ついにと言うか、やっとと言うか禁煙も4日目を終了しました。
ニコチン中毒の離脱症状はかなり楽になってきたものの、昨日は突然の不安感と手の震えに襲われました。なんかうつ病になりたての頃みたいな感覚でしたね。ちょっとパニックになりそうでした。常に辛いという状況ではなくなったものの、まだ身体的にも心理的にも不安定な感じです。
喫煙の習慣って、やっぱり単なる嗜好の範疇にとどまらず、薬物中毒に限りなく近い感じがしています。
ニコチンの離脱症状が控えめになってくると、それまで吸いたいと思わなかったタバコを時々吸いたくなってきました。不思議なものですね。そしてよくない兆候です。
でも、1本でも吸ったらまたあの苦しい離脱症状を繰り返すのかと思うと、さすがに吸いたい気持ちも失せます。それくらい最初の2日間は苦しかった。
なんとなく安定期に入ったような気持ちになって安心していますが、まだたったの4日目です。今のうちにちょっとでも禁煙の励みとなるようなものを取り入れようと選んだのが次の2つの無料アプリ。
ひとつめがこちらの「禁煙カウンター」
タバコのデータベース機能が充実しているので、よほどマイナーな銘柄を吸っていない限り自分が吸っていたタバコを見つけることが簡単にできます。
あとはそこに「1日の喫煙本数」と「禁煙開始日時」を入力するだけです。
すると、こんな素敵な表示が現れて、禁煙を続けるモチベーションを維持してくれます・・・くれるはず、くれるよね?
4日間で吸わずに済んだ本数が81本ってけっこうやるじゃんって思いませんか?
吸わずに済んだタバコを1列に並べた長さとか、それを標高と比べることの意味はさっぱりわかりませんが、未摂取ニコチン32.2mgが1人分の致死量っていう表記にはドキッとさせられます。
その他にも、アプリが禁煙の継続についてほめてくれたり、やる気がでるようなアドバイスをしてくれます。この文言が時間によってけっこう変わるので、それを見ているのも楽しいものです。
「あ〜タバコ吸いてえ〜」ってなったら、このアプリを立ち上げて眺めるだけでも、気晴らしになりますよ。
2つめはこちらの「只今禁煙中」というアプリ。
まず1日に吸うタバコの本数、1箱の金額、禁煙を始めた日、自分の名前を入力します。
すると、次のように禁煙経過日数、浮いたタバコ代、喫煙によって短くなるはずだった寿命、吸うはずだったタバコの本数が表示されます。お、1840円も浮いてるじゃん。
今日も禁煙が続いていれば下の「吸わなかったよ」ボタンをタップすると次のようなメッッセージが表示されて、俄然やる気が出ます。出るかな?たぶんで出る。
画面を横向きにすると、禁煙中の「名刺」代わりとなる画面が表示されるので、周囲へのアピールに使うのもいいかもしれません。
どちらのアプリも無料だし、簡単なデータを入力するだけで禁煙のモチベーションを維持することに役立ちそうです。僕もしばらく使ってみますね。
でもね、実はここだけの話、一番効くのは大好きな彼女(彼氏でもいいけど)に「禁煙したよー」って言って喜んでもらうこと。これが最高に効きます。タバコなんて二度と吸わなくてかまわないぜって心の底から思えます。効き目抜群です。愛の力です。
もし「禁煙したよー」って言っても彼女(彼氏)が喜んでくれなかったら、きっとあなたのことをそれほど愛していないと思うので、いっそのことすっぱりと別れて、その悲しみを禁煙のモチベーションに使いましょう。
僕の禁煙4日目はこうして過ぎていきました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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