川越にある頑者本店で1月3日だけの限定メニューが今年も登場。
昨年は「濃厚海老豚骨つけめん」でしたが、今年は蟹じゃー!蟹!蟹!
時々ブログにも書くんだけど、僕は行列に並ぶのが大嫌いです。
それでも昨年同様にTwitterの頑者グループ公式アカウントのこのTweetを見たらもう喰らうしかないだろうと。たとえ大嫌いなことを乗り越えなくてならなかったとしても、この身が砕けようとも(大げさかっ!)。
明日1月3日はいよいよ頑者本店特別営業です。
— 頑者 (@GanjaRamen) 2017年1月2日
メニューは「濃厚蟹豚骨つけめん」のみ!
麺、スープ、チャーシューなど今回の為のプレミアム!
※通常メニューのご提供は1月4日より開始です。 pic.twitter.com/2ovFGDjsHP
昨年は開店時間(午前11:30)の1時間前に行ったところすでに15人くらい並んでいたから今年はもっと早く行こうと思っていたのに、PS4のゲームに夢中になっていて出遅れてしまいました。バカなの?
お店に到着したのが開店30分前。すでに行列は長く伸び、そろそろ折り返そうというところ。後悔先に立たず。それでも並ばなければ食べられません。
この写真を左折したところにお店があります。
頑者本店のシステムをご存じない方のために念のため申し上げますと、店内総入れ替え制をとっているので一度にカウンター席分の人数が一気に進みます。食べるのが遅い人がいるとその分次のグループが店に入るのが遅くなりますがまあそれほど大差はないです。列が一気に進む一方で入れ替えを待っている間は全く動きがないということ。
この貼り紙が見えてきたらもうすぐ。並んでいる間にお店の人が次に入れる人の注文を取りに来ます。そこで注文を聞かれれば次の回に入れるってことです。
結局、お店に入るまで2時間待ちました。スタバの福袋かよっ!
行列耐性がどんどん上がっているような気がします。行列なんて怖くないぞ。って最初から怖いわけではなくて嫌いなだけなんですけどね。
注文は事前にしてあるのでお店に入ったら順番にカウンター席に座るだけです。ちなみに水は店の一番奥にあってセルフサービスなので入り口に近い席の人は取りに行くのがちょっと大変。
席に座って待つこと数分。僕らが並んでいる間に作り始めているので座ってしまえば出てくるのは早いです。
まずは特製トッピングが別皿で登場。
海苔が2枚、ネギ、棒メンマが2本、辛味、低温真空調理した肩ロースのローストポーク、豚バラの炙りチャーシューといったメンツ。
すでにこの時点でよだれがジュワッと口中に噴き出します。
続いて国産小麦100%の全粒粉を使った自家製太麺がどーん!もちろん大盛り。
満を持して最後につけ汁が登場。中に具は入っていませんが立ち昇る濃厚な蟹出汁の香りがガツンと鼻腔を直撃します。ごめん、ちょっとよだれ溢れた。
全メンバーが揃いました。さあ喰らおう!
低温調理のローストポークが適度な歯ごたえと肉の旨みを存分に発揮しながら、濃厚な蟹の風味と張り合っています。
張り合うっていうか友好的な融合だな。とても美味しいです。
香ばしい炙りチャーシューだって濃厚な蟹の風味と合うんです。合体です。気持ちいいです。
そして何よりも素晴らしいのがツルツルシコシコで全粒粉の風味が素晴らしい自家製太麺とドロッとするほど濃厚な蟹の風味たっぷり&豚骨のコクが効いたつけ汁の出会い。
太麺に対して絶妙に絡みついて離さない濃厚なつけ汁からブワッと口の中に広がる蟹の濃厚な風味。もう言葉にならない...ひたすら美味しい。
こりゃハンパない量の渡り蟹を使っているんだろうなあって実感させられます。
とにかく美味い。僕だけではなく店内のお客さんはみんなほぼ無言でこの特製つけめんに喰らいついています。美味さは人を寡黙にします。
途中で辛味を追加すると味が引き締まってさらに美味しくなります。
こりゃ2時間待った甲斐がありました。マジで。
最後はほんの少しだけ残したつけ汁をスープ割りにしていただきます。
つけ汁は意識的に残さないと麺にがっつりと絡みつくのでスープ割りができなくなります。それくらい濃厚で量もぴったりな感じ。
あまりにも美味しくて感動してしまい、最後に空になった器の撮影を忘れるくらい。
いつまでも「濃厚蟹豚骨つけめん」の余韻にひたっていたかったのですが早く出てあげないと待っている人たちが入れないので早々に退散。
大満足の一杯、ごちそうさまでした!
こんな美味しいつけめん、ぜひ定番化してほしいです。
このブログを気に入っていただけたら、ちょくちょくのぞきに来ていただけるとうれしいです。そして、とっても励みになります。
RSS登録していただける方はこちらのボタンをご利用ください。