[ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

ぷるんにー(พรุ่งนี้)とはタイ語で「明日」。好きなタイやタイ料理、本や映画、ラーメン・つけ麺、お菓子のレビュー、スターバックスやタリーズなどのカフェネタからモレスキンやほぼ日手帳、アプリ紹介など書いています。明日はきっといいことある。

[ま]足首が腱炎になって走ることができません/中年にわかランナーは気をつけよう @kun_maa

今年のバレンタインデーから、仕事が休みの日の朝だけジョギングを始めました。 

kun-maa.hateblo.jp

 

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それ以来、雨の日と1日だけ二日酔いで断念した以外は、休まず走っていました。

走るのって気持ちいいなって思えたので続いていたんだと思います。

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走り始めた当初の距離は3〜4km程度、速さは6分/km 程度でした。無理せずのんびりと走ることを楽しむ感じですね。

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それが次第に、苦しまずに楽しめる距離が4〜5kmくらいに伸びていき、速さも5分40秒/km 程度なら大丈夫って感じになっていました。

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まだまだ距離も速さも伸ばせそうだなって、調子にのってきた頃に突然左足の痛みに襲われたってわけです。うぐぐ。左足に矢を受けてな...

その日走っている時に、左足首のあたりになんとなく違和感を感じていたのですが、特に痛いというほどではなかったので、約5km を 5分38秒/km で走った後のことです。

 

走り終わった後に、次第にくるぶしの下あたりに痛みを感じはじめ、時間とともに痛みが増していきました。

その日のうちに、痛みのために歩くのも足をひきずるような感じにまで悪化。

翌日以降も、湿布はしたものの足首を固定せずにいましたが、痛みはどんどん増すばかりで一向によくなりませんでした。

 

じっとしていても痛みがあるし、まったく痛みがひかないので、もしかして疲労骨折でもしているんじゃないかと心配になり、整形外科を受診したのが6月4日のことです。

めちゃくちゃ混んでいる平日の午後5時半過ぎの整形外科で、待ちくたびれた頃にようやくレントゲン撮影。

レントゲンは全部で5枚も撮りました。そんなに撮って放射線は大丈夫なんでしょうか?

 

その後も、眠くなるほど待たされてようやく医師の診察。

レントゲン写真を見せてもらいながら説明を受けましたが、骨にはまったく異常なしとのこと。

結局、左足首の内側を押さえている腱が炎症を起こしているのだろうという診断でした。

ちょっと気になったのは、2月から走り始めて今頃「腱炎」なるのは珍しいなって医師が言ったことくらいでしょうか。

ちょっと、ちょっと! 「珍しいな」の一言で済ませて大丈夫なの?誤診とかないよね?

 

多少の不安を抱えながらも、数日間は包帯で固定すること、1日1回12時間湿布薬を貼ること、痛み・炎症止めの薬を毎食後に飲むことの3点での治療ということになりました。

薬が1週間分出たので、全治1週間ってことかな。

おまけで、負傷部分の外側と内側に変な吸盤のようなものを貼り付けて、よくわからない電気治療をされましたが、まったく効果を感じなかったことは書き残しておこうと思います。

 

そもそも腱炎ってなんだよって思ったんですけど、医師に「腱炎です( ー`дー´)キリッ」って自信満々で言われたら、ところで腱炎ってなんですか?とは言えなくなる程度の僕はチキン野郎です。

腱炎は骨と筋肉をつなぐ腱が炎症を起す障害です。 
激しい運動による周辺組織との摩擦が主な原因になりますが、老化が強く影響していることもあります。そのため、若年層はもちろん、中高年以降の方が生じるケースも増えているのです。

主な症状は関節周辺の痛みと腫れです。 
痛みは腱がある部位全てに発生する可能性がありますが、実際には肩や肘の腱、手の屈筋腱、膝周辺の腱、かかとのアキレス腱に生じやすい傾向があります。

炎症による痛みのため、運動を再開すると炎症が悪化し痛みが増大します。また、関節の脱力感やこわばりが現れるケースもあります。(「知っておきたいスポーツでの怪我のコト」から引用)

若年層はもちろん中高年以降も増えているという現実。まさに僕のことですね。

治療と予防については次のように書いてありました。

腱炎は断裂のような激しい損傷を起す障害ではありません。 
アイシング、固定、安静の保存療法で対処が可能です。この際、炎症を抑える薬物療法を組み合わせると早期改善が見込めます。炎症と痛みが治まったら軽いストレッチを行います。 
これは固まった腱を柔軟にすることで、可動域を広げるのが狙いです。
なお、稀なことですが、炎症が慢性化すると周辺組織を切除する手術が必要になることもあります。

予防には適度に休憩を入れることが大切です。酷使された腱をクールダウンさせるのです。
また、関節や腱を柔軟にさせるストレッチや衝撃を吸収する筋肉を鍛える方法も有効な予防法になるでしょう。(「知っておきたいスポーツでの怪我のコト」から引用)

www.g-panda.com

どうやら、今回かかった整形外科の治療方針は間違っていないようです。これが腱炎ならね。そして思ったのは、適度な休息と柔軟性のためのストレッチの大切さです。

 

すっかり凝り固まって運動不足の体に対して、調子に乗って無理をさせすぎたのかもしれません。反省です。

僕のような「中年にわかランナー」に無理は禁物なのです。

頭でわかっていたつもりでも、ドーパミンが出まくりのハッピー脳になっている状態で、ついつい無理をしていたのかも。

それはつまり、気持ちいいからといって距離やスピードを上げるのが早すぎたのかもしれないし、走り終わった後の体のケア(適切なストレッチなど)をちゃんとやってこなかったツケがでたということなのかもしれません。

 

これで当分の間走れないと思ったら、すっかり元気がなくなりました。

運動らしい運動をまったくやっていなかった頃は、「体を動かすのマジ勘弁!」って思っていたので、走れないことを残念がるなんて思いもしませんでした。

 

僕のような「中年にわかランナー」は怪我だけは気を付けましょう。転んで怪我をすることだけが怪我ではありませんからね。

まあ、僕がこんなことを書いても説得力がありませんが。

そして、痛みや違和感を感じたら決して無理に走ったりせず休養しましょう。痛みが続くようなら医者に行きましょう。

若い頃と違って、ジョギングひとつとってもリスキーなのですよ、中高年は( ^∀^)

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