僕が住んでいる埼玉県川越市で有名なつけ麺店といえば、一番に名前が挙がるのが、この「頑者(がんじゃ)」でしょう。
いつも長蛇の列ができているので、並ぶのが大嫌いな僕は滅多に行きませんけど。
でも、長蛇の列の秘密は「完全入れ替え制」をしているからなんですよね。普通の店のように1人お客が帰ったら1人店内に入れるってすれば、あれほどの行列にはならないと思うのですが、なぜかずっと入れ替え制をとっています。
午後3時ちょっと前に通りかかったら、2人しか並んでいなかったので次の回で確実に入店できると思い、久しぶりに待ってみました。
注文は待っている間に、店員が聞いてまわります。久しぶりなのでちょっと贅沢に「つけめんチャーシュー(1100円)」を注文。待っている間にすぐに後ろに行列ができてしまいました。相変わらず人気はあるのね。
外で待つこと約20分。前回の客が全員退店したので、いよいよ入店です。
みんなで並んだままぞろぞろと店内に入り、奥から順番にカウンター席に座ります。
注文は待っている間に済んでいるので特に食券などはなし。水は一番奥にある給水器からセルフサービスです。
席についてボーッと待つこと約10分。つけめんチャーシュー キタ━(゚∀゚)━!!!!!!!
麺は讃岐うどんのようなもっちりとした自家製極太麺。このツヤがいいんだよね。
つけ汁は鶏ガラと豚骨の動物系と、煮干や鰹などの魚系スープをあわせたいわゆるWスープ。そこにたっぷりの魚粉がのっています。そして盛り上がるぶつ切りチャーシュー。
このチャーシューがちょうどいい柔らかさで味もよくしみていて美味いんだな。さすがに値段が値段だけに、たっぷりとぶつ切りチャーシューが入っています。
つけ汁はドロ系ではないのですが、極太麺によく絡みつきます。濃いめでコクがあるつけ汁が極太麺によく合います。脂もちょっと多めね。
麺とつけ汁の相性はよく、とても美味しいのですが、残念に思うのはつけ汁が最初からぬるいこと。個人的には熱々のつけ汁が好きなんです。
味玉の黄身はトロトロ一歩手前くらいでいい感じです。半分じゃなくて1個入れてくださいよ。お願いします。
ナルトはいいよね、ナルト。やっぱり麺類にはナルトがないとね。
メンマは普通です。
普通盛りだったので、あっという間に麺が食べ終わってしまいました。
まだつけ汁のチャーシューがけっこう残っているよ。大盛りにすればよかったね。
しょうがないのでスープ割りを頼んでつけ汁をいただきます。
あれ?頑者ってレンゲが置いてなかったっけ?みんな黙ってつけ汁の椀を持ち上げて飲んでいます。僕も小心者なので「レンゲください」とは言い出せずにそのまま飲み干します。
スープ割りにしてもけっこうしょっぱいです。味濃いです。そしてやっぱりぬるいんだよね。なんで熱々にしないんだろう?
完全入れ替え制なのであまりのんびりとしていては外で待っている人に悪いと思い、早々に退散します。これで1100円はちょっと高いな。
また行列ができていないときに出くわしたら食べにきます。
個人的には「頑者」よりも系列店の「UNDERGROUND RAMEN」の方が好きかもしれない @kun_maa でした。
頑者
[ラーメン]
西武新宿線本川越駅 徒歩2分
〒350-0043 埼玉県川越市新富町1-1-8(地図)
ぐるなびで 頑者 の詳細情報を見る
※2014年2月24日現在の情報ですぐるなびでこのエリア周辺のグルメ情報のお店情報もチェック!
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