僕の家から自転車で行けるところに畑をもっていてタイの野菜を作っているタイ人のお姉さまに、いつでも好きに収穫していいよと言われたので、お言葉に甘えて新鮮な葉物をいただいてきました。
今日はこれを使って空芯菜炒め(パックブーン・ファイ・デーン)とミント水を作ってみましょう。
<空芯菜炒め ผักบุ้งไฟแดง 2人分の材料>
- 空芯菜・・・・・・ひとつかみ(200~300g)
- にんにく・・・・・みじん切りを大さじ1杯
- 唐辛子・・・・・・生唐辛子なら2~3本。今回は乾燥輪切りを適当にひとつまみ
- 中華あじ・・・・・大さじ2~3杯
- オイスターソース・・小さじ2~3杯
- ナムプラー・・・・小さじ1~2杯
- シーズニングソース・・小さじ1~2杯
- 砂糖・・・・ひとつまみ
- サラダ油・・・大さじ2杯
※写真には間違って「塩」が写っていますが、今回塩は使いません。
シーズニングソースは、前回も使ったタイの調味料です。
香りが香ばしくて食欲をそそるので必須です。カルディや成城石井などで売っているので是非手に入れてください。
近所になければAmazonでも売っています。
生のにんにくを自分でみじん切りにしてもいいのですが、めんどくさいので今回は「桃屋のきざみにんにく」を使いました。これがいろいろ使えてけっこう便利なんですよ。どこでも買えますし。
空芯菜炒めには「にんにく」の風味が欠かせませんが、にんにくの食感も必要なのでチューブのおろしにんにくは避けてくださいね。
<空芯菜炒め ผักบุ้งไฟแดง の調理法>
- 空芯菜をよく水洗いし、萎れたり虫食いで使えない葉っぱを適当に取り除いたあと、長さ5センチくらいにざく切りにします。
- フライパン又は中華鍋をよく熱してサラダ油をひき回し、にんにくのみじん切りと唐辛子をサッと炒めます。
- すぐに空芯菜を投入し、中華あじを振りかけて強火で炒めていきます。
- オイスターソース、ナムプラー、シーズニングソース、砂糖を加えて手早く混ぜ合わせます。この間、ずっと強火で炒めることが空芯菜のシャキシャキした食感を残すコツです。フライパンをあおりまくりで写真ぶれぶれです。
- 調味料がよく混ざったところでお皿に盛って完成です。強火で素早く!
- アップにしてみましょう。にんにくとシーズニングソース、オイスターソースの香りがたまりません。禁酒中ですがビールが欲しくなります。
ビールが飲めないのと新鮮なミントの葉っぱがあったので、代わりにミント水を作ってみました。
ミントの香りがほどよく出るまでに時間がかかるので、実際にはこちらを先に作っておきました。
<ミント水の材料>
- ミントの葉・・・7~8枚
- 水・・・・・・・600ml
- 果物(レモン、ライム、パイナップル、りんごなど)・・ざく切りで適当に
果物はレモンが一番合うかもしれませんが、今回はパイナップルで作ってみました。
<ミント水の作り方>
- ミントをよく水洗いして、葉っぱだけを集めます。集めた葉っぱは、一度手のひらで「パン!」と叩いておきましょう。香りがよく広がります。
- ボトルにカットパインとミントの葉を入れます。今回はスタバの福袋に入っていたウォーターボトルを使ってみました。
- 水を注いで、冷蔵庫に入れて約1時間待ちます。
- 完成したミント水をコップに注いで、空芯菜炒めと一緒にいただきましょう。
辛くてパンチの効いた空芯菜炒めを、爽やかなミントの香りとパイナップルの酸味がかすかにするミント水で喉を潤しながら食べるのもオツなものです。
ちょっとタイっぽい雰囲気が味わえます。
ちなみに空芯菜炒めを盛っているお皿は、タイのセラドン焼きという有名な陶器です。
新鮮なパクチーもたくさん収穫したので、普通のカップラーメンに入れてみたらこちらも美味しかったです。
新鮮なタイの野菜を無料で手に入れることができるようになり、タイに行けない僕の気持ちの荒みもいくらか落ち着いています。
「空芯菜炒め ผักบุ้งไฟแดง(パックブーン・ファイ・デーン)」はとても簡単に誰でも美味しく作れるので、ぜひお試しあれ。
ミント水はミントの香りが苦手な人にはオススメしません。当たり前か。
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