[ま]禁煙して2年10か月が過ぎました/タバコは僕の人生から消えたけど... @kun_maa
禁酒&断糖ダイエット中の @kun_maa です。
禁酒って言葉からふと思い出した「禁煙」。気がつけばもうタバコをやめて2年10か月が経過していました。
タバコに依存していて、自分の気持ちや行動がタバコに操られている感じとでも言ったらいのでしょうか。なんかすごく不自由だなって思い始めたのがきっかけで煙草をやめたのが大きい理由です。
禁煙してからいろいろありました。
過去記事を読んでいただけるとわかりますが体調が悪くなったり、他人のタバコの煙が許せなくなったりと、よくある禁煙者の道程を忠実にたどっていますね。
そして禁煙から1年5か月が経った頃、他人のタバコが気にならなくなってから今日まで禁煙について何もブログに書いてこなかったのは、日常生活で煙草のことが意識に上ることが全くなくなってしまったからというのが大きいと思います。
気がつけば禁煙階級も「裏少佐」
今では喫煙所から煙が流れてきても、電車の中でタバコ臭いおっさんが目の前に立ちはだかっても、歩きタバコをしているけしからん奴に遭遇しても心が乱れることはなくなりました。
タバコを吸っていた時はあんなにタバコのことばかり気にして心を囚われていたというのに変われば変わるものです。
たまたま「禁酒」って言葉を使ったから「禁煙」を思い出しただけで、もうタバコを吸っていた頃のことなんて忘却の彼方。
日常生活でタバコのことを1秒だって思い出すことはありません。
ただ「禁酒」はタバコのようにはいかないと思います。っていうかできれば禁酒したくないってのが本心だからさ。
やれ禁酒だ、断糖ダイエットだ!って毎日やっていると本当に好きなものと、実はそうでもないんじゃないかってものがキリッとわかってきます。
例えばこれから一生ハーゲンダッツを食べられなくても、チョコレートを一欠片も食べることができなくたってたぶんやっていけると思いますが、クラフトビールやラーメン、つけ麺を一生食べてはいけないと言われたらきっと耐えられません。
白米やパンを一切食べてはいけないと言われてもなんとかなりそうですが、ざるそばがこの世から消えたらと考えただけで気が狂いそうです。
僕はクラフトビールが大好きです。ラーメンもつけ麺もざるそばも大好きです。大好きなものをやめる気はさらさらありません。
「大好きあっての人生だもの をみつ」
今はこれから一生やめなくて済むように一時的に我慢しているのです。
タバコは意識から完全に消えたけどクラフトビールを思いださない日はありません。
味も香りも時々不意にフラッシュバックでよみがえるほど。
麺類も同じです。
「麺類」ってまとめたあたりにクラフトビールよりも情熱が足りない感じが滲み出てしまいましたが、それでもやめられないことには変わりありません。I Love 麺類 Too!!!
自分の心を囚われたくないからやめるものもあれば、囚われてもいいからやめたくないものがある。
普段は欲望に目が眩んで何でもかんでも欲しがっているからわからなくなっているけど、そんな状態から自分が本当に好きな物、手放したくないものが自覚できるようになるのも禁酒やダイエットを行うメリットのひとつなのかもしれません。
一生楽しく付き合いたいから今は我慢する...なんか大人みたいだな。大人か!おっさんだった! そういえば年齢を意識することもあまりないな。
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