2014年4月6日22:00から煙草をやめました。それは、もうなんの未練もなくすっぱりと。
それ以来、すでに3ヶ月が過ぎましたが普段はまったく煙草を吸いたいと思わないです。
少し前まで他人の煙草の匂いが気になってしょうがない時期もありましたが、今では目の前で煙草を吸われても、喫煙所の横を通って煙草の匂いがしてもまったく気にならなくなりました。たぶん普通に生活をしていたらこのまま一生煙草とは縁が切れると思っています。なんだ禁煙なんて超簡単じゃないかって感じです。
余裕ぶっこいて調子にのっています。ついこの間まで自分もそうだったくせに、喫煙所で忙しなく煙草を吸っている人たちを眺めて「まだ君たちは煙草を吸っているのかい、ふふふ」なんて思ったりしています。
ただひとつだけ困っているのは、以前もブログに書きましたが、煙草の代わりに口にするようになった「グミ」がやめられないことです。相変わらず午前中2袋、午後2袋のグミをむしゃむしゃと仕事しながら食べています。やめられません。買ってはいけないと思えば思うほど、買わずにはいられなくなります。
そして、またグミの新商品の回転が速いんです。次から次へと新しいグミが発売されて、気になって買ってしまいます。はい、いまグミのせいにしました。
休日はグミがなくてもなんにも苦にならないので、これもストレスのせいなんかなあって思ってはいます。
このペースでいくと、煙草をやめたことによる健康への貢献度がグミで帳消しになりそうな勢いです。
少なくとも金銭面では煙草にかかっていた費用がすべてグミに消えています。とほほ。
これはなんとかしなくてはいけない喫緊の課題です。いっそのこと1回吐くほどグミを食べて嫌いになろうかゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
煙草をやめた当初に励みにしていたiPhoneアプリも最近ではあまり見ることもなくなりましたが、こうして記録として見るとなかなかすごい数値になっています。
吸わずに済んだ本数が1873本とか、未摂取のニコチンが734.8mgでそれが12人分の致死量に相当するとか、なかなかシュールな数値です。
別のアプリでは、禁煙した期間に応じて軍隊の階級を付けてくれるのですが「訓練兵」から始まった階級も今では「中将」まで出世しました。別になにかがもらえるわけじゃないけど、なんとなくうれしいです。
先ほど、普通に生活をしていたらこのまま一生煙草とは縁が切れると書きましたが、これにはちょっと理由があります。
この間ふと、そういえばもう5ヶ月もタイに行ってないんだなあって思ったんです。
そのときに、安宿のなにもないベッドに寝転んで、天井のファンを眺めている情景が頭に浮かびました。そして口には当然のように「くわえ煙草」。
正直に書きますが、このときだけは猛烈に煙草を吸いたくなりました。不思議なものです。ひとり旅の自由な解放感と安宿と煙草って僕のなかでセットになっているんですね。
自分でもこの気持ちになるまで気がつきませんでした。
そして、一度気がついてしまうとダメなんですよ。ひとり旅の情景を思い浮かべたり、想像したりすると煙草が欲しくなってしまうんです。
これにはまいりました。当分、ひとり旅も封印することにしました。
たぶん、今、旅に出たら煙草を吸うと思います。これはもうほとんど確信ですね。
だから、そんな気持ちが消えてなくなるまで僕は旅に出ません。
禁煙3ヶ月が過ぎて、まさかの「ひとり旅」封印宣言をすることになろうとは(・д・)チッ
やっぱり、長年の習慣を断ち切るのはなかなか大変なことですね。まさかそんな記憶やイメージと喫煙が結びついているとは思いもしませんでした。
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