[ま]麺屋ひな多の限定販売「白煮干しそば」を喰らう/すっきりとやさしい味わいのラーメン @kun_maa
川越で無化調の煮干し・節系で美味いラーメン屋といえば「麺屋ひな多」でしょ。
川越って意外と美味しいラーメン屋さんが多いので、お店を紹介する表現にも気を使います。...「表現に気を使う」の部分は嘘です。大体、感じたままに書いています。
2015年9月19日(土)から日替わり限定販売ということで提供が開始された「白煮干しそば」。いつまでの限定なのかお聞きするのを忘れましたが、とにかく「限定」という言葉には弱いので、なくならないうちに喰らいに行ってきました。
店の入口横にある券売機で食券を買います。買い方や麺の種類なんかは、店員さんが出てきて説明してくれるんで、とっても親切です。
ちなみにランチタイム(11:30〜14:30)は普通盛りの食券で中盛り・大盛りが無料になります。一番左の(普)の食券を買って、店員さんに渡すときに「大盛り!」と言いましょう(もちろん普通のままでも、中盛りでもいいんだけど)。
僕が訪問したときも、行列こそできていませんでしたが満席状態。相変わらず人気がありますね。
白煮干しと普通の煮干しの違いについては、ググったら次のように書いてありました。
内海の鰯は白口煮干しとなり外海の鰯は青口煮干しになります
瀬戸内海に代表される内海でとれる鰯と太平洋や日本海の外海でとれる鰯では 魚質が異なり、煮干に仕上がると外見も味も違います。内海の煮干は背中が白色に仕上がり、外海の煮干は背中が青く仕上がります。 白口煮干は身が柔らかく、あっさりとした甘みのあるだしがとれます。青口煮干からは力強いだしがとれます。西日本では白口煮干の方を好み、関東では青口煮干の方を好む傾向にあるようです。
外海でも時期により内海産のような白口煮干しが仕上がります
例年11月頃に九十九里(千葉県の太平洋沿岸)でとれる鰯は、独特の甘みのある 白口煮干に仕上がります。九十九里産で生産される煮干の内、この白口煮干は わずか1割程度です。
(築地 鰹節 伏高 ホームページから引用)
なるほど、なるほどなどと感心していたら...
白煮干しそば(大盛り)が キタ━(゚∀゚)━!!!!!!!
思ったほど強烈な煮干しの匂いはしませんでした。上品に香る感じです。やはり、白煮干しはエグみの少ないやさしい系なのでしょうか。
トッピングは、鶏チャーシューが3枚、メンマ、ネギ、玉ねぎ、海苔。
チャーシューは全部鶏チャーシューなんです。
麺は中細のストレートで、プチプチと歯切れの良い食感ですっきりとやさしい味わいの白煮干しスープに合っています。
鶏チャーシューですが、薄味だけどジワっと旨味が口の中に広がる美味しいチャーシュー。すっきりスープには豚肉のチャーシューよりもこれくらい薄味の方が合いますね。
メンマも美味しいよ。硬さもちょうどいいし、味付けもスープの邪魔をしません。
麺が進む進む!もともと「ひな多」さんのラーメンは麺の量がそれほど多くないので、僕には大盛りでちょうどいい感じなんですよ。あ〜!うめ〜!
そして、麺を食べ終わった後のこのスープ。他の素材と比べてそれほど上品なイメージがない煮干しですが(あれ?僕だけですか?)、このスープはすっきりと上品に煮干しが香るやさしい味わいです。
そして、トッピングの残りの玉ねぎが意外といい仕事をしていて、シャキシャキ感と独特の甘みを演出してくれます。
もちろん完食です。
満足の一杯!ごちそうさまでした!また来ます。
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