いなばのタイカレーの姉妹品って言ったらいいのでしょうか。とりそぼろを使ったバジル炒め、通称「ガパオ」と呼ばれる缶詰「とりそぼろとバジル」があります。タイカレー缶と同じく100円(税別)で売っています。
今回は、これを使って簡単にできる美味しい「ガパオチーズドック」の作り方をご紹介します。
タイの東北地方などのラオスと国境を接している地域で、朝食によく見かけるのがこのような小さめのフランスパンにタイ風の炒め物や甘いソーセージなどを挟んだもの。フランス領だったラオスの影響を受けているのでしょうか?詳しいことはわかりません。
タイで何回も食べたこのパンがもとになっています。だから本当は小さめのフランスパンがあるとベストなんですが、手頃なのが見つからなかったので今回はホットドッグ用のパンを使用します。
<ガパオチーズドッグの作り方>
【材料】※4個分
・ホットドッグ用のパン(4本入り)
・いなばの「とりそぼろとバジル」 2缶
・とろけるスライスチーズ 4枚
①とりそぼろとバジル缶を開けます。あとでトースターで焼くのでこの時点で温めておく必要はありません。
②ホットドック用のパンに「とりそぼろとバジル」を挟んでいきます。
今回使用したパンは、最初から切れ目が入っていましたがそうでなければ自分で切れ目を入れてくださいね。
③挟み込む量はパンの大きさにもよりますが、この写真くらいの標準的な大きさのパンなら、1缶分を2個のパンで使い切るような感じで。
④続いてスライスチーズを用意します。
手で半分にして、具を挟んだパンの上にまんべんなく行き渡るよう挟み込みます。
⑤トースターでチーズがとろけるまで適当に焼きます。
⑥これで完成です。パンがパリっとしてチーズが熱々のうちにお召し上がりください。
アップにするとこんな感じ。タイで食べたものでチーズを使っているものはありませんでしたが、とろけるチーズを使い、トースターで焼くことでフランスパン風にパンがサクサクになることと、チーズでガパオの辛さが中和されることで、辛いものが苦手な人や子供でも食べられるようになる点がポイントです。
僕の小学生と中学生の子供にも好評でした。
半分に切ってみるとこういう感じですね。切り方が下手でパンがつぶれちゃったけど。
簡単で美味しいタイ風の「ガパオチーズドック」の作り方をご紹介しました。
缶詰を開けて、パンに挟んでトーストするだけなので誰でもすぐに作れます。
辛さはもともとそれほど強くないので、チーズを使うことでほとんどピリ辛程度にしか感じなくなり、小学生なら食べられると思います。
1点だけ、難があるとすればタイ料理独特の香り(主にナンプラーかな)が少しだけするので、そういうのがすごく苦手な人は無理かもしれません。うちの子供も少し苦手ですが美味しいと言ってバクバク食べていたのでほとんどの人は気にならないとは思いますが。
ぜひ、お試しください。
このブログを気に入っていただけたら、下のボタンからシェアしていただいたり、はてなブックマークなどしていただけると、とっても励みになります。
また、RSS登録していただける方はこちらのボタンをご利用ください。