[ま]中華そば 田家(でんや)本店で春季限定「特製紀州南高梅煮干そば」を喰らう @kun_maa
川越でもちょっと不便な場所にあるため、今までいい評判を耳にしていたのになかなか行く機会がなかった「中華そば 田家(でんや)本店」。
映画を観に行ったついでに少し足を伸ばして突撃してきました。突撃は言葉の綾。
初めてだし、普通ならメニューを見て定番そうなものを注文するのですが、そこは「限定」の文字に弱い僕のこと。
メニューの「春季限定」の文字に目が釘付けに。
春季ってさすがにもうすぐ終わりだよね、たぶん。
それじゃこれはいつ食べるの...いまでしょ!って古すぎて泣けてきた。
そんなわけで注文したのが「特製紀州南高梅煮干そば」(1,030円)。
ちょっと高かったから大盛りにするのは我慢したんだ。
店内はカウンターの他にテーブル席がいくつかあってそこそこ広め。全部で 30席あるそうです。
なんか有名な人も来ているみたい。麺は丸富製麺の特製麺のようですね。
カウンター席で待つこと約5分。意外と早く春季限定「特製紀州南高梅煮干そば」が到着しました。うわっ!なにこの美味そうな煮干の香りは。
トッピングは鶏チャーシュー2枚、豚のレアチャーシュー2枚、味玉1個、メンマ、三つ葉、海苔、ネギ、そして大きな紀州南高梅1個。
それにしてもブワーッと漂う濃厚な煮干しの香りがたまりません。
梅干しはほぐしながらいただきましたが、ほぐす前にすでにスープにかすかな酸味があったので、この梅干し以外にスープにも梅干しが溶け込んでいるようです。
鶏チャーシューはちょうどいい感じの食感で、その淡白な味わいが甘酸っぱいスープによく合っています。
もちろんレアチャーも負けていませんよ。いい感じの肉肉しさがたまりません。
酸味のあるスープのおかげでとてもさっぱりと美味しくいただけます。
味玉はやっぱり丸々1個入っているのがうれしいよね。半分とかケチくさいのはダメだよね。僕の好みはもう少し黄身がトロッとしている方が好きなんだけど、この味玉の味は好きだな。ほどよく染みてて美味しいです。
メンマは普通。これといって特徴はないけどまずくもない。
だいたいメンマってそういうもんだよね。
麺はかためのストレートな細麺。
ぱっつん系なんだけどもちっとした食感もあって美味しい麺です。
かための細麺って美味しいよねー♪
さっぱりと甘酸っぱい煮干し出汁のスープにもバッチリ合っています。スープが麺に絡みついて離れません。こりゃたまらんよ。
ほぐした南高梅と一緒に麺を食べると、煮干しの香りと旨みの美味しいスープが絡んだ麺に南高梅のやさしい酸味と旨みが強調されてさらに高みへ。
写真を見ているだけで美味しさを思い出してヨダレがあふれ出します。
あれ?梅干しだからってのもあるか。
並盛りでもちゃんと満足できる量でした。大盛りの必要ないね。箸が止まらないけど。
麺を食べ終わった後の、この澄んだ煮干しスープがまたまたたまらんわけです。
適度な南高梅のやさしい酸味と旨みが加わっているから極上の飲み物になっています。
丼と僕の口の間を往復するレンゲが動きを止めることはなく、あっという間に完食です。このスープね、上品でスッゲー美味いよ。体にもいい感じ。
大満足の一杯!ごちそうさまでした。噂にたがわずとっても美味しいラーメンでした。
もちろんまた頑張ってきます。
このブログを気に入っていただけたら、ちょくちょくのぞきに来ていただけるとうれしいです。そして、とっても励みになります。
RSS登録していただける方はこちらのボタンをご利用ください。