリームチーズの味噌漬け」です。
これってその日のDELIメニューの中から好きなものを3種類選べるのですが、個人的にはこの組み合わせが最強だと思っているので CRAFT BEER BABY! に行ったらぜひ注文してほしい。
ビールと並んだ姿も美しい。これも独り占めできるのがひとり飲み(ry
そして3杯目は同じくアウトサイダーブルーイングの「ビターラガー」
以前飲んだことがあるんだけど、その時よりも苦味が強めな印象。しっかりとしたコクは健在で初めて飲んだ時よりも、よりビターラガーという名前にふさわしい美味しさを感じました。僕の舌がよくなったのかアウトサイダーの状態がよかったのかはわかりませんが。
続いて、いわて蔵ビールの「オイスタースタウト」。これは以前から気になっていたビールです。ようやく出会えました。
もともとはイギリスで19世紀末に醸造されていたビールとのこと。牡蠣の身と殻を使っているそうです。オイスターとか名前に入っていると牡蠣の匂いでもするのかと期待しましたがそんなキワモノではありませんでした。まるでコーヒーのような焙煎香がとても気持ちよく口の中に広がります。そして飲み終わった後にほんの少しだけ牡蠣の風味を残り香のように感じた気がしました。濃厚だけど飲みやすいスタウトだと思います。
そして〆はあまりにも美味しかったサンセットゴールデンエール。やっぱりアウトサイダーで一番好きなビール決定!苦味を抑えたIPAって感じのホップのさわやかさがたまらんです。
さて、ここから別の日。
まずはベアードブルーイングの「沼津ラガー」から。
ほんのりとモルトの甘味を感じるエールのような風味。とてもまろやかなラガーです。苦味はけっこうあるけど嫌な残り方はしないので飲みやすいと思います。
つまみには、いつもお店のFacebookで写真が公開されていて非常に気になっていた「牛ハラミステーキ」を注文。
やっぱり美味しいクラフトビールには美味しい肉だよねー。
2杯目はアウトサイダーブルーイングの「スコティッシュスモークエール」。
とにかくスモーキーなビール。グラスを鼻に近づけるとすぐにわかるスモークのアロマと口いっぱいに広がるスモークのフレーバー。控えめに広がる心地よい苦味。それがスモーキーさにちょうどあっている気がします。ステーキとの相性はバッチリ。以前飲んだ時はわからなかったかすかに感じる酸味もアクセントになっていい感じ。
そして3杯目はベアードブルーイングの「帝国IPA」。スコティッシュスモークエールと同じく CRAFT BEER BABY! で以前飲んだことがあります。
ホップのしっかりとした苦味と爽やかな香りがとてもいい。しっかりとしたコクと重た目のボディにガツンとくる苦みが"帝国"らしいところ。アルコール度数はそれほど高いわけじゃないけどじっくりと飲みたくなる味わいです。
しばらくメニューから消えていた「きゅうりのアンチョビソース和え」が復活しているというのでたまらず注文。これ美味しいんだよなあ。
4杯目は誘惑に堪えきれずにアウトサイダーブルーイングの「トリペル」を。
やっぱり美味しい。マンゴーのようなフルーティーなフレーバーとほどよい酸味。アルコール感はかなりあるんだけどほんとクセになる美味しさです。ボディは重たくてちびちび飲む感じですが、逆にごくごく飲んだら倒れます。
この日は「肉が食いてー!」って気分だったようで「三元豚バラのハーブ岩塩焼き」もガッツリといただきます。これがまたビールに合うんだよねー。ハーブと岩塩でサッパリ仕上げているんだけどバラ肉の脂の甘さもいい感じで。
〆はベアードブルーイングの「黒船ポーター」。
焙煎香のとてもいい匂いとビターチョコのような苦味とコクがまったりとして美味しいポーター。最後にじっくりと飲むのにふさわしいと思います。
さらに別の日...
1杯目はブリマーブルーイングの「カリフォルニアコモン」。
これはラガー酵母をエールの発酵温度で発酵させたもの。歴史的にはアメリカのゴールドラッシュの時代にまでさかのぼる「スチームビール」と呼ばれていた種類のビールです。典型的なラガーよりもモルト感とフルーティーな香りが印象的。苦味はそれほど強くないのですが意外と後を引きます。後味さっぱり苦味残し...って感じで夏にグイグイ飲みたいビールですね。
つまみは「焦がし玉ねぎと黒オリーブのピザ」にしました。CRAFT BEER BABY! の定番料理のひとつ。土台サックサクで焦がし玉ねぎの甘みと旨みがオリーブとマッチしてたまらん美味さです。ビールのつまみに最高。
ひとり飲みの至福のひととき...もうたまらんです。
2杯目は大好きな BrewDog の「デッドポニークラブ」。
アメリカンスタイルのセッションエールなので、とても爽やかな柑橘系のアロマとグレープフルーツのようなフレーバー。苦味もほどよくてホップの効いた爽やか系のエールが好きなら迷わずおすすめ。
3杯目はスワンレイクビールの「ホワイトスワンヴァイツェン」。
アロマはそれほど強くはなかったけど、口に入れた途端に広がるバナナのようなフレーバー。これが適度な酸味と合わさって酸っぱいバナナのジュースのような風味が炸裂。普通のヴァイツェンよりもスッキリと飲みやすいかもしれません。これはこれで美味しいです。僕は好きです。
もうちょっとなんかつまみたかったので「鶏ササミのたまり醤油漬け焼き」を追加。
肉自体にしっかりと味が付いているのでそのままでも美味しいのですが、ワサビをちょっとつけるとさらに美味しくいただけます。
まあこんな感じになりますわな。幸せタイム。
この日の〆はベアードブルーイングの「シングルテイク セッションエール」。
ベルギー酵母特有の香りとモルトの旨味が美味しいセッションエール。爽やかで飲みやすく軽い味わいが魅力的です。飲み進めるほどに軽くフルーティーな感じも出てきて、以前飲んだ時よりも美味しいなって思いました。
これでようやく3回分。本当は溜まっているのを全部書こうと思ったのですが、ちょっと長くなってしまったのでそろそろ力尽きそうです。
この続きはまたそのうちに。ほんと書くよりも飲んでいる時間が長くて全然追いつかないってちょっとハマりすぎだ...今年の人間ドックが楽しみです。
このブログを気に入っていただけたら、ちょくちょくのぞきに来ていただけるとうれしいです。そして、とっても励みになります。
RSS登録していただける方はこちらのボタンをご利用ください。