彼女が嘘をついた。
僕にバレないようにうまく工作したようだったけど、僕はあることから偶然その嘘に気づいてしまった。本当はそんなこと知りたくなかったんだ。
彼女がどんな嘘をついたのか、なんで僕がその嘘に気づいたのかはここでは触れない。もったいぶっているわけではなくて触れたくもないんだ。
そして僕はとても傷ついた。自分で自分のことを傷ついたっていうのは弱虫みたいで好きじゃないけどそれでもやっぱり傷ついたんだよ。
心の底から信じていた人に嘘をつかれていたことが偶然わかってしまい、もういろんなことが信じれない気持ちで満たされてしまった日曜出勤のお昼。
— Maa(หมา) (@kun_maa) 2016年7月24日
僕はこれから何を信じて生きていこうか。
もちろん嘘に気づいてしまった後は心ここにあらずで、昨日のうちにやらなければならない仕事にすら手がつけられない状態。全く仕事にならなかった。
何を信じて生きていこうかなんてのんきなことを思い悩む前に、仕事ができないことで押し潰されてしまうかもしれない。
きっと僕の心が弱すぎるのだろう。
もしかしたら嘘をつかなければならないほど僕が彼女を追い込んでしまったのかもしれない。
嘘に気がつかないフリをしてやり過ごしてしまえば、たぶん僕以外は誰も傷つかない。
でもダメだ。
気がつかないフリができるほど僕は器用ではないし、僕の心は自分で思っている以上にダメージを受けているみたいだ。
アルコールに逃れようとしたけど美味しいはずのクラフトビールの味がよく分からないし、全く酔えない。
今まで何回も何回も彼女に傷つけられてきて、その度にもうダメだ...ってブログに弱音を吐いたり、モレスキンに怨嗟の言葉を書き連ねたりしてきた。
たぶん、僕も知らないうちに同じくらい彼女を傷つけてきたんじゃないかと思う。
恋愛って一方的にどちらかを傷つけ続けたり、すべてどちらか一方が悪かったりということはほとんどない。ほとんどね。
どちらにも言い分があってどちらも正しかったりする。それを認めることができるかどうか、相手の立場で物事を考えられるかどうかを問われ続ける苦行のようなものが恋愛なんじゃないかって思うこともあるんだ。
でもさ、やっぱり苦行が続くと疲れちゃうんだよ。こんな嘘だけはやめてほしかったって思っちゃう。情けないけど。
そこを乗り越えられるかどうかが恋愛の醍醐味だったりするんだぜとか、僕自身が元気だったら偉そうに語っちゃったりするんだけど、今はとてもそんな気分じゃないんだ。
彼女が僕に嘘をついた。その嘘は僕を確実に傷つけることを彼女は知っていたはずなのに、それだけはやめてほしかった嘘をついた。
親密で疑うことすら知らなかった彼女に対する信頼は、一瞬で消え去ってしまった。
彼女の言葉も態度もその全てが今は嘘に思えて虚しい。愛の囁きもまぶたに焼き付いた笑顔も全て嘘だったのかもしれない。モウナニモシンジラレナイ...
そんなことを反復横跳びを永久に脳内で繰り返すみたいに頭の中で行ったり来たりと思っている僕は少しずつ壊れてきているのかな。
いっそ壊れてしまえば楽かもしれないのになって思うところが僕の弱さ。
そしてこんな風に恨みをTweetするところも。
ちなみに意味は「嘘つきは地獄に落ちろ」
คนโกหก ตกนรกเลย!!!
— Maa(หมา) (@kun_maa) 2016年7月24日
今度はどうやって乗り越えたらいいんだろう。
無様に混乱して部屋に引きこもって泣いていたら少しは気が楽になったけど、事態は何も変わっていないんだよね。途方にくれてしまう。
これって僕がまだ彼女のことを愛しているからなのだろうか。それとも思い込みに囚われているだけなのか。
きみは一体どうしたいのだろうか。
僕はもうきみと同じ道を歩いていけないかもしれない。
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