［ま］第２のふるさと納税制度となりうるか／クラウドファンディングを活用する島根県の取り組み @kun_maa

こんにちは！がんばる地方を応援したい @kun_maa です。

ネットで資金調達をするクラウドファンディング。

ベンチャー企業やアーティスト、NPOなどではけっこう活用されている手法ですが、地方自治体としては初めて島根県が活用を始めました。

クラウドファンディングって何？って方はこちらをご覧ください。

クラウドファンディングとは - はてなキーワード

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島根県がクラウドファンディングを活用するのは「地元応援クラウドファンディング FAAVO（ファーボ）」というサービス。

FAAVO（ファーボ） | 地域 × クラウドファンディング

このFAAVO（ファーボ）では、すでに１１府県（宮崎県、新潟県、埼玉県、熊本県、石川県、鹿児島県、長野県、山口県、京都府、岡山県、島根県）での地域の様々な取り組みが資金調達を行っています。

ただし、県としてこの活動に協力するのは島根県が初めてだということです。

とは言っても、県の直轄事業に要する費用をクラウドファンディングで集めようというのではなく、サポーターとして募金をしてくれた人に島根県への関心を持ってもらうことを目的として、事業化（１０〜２０件を目標）を行うNPOや市民団体のサポートをしていくということらしいです。

現在、島根県からはこの取り組みとして３件の事業が、FAAVO（ファーボ）を活用して資金調達を行っています。

事業に賛同して募金を行った人は、その金額に応じて事業ごとに決められたお返しを受け取ることができます。

例えば、上の「幻の果物＜ポポー＞をみんなに食べてもらいたい」という事業の場合、1000円：手作りの押し花のはがきでお礼の手紙が届く。

3000円：手作りの押し花のはがきでお礼の手紙＋ボボーのジェラート２個

5000円：手作りの押し花のはがきでお礼の手紙＋ボボーのジェラート２個＋お米３kg

10000円：手作りの押し花のはがきでお礼の手紙＋ボボーのジェラート２個＋お米３kg＋季節の野菜

といった具合です。 

各事業には目標達成金額と期限が設定されていて、期限内に目標金額に達しなかった場合には、その事業は資金を１円も受け取ることができず、全額寄付者に返金されます。

ふるさと納税制度よりも手軽に、インターネットで個別の事業内容を確認しながらピンポイントで寄付できる仕組みは若者にも関心を持ってもらえそうですよね。

そしてただの募金ではなく、期限内に目標金額に達した場合、必ず金額に応じたお返しがもらえることも魅力的です。

島根県の取り組みは、まだ３つとも目標金額に達していないので興味がある方は協力してあげてみてはいかがでしょうか。ポポってフルーツは初めて知りましたが、美味しそうですよね。

地元応援クラウドファンディング - FAAVO 島根

ファーボの仕組みは次のとおりです。サポーターになるには会員登録（無料）が必要です。

僕はFacebookアカウントで登録しました。

そして、島根県の応援をしようと思っていたら、つい岡山県での取り組みでおもしろそうなものを見つけてしまい、そちらを応援してしまいましたw。島根県よ、ごめんなさい。

だって、パクチーが好きなんだもん。

ちなみに寄付金額は１万円。パクチー１kgとパクチーアイスに釣られてしまいました。

支払いはクレジットカードでの支払いになります。

日本初の自治体参加の島根県を応援したい。

自治体の協力がない、各府県での取り組みを見ていると協力してみたくなるものもたくさんあります。

まだなにも企画がない他の都道府県も島根みたいに行政主導で、事業を立ち上げちゃえばいいのにねって思いました。

とりあえず、がんばれ島根県！

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