[ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

ぷるんにー(พรุ่งนี้)とはタイ語で「明日」。好きなタイやタイ料理、本や映画、ラーメン・つけ麺、お菓子のレビュー、スターバックスやタリーズなどのカフェネタからモレスキンやほぼ日手帳、アプリ紹介など書いています。明日はきっといいことある。

[ま]映画「ポラロイド」の巻 @kun_maa

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写真を撮られると魂を抜かれて死んじゃうって言い伝えを知っている人はきっと昭和生まれ。

どうも僕です。

実際には「魂が〜」なんて本当に言ってる人には会ったことありませんけどね。

それにしても写真に写ったら死んじゃうとか怖わすぎる。

呪いのビデオを見たら1週間後に死んじゃうよ的な怖さ。

ああ、そういえばビデオは間違いなく昭和。

VHSとβのシェア争いとかはるか遠い銀河の彼方の出来事みたいで若い人は知らないよねきっと。

昭和のことはもういいのです。

言いたいのはそんなことじゃなくてね。

映画「ポラロイド」観てきたのです。

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この作品の舞台はアメリカの架空の町。

主人公が陰キャでちょっと気になる男の子がいてという青春映画あるある的な設定は、設定だけしといて後で広げるでも回収するでもないのであまり気にしなくていいです。

こういう作品にありがちなおバカなアメリカンティーンエイジャーたちの仲間内で事件は起こりますよねそういうものです。

 

とはいえこういう映画に付き物のおバカはそれほど登場しないし悪ノリしすぎないし意外とストーリーあるので「なにこれ?」っていうのは多くないです。

そりゃまあところどころ「は?」ってなることはありますしご都合主義すぎるでしょって場面もあるのですがご愛嬌の範囲内。

 

こういう作品って変に小難しくしようとして抽象的なシーンが多かったり、逆にくだらないシーンが冗長だったりするとすぐに眠くなっちゃうんですけど今回僕は大丈夫でした。たぶん1回くらいしかウトウトしてません。

 

いわゆるお化け屋敷的なドキドキを味わえる音で驚かすタイプのホラーなので、そういう意味では「わっ!」ってなることはありますが、恐怖というか呪いというかそういった部分をあまりあっさりと具体的に映像で見せちゃうと萎えちゃうよね怖くないよねってことが如実にわかる作品なので正直あまり怖くないです。

ビデオを観たら死んでしまう的な得体の知れない恐怖がジワるということは残念ながらありません。

そういう恐怖感が楽しめたらもっと好きな作品だったんですけどね。

 

さらに言うとオチがちょっとね。

え?そういう解決方法でいいの?反則じゃね?って笑ってしまうのでやはりそこはホラー映画としては如何なものかと。

 

なんだかんだと偉そうに注文つけてますけど、最近はなかなか面白いと思えるホラー作品に出会えていないので「ポラロイド」そう悪くはない作品なんじゃないかと思いました。

とりあえずそんな感想です。 

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