Kindleストアのワンクリック地獄から抜け出せません。未読の本が増える増える。ひとえに自身の自制心のなさがなせる技かと反省の日々。反省してもワンクリックが止まらんのですが・・・
Kindleのセールの中でも比較的良質な本がそろっている「Kindleセレクト 25」ですが、現在(2014年4月5日現在)のラインナップが僕のツボすぎてまた散財してしまいました。ちなみに「Kindleセレクト 25」の対象本は、Amazonポイントで10%還元されます
一番のおすすめはこちらの「仁義なきキリスト教史」。僕は紙の本で読んでしまったのでKindle本は買いませんが、これは最高におもしろいです。
僕の感想はこちらです。もしよかったら参考にどうぞ。
[ま]キリスト教史をやくざの物語で描く衝撃の一冊/仁義なきキリスト教史 @kun_maa - [ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)
続いて買ってしまった4冊の本をご紹介。
①「仕事に効く教養としての『世界史』
以前から欲しかった本です。Kindle化を待っていたのですが3月25日にKindle本になっていたんですね。思わずワンクリックしてしまいました。
日本を知りたければ、世界の歴史を知ることだ。そして、歴史を自分の武器とせよ!京都大学で「国際人のグローバル・リテラシー」歴史特別講義も受け持った、ビジネス界随一の歴史通が著した待望の1冊。目からウロコの、人類5000年史から現代を読み抜く10の視点とは? 単行本の大反響と全国からの熱いリクエストに応えて、緊急電子化!
② 「帰って来たヒトラー」
こういうタイムスリップものは大好きです。主人公がヒトラーってところが奇抜で良さそうです。上下2巻なんですが、Kindleセレクトの対象になっているのは上巻だけ。上巻だけKindleセレクトの対象にするのは、Kindleストアのいつものやり方ですね。
2011年8月にヒトラーが突然ベルリンで目覚める。彼は自殺したことを覚えていない。まわりの人間は彼のことをヒトラーそっくりの芸人だと思い込み、彼の発言すべてを強烈なブラックジョークだと解釈する。勘違いが勘違いを呼び、彼はテレビのコメディ番組に出演し、人気者になっていく…。
③ 「一体感」が会社を潰す 異質と一流を排除する<子ども病>の正体
刺激的で興味深いタイトルにつられて、ついポチッと。内容も期待できそうです。
本書は、25年以上にわたり、30社以上の組織に経営改革のための助言をしてきた組織コンサルタントが、社会経済の変化とキャリアパスに潜む問題から、この重篤な病気を喝破する。そして、大人の組織が備えるべき3つの条件と、個人が一流の仕事人になるための10の戦略を説く。実は、意識の高い経営者や人事担当者は、うすうすこの病気に気づいている。しかし、対症療法しか行われない。なぜなら彼らにとって、部下や社員は未熟な子どものままの方が、都合がいいからだ。一見して、温かく居心地のよい職場で働く人こそ、危ない。<感染>を恐れる優秀な人材の逃亡は、もう始まっているのだ。幼稚な組織と心中しないために、一刻も早く読むべき一冊。

「一体感」が会社を潰す 異質と一流を排除する<子ども病>の正体 (PHPビジネス新書)
- 作者: 秋山進
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2014/03/20
- メディア: Kindle版
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④ 「キレイゴトぬきの農業論」
農業について、僕はほとんどその実態を知らないです。この本は本屋でパラパラっと立ち読みして興味があったので、この機会にポチッと。
誤解(1)「有機農法なら安全で美味しい」、誤解(2)「農家は清貧な弱者である」、誤解(3)「農業にはガッツが必要だ」――日本の農業に関する議論は、誤解に基づいた神話に満ちている。脱サラで就農した著者は、年間五十品目の有機野菜を栽培。セオリーを超えた独自のゲリラ戦略で全国にファンを獲得している。キレイゴトもタブーも一切無し。新参者が畑で徹底的に考え抜いたからこそ書けた、目からウロコの知的農業論。
欲しいけど、いまのところなんとか我慢している本は2冊。
① 「脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体」
これは本屋で見かけて、Kindle化リクエストをしていた本です。
セックス、ギャンブル、アルコール、オンラインゲーム——人間はなぜ、これらをやめることができないのか。それは中脳から放出される“脳内麻薬”ドーパミンが「快感」を司る脳の各部位を巧みに刺激しているからである。コカインや覚醒剤はこの脳内回路「報酬系」を誤動作させて過剰な快楽を与え、依存症を招くものだ。だがこのドーパミンは他人に褒められたり、難易度の高い目標を達成するなど、「真っ当な喜び」を感じる時にも大量に放出されている。なぜ人間の脳はこんなしくみになっているのか。話題の美人脳科学者が人体の深遠なる謎に迫る。
②「ハードトーク」
TBSの元ニュースキャスターが書いた小説です。これもおもしろそうなんだよなあ。
「あなたはこれから報いを受けるのよ――」。妻の予言通り、首都テレビのエース記者の岡村俊平は、名声も家族も失った。20年に亘る負の連鎖を断ち切るため、最後の大勝負に挑むことに。因縁の相手は時の総理大臣。魑魅魍魎が跋扈する報道現場の内幕を、TBS「NEWS23」前キャスターがその苛烈な経験を元に描く、渾身の長編小説。
以上、Kindleセレクト 25から7冊の本をご紹介しました。
懸命なあなたは僕のように衝動買いをすることはないと思いますが、くれぐれもご用心を。
とほほ、またやっちまった・・・。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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