[ま]西川口の「Cariage(カリアゲ)」はクラフトビールと肉が美味いビアバー/そして謎が解けた @kun_maa
海外のIPA(インディアン・ペールエール)が飲みたくなったので西川口の「Cariage」に行ってきた。
「Cariage」ってアルファベットで書いてあると「キャリエイジ」とか「キャリアージュ」とか読んでしまいそうだが日本語の「カリアゲ」だ。
店主が髪型を刈り上げているから「カリアゲ」なのだと初めて行った時に本人から聞いた気がする。
JR京浜東北線西川口駅東口から徒歩約5分のビルの2階に「Cariage」はある。
目印はこの看板だ。この階段を上って2階の一番奥の突き当たり。
入口はこんな感じ。
店の中がよく見えないので初見だとちょっと入りにくいかもしれないが、店主のふっしーとアキ姐さんが温かく迎え入れてくれるから大丈夫。
さあ気後れせず店のドアを開けてみよう。僕もひとりで行ったのは今回が初めてだ。
平日の夕方6時過ぎと早い時間だったからか先客はなくしばらくは僕ひとりでお店の人たちとおしゃべりしながらビールを飲んだ。
まずは BALLAST POINT の「PINEAPPLE SCULPIN」から。
グラスが手元に来た瞬間から香る甘やかなパイナップルの匂いのフルーティなIPAだ。
タップはこんな感じでカウンター席からよく見える。全部で14タップあるらしいけど通常は8タップを使っている。
僕が訪れた日のラインナップは3タップが日本のブルワリーで5タップが海外。
海外の美味しいIPAを飲みたい時には最適だ。
つまみには「U.S.牛BIGステーキ」を注文してみた。
300g以上あるのでボリューム感はあるがひとりでも食べ切れる。
肉はアメリカ牛らしい噛み応えがあり海外のクラフトビールとの相性もいい。
カウンターは広々としていて気持ちいいのだが、だからといって店員さんとの距離が遠すぎるわけではないからちょうどいい感じ。
2杯目は HOPWORKS の 「Organic IPA」にしてみた。
口に含んだ時の甘みと強烈な苦味が特徴的で風味はとてもグラッシー。最初の印象はそれほどでもなかったけど飲むほどにクセになる味わいだ。
そして3杯目は Tiny Rebel の「In&AROUND THE MOUTH」
Tiny Rebel が常に何か繋がっているのもうれしいところ。フルーティーな香りとジューシーな味わいの美味しいIPAだ。
アキさんと話しつつステーキをワシワシと喰らいながら飲むIPAは最高かよ。
ビールも肉も美味しい!美味しい!
そのまま Tiny Rebel 「HADOUKEN」で4杯目に突入。
ここで、少し前から僕の隣で黙って飲んでいた客にアキさんが話しかけた。
僕もその人の方を見るとどこかで見覚えが......
以前 CRAFT BEER BABY !! の打ち上げをこの店でやった時に途中から参加した人で、僕が記憶をなくして怪我をした時に最後まで一緒にいてネットカフェに連れて行ってくれた人だった。
この人から当日の話を聞くことができてようやく欠けた記憶の欠片が埋まった。結局何も覚えていないのは変わらないんだけどさ。
なんとなく「あーそうだったんだ!」ってモヤモヤ感が薄らぐじゃない。
こういう出会いがあるからビアバー通いがおもしろくてやめらんない。
そしてこの日最後の1杯は VICTORY の「Dirt Walf」というダブルIPAだ。
そんなこんなで楽しく時間を過ごして気がつくともう午後11時直前。
明日も仕事かーと思いつつ帰宅の途につくのであった。
いつもより飲んでいる量が少ないと思う人がいるかもしれないが、実はカリアゲの前に1件飲んできたので安定の飲み過ぎ乙!って感じ。やっぱりバカなの?
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