[ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

ぷるんにー(พรุ่งนี้)とはタイ語で「明日」。好きなタイやタイ料理、本や映画、ラーメン・つけ麺、お菓子のレビュー、スターバックスやタリーズなどのカフェネタからモレスキンやほぼ日手帳、アプリ紹介など書いています。明日はきっといいことある。

[ま]BEER HUNTING URAWA(北浦和)のクラフトビールが全て伊勢角屋麦酒になった日 @kun_maa

JR京浜東北線北浦和駅から徒歩2分ほどのクラフトビールバー「BEER HUNTING URAWA(ビア ハンチング ウラワ)」で2016年8月7日(日)に開催されたイベント「伊勢角屋麦酒祭り in 浦和」。

伊勢角屋麦酒から出口醸造長を招いて、普段はバラエティあふれるクラフトビールが繋がれている全てのタップを伊勢角屋麦酒にしてレギュラーから限定ビールまで全14種類が楽しめるというイベントでした。

 

残念ながら当日参加することができなかったので、翌日にまだ残っている伊勢角屋麦酒を楽しむためにお店を訪れました。

翌日も、まだ僕が訪れた早い時間帯には全8種類の伊勢角屋麦酒が残っててラッキー。

※飲んでいるうちに次々と樽が撃ち抜かれていき飲めなかったビールもあります...

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イベント用に用意されたくじ引きもまだ残っていて伊勢角屋麦酒オリジナルグッズが当たるチャンスあり。賞品にはまだジョッキやグラスも残っているというので、3杯で1回引けるくじを2回は引いてグラスを狙いたいところ。

 

まず1杯目は「はなきんカーネーション」。

花の酵母を使ったシリーズのひとつで、もちろん名前のとおりカーネーション酵母を使用しています。

もともとは母の日のプレゼント用として開発されたみたい。

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とても軽やかで華やかな甘い香りは花酵母の特徴なのでしょうか。初めての香りです。そしてとてもフルーティーで飲みやすい。苦味はほとんどなくかすかな酸味が爽やかさを増しています。美味しい!最初の一杯としては最適な感じ。

 

おつまみは、アンチョビローストポテト。揚げたジャガイモにアンチョビを絡めて焼いてあります。匂い立つアンチョビの香りが食欲をそそる一品。

アンチョビの塩加減がポテトにすっごくよく合っていてビールのつまみにいい感じ。

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まあ当然こうなります。安定のひとり飲みスタイル。

それにしても「はなきんカーネーション」がとても美味しくて、スイスイ飲んでしまいます。アルコール度数も4%程度なので夏の暑い日にガンガン飲むのにもいいですね。

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続いて2杯目はマリアエールです。小麦は使っていないのにヴァイツェン酵母を使っているためか、ヴァイツェン独特の香りがするから不思議。

やっぱりビールは酵母が大事なのかな。風味はヴァイツェンのフルーティさと口に含んだ時のモルティーさが合わさってイカしているビールです。当然飲みやすい。

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もちろんアンチョビローストポテトとも合います。塩加減がいいからね。

アンチョビとビールっていいコンビだと思うんだ。

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イベントの翌日の平日だというのにけっこう混み合う店内。お店の人はみなさん忙しそうです。いつもよりそれぞれのビールの特徴を聞きづらい...

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それでもちょいちょい隙を見つけてどんな感じのビールなのかは欠かさず聞き取りができました。

なにせクラフトビールの勉強中の身、出しているビールのことをお店の人がちゃんと説明できるっていいなって思います。

 

3杯目はゴールデンドラゴン。

これはセッションペールエールなので、爽やかなホップの香りに満たされながら、きれいなゴールド色に魅せられてウマウマと味わうのが楽しいビール。飲み口もとっても軽やかです。2016年のワールド・ビア・カップのセッションビール部門で銅賞受賞という実力派。さすがに美味いです。セッションなのでグビグビいけちゃいます。

写真を見ていただくとわかるようにホント透き通ったゴールドが魅惑的です。

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これでくじ引き要件の3杯をクリアしたので1回くじが引けます。ナギサビールの時はTシャツを引き当てた僕のくじ運の強さでバシッと引いてやりましたよ。ステッカーが当たりました。狙っていたグラスではないけどうれしい。

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続いて4杯目は赤鬼セッションです。これは伊勢角屋麦酒店と北海道ののぼりべつ地ビール鬼伝説とのコラボ作品。これって限定ビールだよね?聞き忘れちゃった。

レッドエールなんだけど、ホップが思いのほか効いていて爽やかで軽い飲み口。苦味は少なく軽い飲み口でグイグイいけてしまう。ローストモルトの風味もいい。

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ここで次のおつまみを。以前から気になっていた厚切りミルフィーユハムカツ!

見てこの断面のミルフィーユ感。衣はサックサクでホント美味しいんだな。

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ついでに5杯目のビールはペールエール

ビールを飲みに来ているのにペールエールの注文がついでってなんやねん?ってキレてもいいんですぜ。僕も書いていておかしいなって思いましたから。

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典型的なアメリカン・ペールエールって感じの華やかな香りとすっきりとした味わいが特徴のビール。これは美味しいし飲みやすいでしょ。見た目もきれいだし反則でしょ。

 

やっぱりこうなるよね。自然の流れとしては...このペールエールとハムカツの組み合わせって神かよ!って感じで美味しすぎます。

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あと一杯でもう一回くじが引ける。

そう思って、当たったらどれにしようかと迷う取らぬ狸の皮算用妄想に入ってしまいました。そうこうしているうちにジョッキの当たりが他の人に出てました。これはまずい!早くなんとかしなくては...妄想している場合じゃない。

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最後の1杯はブラウンエールに決めました。

だって次々に樽が撃ち抜かれて今日飲んでないのはスタウトしかないんだもん。伊勢角屋のスタウトは比較的どこでも飲めるからね。やっぱりブラウンエール。

ブラウンとはいってもかなりの黒さ。なかなか重厚そうです。

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カラメルのいい香りと口に残るロースト感。ボディは軽めだけど味わい深い。これはなかなかいけるんジャマイカ

ブラウンエールにしてはとても軽くて飲みやすいのでびっくりしました。

さすが伊勢角屋麦酒店です。

 

さあ、これでもう一回くじが引けるぞ。

今度こそグラスを当てるんだ!って思いながら指先に気合を入れて引いたくじは見事うちわを当てました。一番ハズレっぽいやつですね。

 

まあ記念にひとつくらい持っていてもいいでしょう。お客さんの中にはイベントが開催された日曜日と翌月曜日で全種類制覇したのにうちわばかり当たったという人もいたのでステッカーならまあまあな感じです。

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さすがにあと3杯は飲めそうもないのでくじ引きは諦めて帰宅りました。

なんか毎日飲んでいるんだが...

こんなに飲むのは学生時代以来じゃないだろうかと思う毎日ですが、僕は元気です。

そして今日もクラフトビールが美味い!たぶん寿命は縮まってる感じがするけど楽しければいいのです。 

日本クラフトビール紀行 (イースト新書Q)

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ビール語辞典: ビールにまつわる言葉をイラストと豆知識でごくっと読み解く

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