2014年4月14日に発売した「カップヌードル トムヤムクンヌードル」ですが、あまりの人気に供給が追いつかず、4月22日には出荷停止状態になり、その時点で店頭に残っていた分をもって販売休止となっています。
僕は発売当初に買い置きをしてあり、いつ食べようかと先延ばしにしていたら販売休止になってしまい、余計食べるのがためらわれました。だって、これを食べちゃったら当分お目にかかれませんもの。
それなのに何も食べるものがなくてついに手を出す事に・・・せっかくとっておいたにもかかわらず、食べる事になった理由が「食べ物がなにもないから」っていうところが情けない。
これが現物でございます。パッケージの色使いが「タイ」してますね。
早速、表面のセロファンをはがしてふたを開けます。
乾燥エビとトムヤムスープのもとが目立ちますね。ふたを開けるとともに匂い立つ香りはトムヤムそのものです。タイ料理好きとしては、ヨダレがこみ上げます。
中の線まで熱湯を注ぎ、ふたをします。味が違うだけカップヌードルなんで、作り方は同じです。トムヤムだからといって特別な調理法が加わるわけではありません。
付属のトムヤムペーストはふたの上で温めておきます。
さて、3分経ちました。「オープン・ザ・カップヌードルのふた!」
いい匂いが立ち上ります。そこに「タイ」がありました。
そのままスープをすくって飲んでみましたが、これだけでもかなりトムヤム味です。
しかし、そこにふたの上で温めておいた「トムヤムペースト」を加えます。写真中央の黒っぽいペーストがそうね。これをよくかき混ぜます。そうするとグッと旨味が増します。
よく混ぜるとこんな感じになって完成!具材が沈んであまりビジュアルがよろしくないですな。でも味は本格的でしたよ。スープの色から想像できると思いますが、そこそこ辛いです。辛いのが苦手な人はダメかもね。
スープの味は本格派のタイのトムヤム味だけど、麺はいつものカップヌードルですよ。
ちょいと固めがよく合います。美味しいね。
何度も書いて恐縮ですが、このスープが味も香りも本格的でおいしいのよ。
あっという間に完食です。
いつものラーメンレポートと違って完食写真を撮り忘れました。
こんな美味しいカップヌードルが販売休止なんてもったいない。
いっそのことタイで売っているカップヌードルをそのまま輸入して売ってもいいんじゃないの?たぶんイケルと思いますよ。そのくらいタイの味でした。
いつになったら販売再開になるのかな?日清食品のプレス発表によれば「十分な供給体制を確立した上で、できるだけ早い機会に販売を再開したい」とのことで、いつからということは明言されていません。
この辺の気遣いがとても日本らしいですよね。とりあえず品薄でもいいから売れるだけ売っちゃえばいいのにね。タイのトムヤム味ヌードルなんだから、売り方もタイスタイルで大雑把にやればいいのにねって思うのは僕だけじゃないでしょ?
一日も早い販売再開を切に願っています。お願いしますよ、日清食品さん。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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