昨日も今日もきみに会いたくて会えなくて、そんな日々が続いているとどんどんさみしくなっていきます。
最後にきみの顔を見てからもうどれくらいたつのだろう。
子供じゃないんだからそのくらい我慢しなよときみは電話口で言うけれど、それでもやっぱり僕はさみしい。
今度いつ会える?って問いかける僕に、まだわからないときみは言う。
それを聞いた僕が思いっきり元気が無くなった声で「そっか...」って返事をすると、きみは「Maaくんはほんとうにかわいいね」って笑いながら言うけれど、そんなこと言われても全然うれしくない。
そうやって僕の反応をおもしろがるのはきみの悪い癖だと思うんだ。
ああ、でも昔の彼女にも同じようなことを言われたっけ。
それじゃこれは僕の悪い癖なのか...。若い頃ならまだ許せるけどおっさんになってからも同じことを言われるなんて成長してないんだな。
そんなことより僕はきみに会いたい。
電話なんかじゃなくて、きみの笑顔を見つめて、手をつないで一緒に歩き、そしてずっと抱き合っていたい。そんなことを思っているのは僕だけなんだろうか。
会えなくたっていつでもあなたのことを考えているから安心してよって、きみは言うけど会えない時間が長くなればなるほど僕は不安な気持ちでいっぱいです。
恋愛なんて幻にすぎないし、永遠の恋なんて嘘の骨頂だとわかっていても恋愛こそが人生そのものなんだって言い切ったのは坂口安吾だったかな。
人間は必ず死ぬのだからどうせ死ぬなら早く死んでしまえとは言えないのと同じように、恋愛もいつか必ず壊れるものだから必要ないものだとは言えないのだと語った安吾の言葉が思い出されてなんだか余計に切なくなりました。
だって人間だもの...これは違う。
人間にとって恋愛はいつも必然。
理性じゃなくて、もっと深いところにある僕の心がきみに会いたいと叫んでいるみたいです。
わたしはあなたを愛しているし、あなたもわたしを愛しているんでしょ?それならこれからもずっと一緒にいられるよって、だから少し会えないくらいで泣き言を言わないでってきみは言うけど、そんな保証なんてどこにもないってなぜ思わないんだろう。
もしかしたら明日僕は死んでしまうかもしれないし、世界は破滅するかもしれない。
そしてきみへのこの切なくて愛しい想いが消えてしまうかもしれないのに。
ずっと一緒にいられる未来なんて本当にあるのだろうか。
だから今、すごくきみに会いたくて会いたくて。
きみに会えない日々がさみしくて仕方ないのです。
こんな僕のことをきみは悲観的すぎるよってまた笑うのでしょうか。
それでもやっぱりきみに会いたいです。会えないとさみしいのです。
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