バンコクのプラトゥナームっていう、伊勢丹からも近い場所に「ガイトーン・プラトゥナーム」っていうカオマンガイの専門店があります。従業員がピンクの制服を着ていることから「ピンクのカオマンガイ屋」として有名なお店です。ガイドブックにもよく登場するので日本人観光客にもよく知られているんじゃないかな。僕は店の前を通っただけで食べたことないんだけどね。
その「ピンクのカオマンガイ屋」の東京店が渋谷に2014年7月11日にオープンしたそうなんですが、僕まったく知りませんでした。たまたま栃木から上京するタイ好きの友人から聞いて、それじゃあ一緒に行ってみようかってことになりました。
ガイトーンTokyoの公式サイトには、JR・東急東横線・東京メトロ 渋谷駅東口より徒歩約5分って書いてあるんですけど、5分じゃ行けません。不動産屋の広告みたいです。
ダッシュで5分くらい。のんびり歩いたら10分近くかかるんじゃないかな。
お店の入口はこんな感じです。タイのお店と比べるとなんか小綺麗になっています。
ちなみに、上からぶら下がっている鶏肉はフェイクです。これがぶら下がっていても本物の肉が終わり次第お店も終了です。
友人とは19:15に待ち合わせたのですが、19:00前にはガラガラだったお店が19:00頃から行列を作り始めました。行列はお店と歩道を挟んで車道側に並びます。
並んでいて人数がそろっていないうちに自分の順番が来てしまった場合、店内で待つか後の人に抜かしてもらうか聞かれますが、僕は友人の動向がイマイチ掴めていなかったので外で待つことにしました。
だって、いつまでも店内で占領していたら悪いじゃないですか。こういうところが日本人なんだよね。外は暑いし、立ちっぱなしだからタイ人ならきっと店内で待つと思う。違ったらゴメン。
友人がやってきたところで店員に声をかけたらすぐに店内に案内されました。
店内は奥に細長く行き詰まりが食事スペースになっています。10卓20席なのでけっこう手狭。それでも基本的にメニューが1品なので回転は速いです。
メニューの裏には「ガイトーン・プラトゥナーム」の説明が、ドヤ顔のおっさんの写真と一緒に載っています。
まずはビールで乾杯!
店内のテーブルやイス、食器などは全てタイスタイルでいい感じです。
この店、なにがうれしいってパクチーが無料でいくらでも食べられること。
とりあえず山盛りでもらっておきました。
そしてビールを飲み始めると同時くらいに届くカオマンガイ。
今回は2人とも大盛りを注文しました。う〜ん、鶏のいい香りがします。
大盛りといってもそれほど多くはなくてちょうどいい感じ。タイ式の大盛りですね。
カオマンガイの肝とも言えるナムチム(タレ)です。これが不味いと萎えます。
この店のは...まあ合格かな。
個人的にはもっと味噌、ニンニク、唐辛子多めが好みだけど。
パクチー山盛り!うれしくて写真がのピントが合ってないですw
タレをスプーンですくって上からかけてワシワシと食べます。
鶏肉は柔らかいし、お米もいいタイ米を使って鶏の出し汁で炊いている本格派ですな。
さすがカオマンガイ専門店です。まあ、普通に美味しいです。
正直、こんなものかなって感じでしたけど。
確かに美味しいんだけど、タイで普通に屋台で食べるカオマンガイの方がずっと美味しい。たぶんこれは気温とか空気とか気分の問題なのかもしれないけどね。
大騒ぎするほどの味ではないことは確かです。これくらいなら日本の他のタイ料理店でも食べられます。
まあ、せっかくだから話のタネに一度くらいは行ってみてもいいと思うけど、わざわざこの店で食べる為だけに出かけることはないかなっていうのが正直な感想です。
こんな感想しかかけなくてごめん、おっちゃん。
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