[ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

ぷるんにー(พรุ่งนี้)とはタイ語で「明日」。好きなタイやタイ料理、本や映画、ラーメン・つけ麺、お菓子のレビュー、スターバックスやタリーズなどのカフェネタからモレスキンやほぼ日手帳、アプリ紹介など書いています。明日はきっといいことある。

[ま]抗うつ薬の減薬と昇進試験/もう一度チャレンジしてみようと思うんだ @kun_maa

僕は1989年3月に大学を卒業、そのまま就職をし、自分で言うのものなんですがけっこうまじめにバリバリ働いてきました。今なら絶対に嫌だけど、死ぬほど働いて残業代0なんてのも若い頃は当たり前だったし。頭がおかしかったとしか思えません。

[ま]僕が「うつ」になった時のことを書こうと思う @kun_maa - [ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

ところが、職場環境が大きく変わったことをきっかけに2011年の8月からうつ病を患い、約1年間の休職を経て2012年の9月に復職して現在に至っています。

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ある日仕事に行けなくなり、うつ病と診断されてからは症状の変化を見ながら何回か投薬が変わりました。

安定した状態になる薬の種類と分量も何となく固定化し、復職後は調子が悪くなって薬が抗うつ薬が増量になったこともありましたが、概ね薬が減っていく方向に進んでいます。まず最初に睡眠薬が断薬され、その後に軽い抗不安薬も断薬となりました。

そして先日の診察で、2種類飲んでいる抗うつ薬のうちリフレックスという、分類としては第4世代の抗うつ薬NaSSAに分類される薬が減ることになりました。

今年の5月までは毎日3錠飲んでいたのが、6月から2錠に、そして一昨日からは1錠になりました。これで様子を見て、悪化しないようならばこのままの処方でしばらくいくようです。まあ、薬が減るのは嬉しい反面、不安もあるんですけどね。

考えてみると、もうすでに丸3年以上抗うつ薬抗不安薬を飲み続けています。

時々、調子が悪いと「薬の力を借りてもこの程度かよ!」って情けなくなったり、このまま一生薬の力を借りないと生きていけないのかもしれないなあなどと思って暗い気持ちになったりもしましたが、今はようやくここまで来れたなって少し手応えを感じています。

これで処方されている薬は抗うつ薬が2種類(毎日2錠と1錠ずつ)、抗不安薬が1種類(毎日2錠)だけとなりました。

焦りは禁物だと思ってはいますが、やはり不安よりもうれしさがちょっとだけ勝っています。うれしいですよ。

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そして、実は仕事環境にも動きがありまして、少し前から昇進試験を受けてみないかというお話を人事担当からいただいています。

僕の場合は、すでに最初の昇進試験は通過してきているので、現在声をかけてもらっている選考試験が実質最後のものになります。これを通過した後、どこまで職位を上げられるかは、仕事の実績と運次第ってことになります。

でも、この選考を通過しないことにはその資格すらもらえず、これから退職までの自分の将来がほぼ見えてしまうことになります。

 

この選考試験は現在の僕の職位に就いてから早い人で5年、普通の人で6年経過して、勤務状態が良好な場合に人事から選考を受けてみないかと声をかけられるようです。

僕の場合は現在の職位に就いて6年目ですが、そのうちの1年間は休職していたので、もう声はかけてもらえないものだと半分諦めていました。

もちろん体調や本人の信条などで選考を断ることもできるのですが、誰でも声をかけてもらえるものでもないし、スタート地点に立てない人もたくさんいます。

せっかく機会を与えられたのなら、もう一度上を目指してみようかなって思っています。

 

選考試験なので、もちろん不合格の場合もあるわけで、不合格の場合は3年後まで受験資格が無くなります。そして受験できるのは今回を入れて2回までという制限もあります。

合格したらしたで、また過酷な労働の日々が待っているのは目に見えています。

なにしろ復職したとはいえ、現在は僕の病状に配慮してくれているため、閑職で充電中のような身分ですから。これが昇進試験に通ってしまえば容赦なく使い倒されるでしょう。

管理職手当も出るようになるのでいくらでも働かせることができますから。

それはわかっているし、うつ病になってそういう人生はもうやめようと思っていたので、なぜ今回選考試験を受けてみようという気持ちになったのか自分でも不思議です。

やはり病状がよくなってきているのかもしれません。

もう一度、自分の力を試してみたいって気持ちや、上に進むことで自分のやりたい仕事にチャレンジできるかもしれないワクワク感も感じています。本当に大丈夫なのか、俺。

 

もちろん、現在もうつ病治療中で、休職期間もあるということで条件的には、他の受験者と比べるとかなり不利な状況だと思います。

選考する方も、僕を選ぶことはリスキーな選択を迫られることになるでしょうから、合格しない確率の方が高いかもしれません。それでもチャレンジしてみます。

本当は、不合格だったときにかっこ悪いのでブログには書かずにこっそり受験しようと思いましたが、抗うつ薬がちょっと減薬になったのがうれしかったのと、自分を奮い立たせる意味も込めて書いてしまいました。

これでまじめに選考の準備に取りかかるかもしれません。

選考試験は来月です( ゚Д゚)ウヒョー

・・・ダメだったらブログで毒を吐くかもしれません。 

うつからの脱出―プチ認知療法で「自信回復作戦」

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「うつ」とよりそう仕事術 (Nanaブックス)

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