2018年4月2日新発売の日清カップヌードル「ブラックペッパークラブ」を食べました。
これはカップヌードルのエスニックシリーズのひとつでして、蟹を黒胡椒とニンニク特製ソースで炒めた「ブラックペッパークラブ」というシンガポールの人気料理をアレンジしたもの。
残念ながらシンガポールでは蟹のブラックペッパー炒めを食べたことがありませんが、タイでは食べたことがありまして僕の好物ですからとても楽しみ。
ふたの上にはブラックペッパークラブオイルが貼り付いています。
ふたの上で温めるようにと書いてあるのであえて剥がす必要はありません。そのままふたを開けて熱湯を注げばよろし。
とりあえずふたを開けてみると意外と具沢山。
蟹風かまぼこ、卵、ネギがゴロゴロしてます。
ざざざっと熱々のお湯を注いで3分待ちます。
お湯を注いだだけではまだブラックペッパークラブの香りはしてこないです。
3分経って仕上げに先ほどふたに貼り付いていたブラックペッパークラブオイルをたら〜りと上からふりかけるとふわっと蟹のいい匂いが広がります。
そうかやはりこのオイルがメインなのか。名前がそのまんまですし。
ちゃちゃっとかき混ぜてブラックペッパークラブオイルを全体にいきわたらせます。
スープはとろみのある黒色。
麺はいつものカップヌードルスタイルの縮れ細平麺。
混ぜると具が下に沈むのなんとかしたいけどいつも無駄足掻きに終わるのねん。
本場のブラックペッパークラブのようにニンニクっぽさは感じないですね。
やや化調感のある蟹の旨味というか風味というか、そこに黒胡椒の香りとピリッとした辛味が加わってなかなか美味しいです。
エスニック料理っぽいかと聞かれたらそうでもないなって感じで、それ風な癖がないから一般的に食べやすいのではないかと思います。
美味しいスープが程よいとろみで麺に絡みついて最高かよって感じ。
このスープにはやはり縮れのある平打ち細麺がぴったりな気がします。
スープの絡み方が丁度いい。
ああ、このカニカマが本物の蟹ならば...
麺を食べ終わったら冷や飯を追い飯しましょう。
食べ過ぎ?食べ過ぎだよね。でもしょうがない。
見た目はアレですが美味しい。ここでもとろみがいい仕事してます。
タイの屋台で使っているレンゲで食べれば気分は一気に東南アジア。
蟹雑炊エスニックスタイルとでも呼びましょうかね。美味しい美味しい。
タイで食べた蟹の黒胡椒炒めは他の料理に比べるとそこそこ高めでしたけど、きっとシンガポールでも高級料理なのではないかなどうだろか。
そんな美味しいやつをアレンジしたカップヌードルが美味しくないはずがないでしょって感じで間違いのない味。
ブラックペッパーが底の方に沈みがちなのでよくかき混ぜて食べるとより美味しいと思います。おすすめ。