時々たまらなく表面サクサク中ふわふわのスフレパンケーキが食べたくなります。
スフレパンケーキといえば星乃珈琲店です。窯焼きスフレパンケーキです。
焼き上がりまで20分かかります。
今回注文したのはタイトルにもあるとおり、レギュラーメニューの「クレマカタラナとアングレーズソースのスフレパンケーキ」です。
限定メニューではなく、いつもあるレギュラーメニューだけど初めて食べます。
人はいつでも食べられると思うと、また今度でいいやってなかなか食べないものです。
そうして美味しいものとの出会いのチャンスを見逃したまま死んでしまう人もいるのでしょう。最近、ちょっとうつの状態が良くないので暗いことばかり考えます。
死にたいと言ったら負け。
そんな陰鬱な気分を晴らそうと思って、美味しいものを食べようとしているのに何を書いているやら...あきれたものです。
ここの窯焼きスフレパンケーキは、本当に焼き上がりまで20分待つので、我慢せずに先に飲み物を持ってきてもらい読書でもしながら待ちましょう。
銅製のマグカップで飲む星乃のアイスコーヒーは、香りもコクも苦味もほどよくて、僕が大好きな味です。
それにしても、ピンカーの「暴力の人類史」が読み終わりません。
現代は人類史上最も平和な世界のようですが本当なのでしょうか?
とりあえず読み終わるまでは死ねません。
約22分後、ようやく「クレマカタラナとアングレーズソースのスフレパンケーキ」が、甘い香りとともに僕のもとにやってきました。トッピングは生クリームかバニラアイスを選べるので、バニラアイスにしてみました。
カスタードのあま〜い香りに包まれます。
なぜなら、このスフレパンケーキはいわゆるカスタード尽くしだからです。
え?名前のどこにも「カスタード」の文字がないって?
ちっちっちっ!実はカスタードを意味する言葉が紛れているのです。
まず「クレマカタラナ」ってなんだかわからないでしょ。
これはスペインのカタルーニャ地方のお菓子の名前で、カスタードの表面にパリパリとしたカラメルがトッピングされているものです。
そう、スフレパンケーキの上に載っているカスタード色でカラメルをまとった塊が、その「クレマカタラナ」なんです。カスタードとカラメルの相性なんて、カスタードプリンを引き合いに出すまでもなく抜群じゃないですか。うっとりですよ。そしてパリパリとしたカラメルの食感がたまりません。
そして、パンケーキを取り囲むアングレーズソース。こちらはフランス語でカスタードソースと同じ意味なのです。だからカスタード尽くしのパンケーキなのです。
どうです。勉強になったでしょ(๑⁼̴̀д⁼̴́๑)ドヤッ‼
表面はサクサクで中はふわふわの窯焼きスフレパンケーキのカスタード責めは、なかなか気持ちのいいものです。美味しくて天にも昇る夢心地です。確実に昇天します。
昇天っていっても、まだ死んでないけどね。僕は死んだらきっと昇天じゃなくて地獄行きだと思うけど。
もちろんバニラアイスといっしょに食べても美味しいのです。
美味しいものを食べるとネガティブさが薄れるのはなぜなんでしょうね。なんだか少し楽しくなってきました。
暗い気持ちになって死にたくなったら、とりあえず星乃珈琲店に行って「クレマカタラナとアングレーズソースのスフレパンケーキ」を食べてみるといいと思うよ。
あれ?メニューをよく見たら、小さな文字で「アングレーズソースに若干のアルコール成分を含んでいます」って書いてあった。
気分がいいのはアルコールのせいだったのかな( ꒪⌓꒪)
それでも美味しいものは正義!美味しいものは元気!って思いたい...
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