[ま]うつろう感情の小片或いはつぶやき @kun_maa
ほとんどの人は大抵のことを自分自身で管理しなければならない。
優秀な秘書やトレーナーや導師がいつも身近にいて目を光らせて叱咤激励してくれるわけではないからだ。
僕は弱い。多くの人もたぶんそれほど強くはない。
サボりたい楽をしたい自分に対して甘くしたいという気持ちが常に付きまとう。
できることなら自分がやると決めたことあるいはやらないと決めたことを誰もいないところでも貫くことができる心の強さを身につけたい。
ありがとうという感謝の気持ちがなく生きていると決して幸せになれないっていう趣旨のTweetを見かけた。
そう言われてみれば感謝の気持ちなんて長いこと忘れてたなって思った。
それなら今から感謝してみようと見渡してみたけれど誰にもどこにもありがとうと思わせる要素が見つからなくてつくづく生活が嫌になったから僕はきっとダメなのだろう。
あれからもう7年が経つのだというニュースを3月11日に何回も目にした。
ということは今年の夏で僕のうつ歴も7年。
最近は不安定ながらもなんとか症状の悪化までは至らずに済んでいるとはいえもう7年だなんて長いなと思う。
普通の病気でこんなに治療に時間を要するものが他に思い浮かばない。
もう一生治らないんじゃないかという不安に駆られてしまう。
糖質制限が完全に崩壊している。
半年前と体重を比べると5キロも太ってしまった。
特に腹回りと顎下の贅肉がヤバい。
白米は相変わらず食べていないが間食や休日の食事のバカ食いが原因なのは明らかだ。まるで糖質の逆襲とでも言いたくなるような炭水化物まみれの糖質中毒者がごとき有様。
ストレスなのだろうか。糖質をたっぷりと含んだ食べ物の魅力に抗しきれず食欲が制御できない情けない。
きみを壊したのはそして僕を壊したのも言葉。
相手を傷つけるためだけに発せられた相手を傷つけるためだけに生まれた悪意の言葉だ。
言葉の力なんて信じないとある人は言っていたけど僕はそんなことないって思っている。人を生かすのも壊すのも励ますのも呪うのも全部言葉だ。
言葉の力を信じるから言葉の呪いにもかかる。そして心が砕かれる。
きみが僕に残したもの。
両親の誕生日や父の日母の日を祝うこと。
週末のジョギング。
仕事で出世しなくても気にすることないじゃないって気持ち。
そしてひとり旅をしない約束。
人生なんてうまくいくときもあればそうではないときもある当たり前だけど。
一生懸命努力したって苦労したって結果がついてこないなんてことは特段珍しいことでもないしむしろうまくいかないことの方が多い。
日々辛いことは生活の中に散らばっているけど目の前の問題から逃げることなく足掻き続ければ或いは逃げたとしても問題を認識していればいつかは気持ちのよい朝を迎えることが清々しい夕暮れに包まれることがあるかもしれない。
そんなことを信じて行動できる強い心を僕は欲しい。