[ま]お砂糖の代わりに甘酒を調味料として使ってみる/万能ダレのレシピもご紹介【寄稿】@kun_maa
お待たせいたしました!@miyonce_25 さんからの寄稿第3弾です。
今回は調味料としての甘酒の魅力について投稿していただきました。
参考までに過去記事の第1弾はこちら。
第2弾はこちらです。
それではごゆるりとお楽しみください。
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前回までは甘酒の健康効果・効能についてお話しいたしました。
便秘解消、美肌、二日酔いにも効果があるお米と米麹だけで作られたノンアルコールの甘酒、お味見していただけましたでしょうか?
すでに甘酒を取り入れて下さり「''飲む前に甘酒、飲んだ後も甘酒''試したよ!」「二日酔いに効いてるよ!」など、嬉しいお声を頂いております!!(涙目)
今回は飲むだけではない!''調味料としての甘酒''をご紹介いたします。
万能なんです。本当に。
甘酒ミックスパーティー(もっと良いタイトルは無いのだろうか…)
夜な夜なこんなことをしていました。
甘酒と他の調味料を合わせて味わってみようというパーティーです。
合わせてみるのはこちらの6品。
①レモン汁
②味噌
③ごま油とオリーブオイル
④本みりん
⑤醤油
⑥米酢
お家にある調味料と甘酒の組み合わせを試してみます。
甘酒と○○といった感じでミックス!舐める!を夜な夜な(笑)
こんな感じです。
それでは早速ご紹介していきましょう。
①レモン汁+甘酒
まるでレモネード。あまーいレモネード。おいしい。
②味噌+甘酒
五平餅的な(笑)間違いない甘味噌。おいしい。(←それしか言えないの?)
④本みりん+甘酒
甘みと甘みの相乗効果。こってり甘くなりました。
⑤醤油+甘酒
まるでみたらし団子。香ばしさと甘みが完全にみたらし団子味でした(笑)
⑥米酢+甘酒
甘めの優しい酢の物。そのまんまですね。
甘酒はお砂糖の代わりなので、だいたい組み合わせで味は想像出来ます。そのままの当たり前の感想になっていますが、敢えて言うならコクがあります。
さらにさらにオイルや二刀流でも……
①③レモン汁+オリーブオイル+甘酒
優しい優しいイタリアンドレッシング。
③⑤ごま油+醤油+甘酒
こちらも優しい中華ドレッシング。オイル系を足すと一気にドレッシング感が出ます。
②⑥味噌+米酢+甘酒
酢味噌です。とろっとまろやかな酢味噌。
③⑤⑥ごま油+醤油+米酢
ナムルです。こってり甘めのナムルです。
まだまだ組み合わせは無限大ですが、主な調味料でこんなにも味のバリエーションが作り出せるのです!
砂糖の代用調味料と思えば簡単に取り入れることが出来ます。
今回のミックスパーティーの内容に少しの塩を加えたり、火をさっと通したらもう調味完了!というものばかりです。
調味料としての甘酒の魅力
今回のように調味料で使う場合は''濃縮タイプ''の甘酒を使用する事で甘みをカバーします。
市販もされていますが手作りしたものがやっぱり甘くて使いやすくて美味しいです。
目安としては砂糖の3倍量くらいでの使用で同じくらいの甘みとなります。
また調味料として甘酒を使うことのメリットは
- 優しく深みのある甘みがあり自然とコクが出せる。コクが出ることで調味料をたくさん使わなくても美味しい。
- 発酵力により素材の旨味を引き立てる。
- 精製された砂糖などよりゆったりと消化吸収されるため身体に優しい。
お料理していてついつい甘くしがち、味が決まらなくてどんどん調味料を入れてしまう。そんなサイクルにハマってしまう事はありませんか?
味が決まったとしても最終的にものすごい量の砂糖を使っていたり化学調味料を使ってしまったり…
前にもお話ししましたが、特に精製された砂糖は血糖値を急上昇させて身体に負担がかかります。今は大丈夫でも将来高血圧になる可能性も高くなります。
人口甘味料も同じく身体に負担がかかります。肝臓で脂肪に変わるらしいのです。考えるだけでぞっとしますよね。
甘酒はお米と米麹由来の優しい甘みで身体に負担もかけず栄養もたっぷり。
ここで心配なのがカロリーだと思います。
お米を食べ過ぎたらもちろん太ります。甘酒だってお米じゃないか!太るのでは?と思う方もいると思います。
甘酒のカロリーは100gあたり約80kcal、糖質は約18g(ちなみにご飯は約168kcal、糖質は約27g)
もちろん甘酒でも紙パック一本を一気飲みしたら本末転倒ですが、砂糖の代わりに調味料として使ったり、おめざや寝る前におちょこ一杯ずつ飲んでみたりするくらいなら身体にも負担をかけず、甘みもカバー出来て且つ栄養補給も出来てしまう。
いいことづくしです!
飲む甘酒を試したら、次は甘酒を''砂糖の代用調味料''として取り入れてみるのはいかがでしょうか?
美味しい甘酒調味料レシピ
ここで甘酒ミックスパーティーで生まれた黄金比をご紹介したいと思います!
レシピでも何でもないですが(笑)
でも間違いない割合なので甘酒調味料デビューにぜひ。
◎甘味噌だれ
味噌:みりん:甘酒=4:3:2
…これだけです。
大さじでも小さじでも同じスプーンでこれらを計り、小鍋で火にかけてヘラで混ぜながらしばらくふつふつさせるだけ。
お好みで刻みネギや刻みミョウガを入れてもgoodです。
このタレを塗って焼くだけ、あるいは炒め物の仕上げにどうぞ。
甘酒とみりんで甘みの相乗効果。
コクもあって自然な甘みなので罪悪感ゼロの合わせ万能調味料となります。
厚揚げに塗って焼いてみたり、なすなどの炒め物の仕上げに、豆板醤をちょっと混ぜればピリ辛味噌ダレにもなりますよ。
甘酒+○○で"美味しい"が簡単に作れます!ぜひぜひお試しください!
今回は''砂糖の代用調味料''としての甘酒をご紹介いたしました。
そろそろお家で甘酒を手作りしてみたくなりますよね…?
手作りの方がとにかく美味しいですし、作りたてはやっぱり栄養満点!
次回は飲む甘酒としても調味料としても問題がない、簡単にお家で出来る甘酒の作り方をご紹介したいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
寄稿者紹介
@miyonce_25 ←Instagramのアカウントです。
醸しごと、ゆる麹生活 ◎◎
発酵食を軸に身体を内側から整える食事を心がけています。
発酵食やインナービューティーについて勉強中。
発酵食の素晴らしさ、おうちでの取り入れ方、身体の内側からの健康を伝える人に憧れています。
手前味噌作りや発酵食品手作りワークショップなどを開ける日を目指して、今は身体の調子を整えながら、発酵食ライフを楽しんでいます。
気負いせず無理せず発酵を取り入れる。楽しむ時は思いっきり楽しむ。メリハリを大切にし、心と身体を健康に。
そんな"ゆる麹生活"をお伝え出来れば、と思います。
発酵食エキスパート1級、醸しにすと、上級麹士、インナービューティーダイエットアドバイザー
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