日本は大雪に見舞われましたが、タイは暑かった。
この時期でも朝晩は23〜24度くらい、昼間は30〜34度くらいありました。
そんな暑いタイの町を歩いていると、チリンチリンと鐘の音を鳴らしてアイスクリームを売り歩く小さな移動式屋台に出会うことがあります。
これが僕が大好きで愛してやまない「アイティム」と呼ばれるアイスクリーム売りです。
アイティムの入れ物は、カップ、コーン、パンから選べます。
そう、パンに挟むという選択肢があるんです。これが最高に美味い。
注文するとココナッツ味のアイスクリームをたっぷりとパンに挟んで盛ってくれます。
最後に、練乳とトッピングのピーナッツをのせて出来上がり。
暑さで疲れた身体に、ココナッツアイスの爽やかな甘さと、練乳の濃厚な甘さ、ナッツのカリカリとした食感が合わさり、これがパンに挟まれていることで美味しさ倍増です。
アイスクリームとパンってなんでこんなに合うんでしょう。溢れるほど盛り上げたアイティムに大満足です。これで20バーツ(約60円)でした。
前はもっと安かったような気がしますが、バンコクだししょうがないか。
このアイティム。売り子によって、いろいろバリエーションがあります。
この店は、カオニャオ(餅米)を挟むか選べます。もちろんお願いしました。
パンに餅米を挟んで、その上からアイティムをどんどん積み上げていきます。練乳をかけて、ピーナッツをのせるのは同じ。この店のアイティムは中に緑色の豆のようなものが入っていました。
餅米とパンとアイスクリーム、この魅惑の炭水化物トリオが織りなす冷たくて爽やかな甘さが身体の疲れを吹き飛ばします。
食べ終わるとどんなに疲れていても「さて、もうひと歩きしようか」って気分になるから不思議です。
この餅米入りのアイティムは25バーツでした。
売り子や場所、中身などでけっこう値段のバラツキはありますが、タイの路上でけっこう頻繁に見かけますので、運良く出会ったらぜひ声をかけて、パンに挟んでもらって食べてみてください。
きっとその魅力にとりつかれると思います。
僕なんか、アイティム売りを見かけると声をかけずにいられないほど魅了されています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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