さわでぃーくらっぷ!本日帰国しました @kun_maa です。
前日の夜、朝の3時近くまで飲んでいたためタイの5日目の朝は二日酔いから始まりました。
僕の泊まっていたホテルは、750B(約1500円)という値段ながら、朝食付きです。
朝食は朝10時までなので、9時半頃になると必ず「朝食食べにこい!」という電話がフロントからかかってきて、それで叩き起こされます。
とりあえず朝食を流し込み、散歩にでました。
バンコクの中華街は「ヤワラー」と呼ばれています。
僕の泊まっているところからヤワラーはすぐ近くです。
ヤワラーの一本裏道を歩いていると、道ばたにこんな看板がたくさん出ています。
道ばたに椅子を出して、客はそこに座り、施術者が凧糸のようなもので、客の顔をピンピンやっています。たぶん産毛とか毛穴の油とか古い角質層を削り取っているようなのですが、これをすることでお肌がプルンプルンになるようです。けっこうそこら中でお客がいたので、それなりに実績がある美容法なのでしょう。
街中には中華街らしくフカヒレの店の看板も多いです。
日本に比べれば、格安の値段でフカヒレが味わえます。まあ、高級食材なので高いことは高いんですけどね。
ただでさえ狭い歩道は屋台だらけで、人も多く、通り抜けるのに苦労します。
久しぶりにこれも高級食材として知られる「燕の巣」を食べました。
一番ランクが低いもので100Bからです。甘いお茶と一緒にいただきます。
少し甘みがかったあたたかいスープの中に寒天のような細かい燕の巣が入っていて疲れた身体には優しい味です。
昼食はカオマンガイを食べました。
鶏のスープで炊いたご飯の上に蒸し鶏をのせ、タレをかけて食べる中国風のタイ料理です。僕の大好物でもあります。
カオマンガイ屋の目印は、店頭に吊るされた鶏です。
中華街の人混みにうんざりしてきたので、昔の刑務所の建物を利用した公園の入口にある刑務所博物館に行ってみました。
見学するさいは、中庭にいるヒマそうな人に声をかけて警察官に鍵を開けてもらいます。
ちなみに写真に写っている女性は、他の見学者で僕とは一切関係ありません。念のため。
建物は2つに分かれていて、ひとつは昔の監獄をそのまま利用しています。
鍵を開けてくれた警察官に聞いたら、建物内の写真撮影は禁止だそうです。撮っちゃったけどねw
実際の牢屋の中に、当時行われていた囚人に対する懲罰(拷問?)の数々が再現されていいて、薄暗い雰囲気と合わせてなかなか恐いです。
別棟では、死刑のさまざまな方法を描いた絵や、本物の死刑囚の骸骨、死刑の方法を再現した人形や死刑に使用した刀などもあり、やはり背中がゾワゾワするような気持ちの悪さは否めません。
見学者が僕1人じゃなくてホントよかったです。
銃殺刑にされた囚人の写真や、薬物殺で使われていたベッドもあり、ぜったいこの建物のなかにはアレが出るな・・・と確信した僕でした。
たぶん夜になるとね・・・
この刑務所博物館、入場料は取りませんが、見終わった後に寄付を求められます。
ノートに名前や感想を書いて、好きな金額を寄付してあげましょう(僕は20Bにしておきました)。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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