確か昨年の今頃は飲酒で死にたくなったので何度目かの禁酒をしていたような記憶が...
最近ではすっかりそんなことも忘れて適当にちょいちょい飲んでいます。
とりあえずちょっと飲みすぎたかなって思っても死にたくはならないので、少しはうつ病も良くなっているのかな。
実際はいいのか悪いのか自分でもよくわからなくなっているんだけど。
そんなわけで埼玉県川口市で美味しいクラフトビールを飲ませてくれるお店があると聞いて行ってきました。
JR川口駅から徒歩5分くらいでしょうか。けっこう駅近にあるのが川口ブルワリー。
入り口は明るくて外から店内も見えるので初めてでも入りやすいです。
お店に入ってすぐのところは埼玉県産の食材や有名どころの瓶入りクラフトビールの売り場になっています。ビールはお土産に買って帰ってもいいし、売値にプラス200円することで店内で飲むこともできます。
でもせっかくなんで、わざわざ200円足して瓶のビールを飲むよりも、樽のクラフトビールを飲みたいですよね。
樽のビールといえばこの川口ブルワリーもブルワリーという名前のとおり、オリジナルのビールをつくっています。
といってもつい先日まで、オリジナルは「川口御成道(おなりみち)エール」1種類だけだったみたい。
2016年6月1日から、新たに「荒川サンセットIPA」が加わってようやく2種類に。
そして3種類めのヴァイツェンが近日発売予定のようです。
まずは定番の「川口御成道エール」から。これがレギュラーサイズです。何mlかは知りません。ごめん。
フルーティな香りでとても飲みやすい爽やかなビール。
そしてこちらが登場したばかりの「荒川サンセットIPA」。
名前に「荒川」ってついているから、まさか川口を流れている荒川の水で作ったんじゃないよねって少しビビったのですが、使っているのは荒川の源流、秩父の水だそうです。そりゃそうだよね。
こちらもとてもフルーティな香りでやさしい口当たり。さっき飲んだ「川口御成道エール」を少し苦くした感じでホップが効いています。苦いIPAが好きな人にはちょっと物足りないかも知れません。僕は好きな味ですけどね。こちらもレギュラーサイズ。
お通しの揚げパスタはサクサクとして濃いめの味付けがビールとよく合います。これはネギ味噌味ですな。おかわり自由です。食べ放題です。こればっかりそんなには食べられないけどね。
これが埼玉県産の食材で作られた和風チキンのピリ辛麦みそピッツア。
熱々でまいうー。
僕がトマトを食べられないからトマトを使ってないピッツアにしたんだけど、麦みそと鶏肉とネギと海苔というイタリア的要素がほとんどない組み合わせのピッツアは、とっても美味しくておつまみにぴったりなんだけど、たぶんイタリア人が見たらこれはピッツアではない!って怒るかもしれない。違う食べ物。美味しければいいのです。
注文を受けてから一枚一枚ちゃんと窯で焼いているから美味しいんだなあ。
現時点でオリジナルビールが2種類しかないけど、ゲストビールが用意されています。
訪れた日はこの4種類。なぜ川口御成道エールがゲストなのかは不明。
こしひかり越後ビールはすでに売り切れていて、代わりにCOEDOビールの鞠花が提供されていました。個人的には鞠花の方が好き。
せっかくなのでサンクトガーレンのパイナップルエールをいただきます。
甘いビールなのかと思ってドキドキしたけど、香りがほのかにパイナップルの甘い匂いがするだけで味は甘くありませんでした。すっきりと飲みやすい。
初めて飲んだけどこれも好きかも。
パストラミビーフは柔らかめの食感でしっかりとスパイシー。
枝豆は茹でるんじゃなくて油で揚げてあります。手がベトベトになるけど香ばしくて美味しい。
〆は常陸野ネストビールのアンバーエール。
今までの爽やか系とは打って変わって、ローストされたモルトの香りとホップの苦味がしっかりと効いたビール。ああ、これぞアンバーエールだわ。美味し。
美味しいビールと料理を堪能しました。ヴァイツェンが完成したらまた来たいな。
クラフトビールって美味しいよねー。
夜はけっこう地元のお客さんで混んでいて予約をしてくる人が多い感じでした。多めの人数で行く場合や入れないと嫌だなって思う方は事前に予約を入れておいた方が安心かもしれません。

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