[ま]誰も信じられなくなった時は自分の心の有り様を疑ってみたほうがいい @kun_maa
何か周りの人の感じがいつもと違う、自分に対する態度がおかしい、なんか嫌な感じを受けるって時がありませんか。僕は時々あるんです。嫌ですね。
相手のちょっとした態度が気にかかって、もしかしたら嫌われているんじゃないかとか、僕に腹を立てているんじゃないかと思うことがあるんです。
たとえば、返事の仕方が上の空だったとか、何か隠し事をしているような雰囲気だったりとか、言い方がいつもよりキツイとか、挨拶をしても返してくれなかったりとか。
ひとりの人に対してだけそう感じるときには、本当に嫌われている可能性が大きいので、心当たりを探ったほうが無難かもしれませんが、複数の人に対してそういう嫌な感じを受ける時は、自分の心の状態に問題があることが多いと思います。
僕は心理学や精神医学の専門家ではないので、あくまでも自分の経験上の話ですけど。
周囲の人や親しい人に対して、理由もなく嫌な感じがしたり、信用できなくなったりというときには、僕の場合は心が疲れていることが多いです。
相手はいつもと変わらない態度で接しているのに、それを悪意にとってしまう。
たとえば、ただ聞こえなかっただけなのに無視されたと思ってしまう。
普通に話しているのに、何か隠し事をしているのではないかと勘ぐってしまう。嘘をついているんじゃないかと疑ってしまう。
こう書くと、ほとんど被害妄想ですね。
相手の態度はいつもと変わらなかったり、ほんの些細な行動の違いだけなのに自分の心が疲れていると、そこに勝手にマイナスの意味をもたせてしまうんです。
ひとりで疑心暗鬼に陥っている状態。それが僕の心が疲れている時です。
そして、「ちくしょー!なんだよあの態度は...」とか「あの人は最近なんか信用できないな...」「あー!絶対嫌われてるわ」などと、ひとりで盛り下がってどんよりとしてしまうのです。
一度「どんよりモード」に入ってしまうと、もう見るもの聞くものすべてに悪意を感じたり、信用できなくなったりして始末に負えません。気持ちが萎えてやる気も失います。
さらに、よせばいいのに過去のことまで思い出しては「そういえばあの時のあれは実は...だったんじゃないか?」などと過ぎたことまで疑いだす始末。
こういうときは、心が疲れているんだと自分に言い聞かせて、早く寝てしまうか、身体が動くなら適度な運動でもして発散するに限ります。
早く寝るときも、そのままだといろいろ考えて眠れなくなるので好きな音楽を聴いたり、漫画を読んでみたりと気を紛らわして、できるだけ抵抗なくスッと眠れるよう環境を整えてみることが必要です。
うまく心の疲れがとれると、翌朝にはなんであんなことを疑っていたのかと、自分でも不思議な気持ちになるくらい。自分勝手。
相手の行動にはたいていの場合悪意はなく、それを受け取る自分の心の有り様で良くも悪くも感じるものだということを頭の片隅にでも置いておくと、多少は冷静になれるような気がします。
自分でも、ホントめんどくせー奴って思います。
周囲の人にも迷惑かけてるかもしれないなあ。ごめんなさい。
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