先週の日曜日、東村山の Distant Shoers Brewing でケグ洗浄とビールの提供のお手伝いをさせていただきました。
前回同様にこの日もいい天気で暖かく絶好のケグ洗い日和。
やはり日頃の行いがいいのでしょう←
今回は前回と違って既にラベル剥がしが済んだ状態のケグを洗浄します。
まずはすべて醸造所から外に運び出しました。
全部で100本以上!
これをひとつひとつ苛性ソーダの水溶液が入ったたらいの中でゴシゴシと外側全体と接続部分を手洗いします。
どんな姿勢で洗っても腰にガツンときます。
こりゃマイケルが腰を痛めるのも納得なハードワーク。まあ僕は好きでやらせてもらっているのですごく楽しいのですけどね。
二人で組んで洗ったのでひとりが苛性ソーダで洗ってもうひとりが水道水できれいに洗い流すという分担。
もちろん苛性ソーダで洗浄する方が大変なので10本交代制でやりました。
二人で「腰にきますねー(笑)」などと言いながら和やかな雰囲気を醸し出しながら一生懸命洗いました。
ケグの中の洗浄は機械を使ってできるので比較的楽です。
なので今回は外側の洗浄だけをガシガシとやり2時間で80本ちょい洗うことができました。またしても目標の100本には届かず。
前回よりはコツをつかんでスピーディにできたとは思うのですがまだまだですね。
残り20本の外側の洗浄とケグの中の洗浄はマイケル醸造長に託して終了。
そのあとは醸造所の中でマイケルの指導のもと醸造中のビールの状態チェックの仕方を教わったりしてこれまた超楽しい。
色や香りや温度、糖度などの確認をしましたよ。
昼食を食べて一休みしたあとはいよいよテイスティングルームに立ってお客さんにビールの提供をさせていただきました。
最初に注ぎ方や泡の作り方・量などの説明を受けてさあ本番。
泡を指1本分のせるよう注ぐように言われていたのですがこれがなかなか難しい。
どうしても泡が少なくなったりほとんどなかったりして...
それでも大きなミスもなくいい感じで美味しくサービングできたのではないかと思います←自画自賛
後半はボランティアチーム二人で全て任されてがっつりと働かせていただきました。
ビールの説明をしてお客さんの好みを聞いてお勧めしたビールを美味しい!と言ってもらえた時の喜びたるやもう!
いやー、本当にすごく楽しかった。
やっぱりこの仕事好きだなー。
終了後の打ち上げでは差し入れのイチローズ・モルトを振舞ってもらいみんなでカンパーイ!
こうして僕の Distant Shores でのビールサービングデビュー戦は無事終了しました。
すっごく楽しくて翌日本業に行くのが苦痛なくらい(笑)
ケグの洗浄などビール造りに関わることやお店でのビールの提供などもっともっとたくさん経験して働きたいのでこれからもよろしくお願いしまーす。
クラフトビール フォア ザ ピープル ブリュードッグ流 あたらしいビールの教科書
- 作者: リチャード・テイラー,ジェームズ・ワット,マーティン・ディッキー,長谷川小二郎(監修・翻訳)
- 出版社/メーカー: ガイアブックス
- 発売日: 2019/01/25
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る