こんにちは!TKG(たまごかけごはん)大好き @kun_maa です。
岡山県三咲町は、「たまごかけごはん」で町おこしをしていることで有名です。
なんでも、三咲町出身の明治時代のジャーナリスト岸田吟香が「たまごかけごはん」を日本に広めたという説があることと、町内に西日本最大級の養鶏場があることから、新鮮な卵をウリにした「たまごかけごはん」を使って町をPRしています。
第三セクターが運営する「食堂かめっち。」は平成20年1月にオープンして以来、名物の「たまごかけごはん」を目当てにした多くのお客さんで賑わっているそうです。
ところが、あまりにも人気があり過ぎて、1日平均200人ほどの人が「食堂かめっち。」を訪れるそうなんですが、特に混む週末には待ち時間が2時間以上になることもあるとか。すごいですね。
でも、しょせんたまごかけごはんじゃないですか、僕なら2時間も並んでまで食べたいとは思いません。
僕と同じように考える人も当然いるわけで、「たまごかけごはん」をあきらめて帰ってしまうお客さんもけっこういるそうです。
町としては「たまごかけごはん」の集客効果の町内への波及と待ち時間の不満解消が課題となっています。
そこで町が考え出したのが、店の予約表に名前を書いてもらって、その待ち時間を利用して周辺の観光をしてもらうこと。
まず、店の前の広場にQRコードを設置して、町の観光スポットや開花情報などをお客さんが簡単に得られるようにしました。
来年度からは食堂と町内の名所をつなぐバスも運行する予定だそうです。
その他にも、「たまごかけごはん」に続く新名物を考案中ということで、4月頃からは米粉ジェラートの販売も予定しているとか。
僕は全然知らなかったんですけど、この三咲町は棚田でとれるおいしいお米も有名なんだそうですね。
せっかく大人気の「たまごかけごはん」
その集客力を生かして、町全体の観光振興が図れるといいですね。
こういうふうに、地元にある資源を活用して頑張っている地方の町は大好きです。
僕もいつかたまごかけごはんを食べに行きたいな。